株式投資・金融知識

【楽天を超える】「SBI・V・全米株式インデックス・ファンド」「SBI・V・米国高配当株式インデックス・ファンド」がSBI証券より登場【米国インデックス投資信託】【株式投資】

こんにちはプラズマコイ(@purazumakoi)です(^^)

2021年5月28日にSBI証券から「低コストインデックスファンド「SBI・Vシリーズ」の新設」のお知らせがありました。

そして投資家たちが、ざわつき出したのです。

投資家 プラズマコイ

最も人気な米国インデックス投信に
「手数料が最安」の投資信託がでてきた!

なぜでしょうか?
投資家は投資信託の「手数料」に非常に敏感だからです。

そこで、いま投資家たちのなかで話題沸騰の「SBI・Vシリーズ」について調べました。

【楽天と比較】「SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」ってどんな投資信託?

プラズマコイ

もともとあったのが名前変更しただけ

「SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」はもともと会った投資信託の名前が変わっただけです。
「SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド」の「バンガード → V」に変わっただけです。

理由は、バンガード社が日本から撤退するということで、商標権の関係で使えなくなったのです。

中身は米国の株式指数である「S&P500」へ投資するETFである「VOO」を買っている形になりなす。

楽天証券の「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」と手数料を比較

もともとあった投資信託ではありますが、
あらためて楽天証券で変える同様の投資信託と手数料の比較をしてみましょう。

楽天証券では楽天証券で購入可能な中で最安の手数料を誇る「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」で見ていきます。

SBI・V・S&P500楽天(eMAXIS Slim S&P500)
サイト掲載の管理費用0.0938%程度0.0968%
実質コスト(直近1年)0.080%0.163%
SBIの方が安い
プラズマコイ

SBI証券の方が安い!

どちらも非常に安い手数料ですが、SBIの方に軍配があがります。

つまり今から新規で積み立てるなら「SBI・V・S&P500」の方がおすすめです。

【楽天と比較】「SBI・V・全米株式インデックス・ファンド」ってどんな投資信託?

プラズマコイ

楽天VTIの対抗馬として登場!

「SBI・V・全米株式インデックス・ファンド」は「バンガード・トータル・ストック・マーケットETF」(通称:VTI)というETFを買い付ける投資信託です。

VTIは全米株式に投資するETFです。
S&P500が500社であることに対し、VTIは約3,600銘柄とほぼ米国全体に投資できるのが特徴です。

同じような投資信託に楽天証券の「楽天・全米株式インデックス・ファンド」(通称:楽天VTI)がありますので、手数料の比較をしてみます。

SBI VTI楽天VTI
サイト掲載の管理費用0.0938%程度0.162%
実質コスト(直近1年)不明0.179%
「SBI・V・全米株式インデックス・ファンド」を「SBI VTI」と呼称
プラズマコイ

SBI証券の方が安い!(2回目)

どちらも非常に安い手数料ですが、SBIの方に軍配があがります。
実質コストはまだ運用実績がないのですが「SBI・V・S&P500」と概ね同じになることが予想できます。

つまり今から新規で積み立てるなら「SBI・VTI」の方がおすすめです。

【楽天と比較】「SBI・V・米国高配当株式インデックス・ファンド」ってどんな投資信託?

プラズマコイ

配当のでない高配当株投資・・・

「SBI・V・米国高配当株式インデックス・ファンド」は「バンガード・米国高配当株式ETF」(通称:VYM)というETFを買い付ける投資信託です。

VYMは全米の高配当銘柄の約400社に投資するETFです。

VYMはどんな目的で購入されるかと言うと、
株価の上昇を多少犠牲にしても「配当金をもらうことを目的とした場合」に適したものです。

そのため、分配金(配当金)がでない投資信託で買う必要性は感じません。

同じような投資信託に楽天証券の「楽天・米国高配当株式インデックス・ファンド」(通称:楽天VYM)がありますが、こちらも人気はないですね。

一応、競合を作るという目的で設立されたのかと思います。
楽天VYMと手数料の比較をしてみます。

SBI VYM楽天VYM
サイト掲載の管理費用0.1238%程度0.192%
実質コスト(直近1年)不明0.230%
「SBI・V・米国高配当株式インデックス・ファンド」を「SBI VYM」と呼称
プラズマコイ

SBI証券の方が安い!(3回目)

今回もSBIの方に軍配があがりました。

プラズマコイ的にはこの投資信託に投資する理由はあまり見つけられないので、VOOやVTIを簡単に買える前述した他の2つの投資信託を買いますね。

【まとめ】米国投資の新定番は「SBI・V・全米株式インデックス・ファンド」に決まり!

プラズマコイ

米国投資のはじめの一歩は「SBI VTI」で決まり!

全米に投資を出来るVTIをお手軽に買える投資信託。
その選択肢で手数料が最安値なのが今回ご紹介した「SBI・V・全米株式インデックス・ファンド(通称:SBI VTI)」になります。

有名な投資家の人が「とりあえずVTI買っておけばOK」と発言しています。
投資におけるもっとも賢い選択肢の1つがこの「SBI VTI」を毎月淡々と買い付けることですね。

SBIのVシリーズのまとめ

  1. 「SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」はVOOを簡単に買える投資信託
  2. 「SBI・V・全米株式インデックス・ファンド」はVTIを簡単に買える投資信託
  3. 「SBI・V・米国高配当株式インデックス・ファンド」はVYMを簡単に買える投資信託

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