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父の日の特集サイトを作ったらデザインが不評だったお話

こんにちは、プラズマコイです。
今回は、父の日の特集サイト(WEBサイト)を作ったらデザインが不評だったお話をします。

父の日の特集サイトは誰向けなの?

今回は、メインターゲットは女性でした。

娘さんが、40,50代のお父さんに向けて、
とあるスポーツカテゴリのプレゼント選びに役立つ特集サイトです。

そのサイトを見る人はだれか

今回、メインターゲットは女性で、確かに女性に好まれるデザインではあったと思います。

しかし昨今は、アプリ、Twitter、Facebook、Instagram、メルマガとオウンドメディアで配信をしてホームページに集客をするという手法でサイトを見てもらう事も多いです。

大手だとブランド力があるので、その集客力は中々なものです。

そうなると、実際にそのサイトを、メインターゲットの娘さんよりも多く、お父さんが閲覧することになるのです。

部長の周りの人から不評の声が・・・

そうすると、部長や役員など、上役の人達は基本お父さん世代で、周りの関係者もお父さん世代なので、不況を買うことになってしまいます。

そうです。そのブランドのメイン顧客はお父さん世代なので、オウンドメディアを使って告知をすると、実際のターゲット以外に届いてしまうというジレンマが生まれたのでした。

大いなる3つの学び

自分が担当者になって、こういった体験すると非常に大きな学びになりました。

大きくは以下3点です。

  • 顧客にしかオウンドメディアではリーチできない
  • 女性に好まれるデザインは、男性に好まれるデザインとはやはり違う
  • オウンドメディアで配信する前提のクリエイティブは、メイン顧客の好みを無視できない

ブランド力がある店舗や商品は、それに付いているファンが認識しているイメージがあります。

それを敢えて壊していくという覚悟が無い場合は、顧客が好むデザインを提供するのは大切ですね。

逆風を力にしよう

今ちょうど西野亮廣さんの「新・魔法のコンパス」を読了したばかりで、その中に、意図的に「負け」を作るというくだりがあります。

僕は、かっこいい・体験価値の高いデザインを作り、壁に当たるまではこのまま突き進もうと思っていました。
その壁に、今ちょうど当たったと言うことですので、次は自分的に「ちょいダサ」くらいの感覚?なのか、この経験を顧客志向へと繋けていければと思いました。

以上です。今回もありがとうございました。

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