こんにちはプラズマコイ(@purazumakoi)です(^^)
- ドラゴンクエストは人生の節目で思い出す。意義深いゲーム
- ドラゴンクエストの7つの作戦はそのまま人生に活かせる
- 7つの作戦の、仕事での具体的な使い方
ドラゴンクエストの勇者は「自分・メンバーの管理職である」
勇者はマネージャーです!
ドラゴンクエストは、主人公である勇者(あなた)が、
部下であるパーティーメンバーに指示をだして、戦闘(仕事)を行っていくゲームです。
ドラゴンクエストというゲームは、
仕事術がそのままゲームになったような作品といえます。
例えば、敵(モンスター)は、物理攻撃に弱かったり、魔法に弱かったりします。
上司やお客さんも、その人によって好みや弱点が違いますね。
- 時には、論理的に理屈を持って説明をして・・・物理攻撃
- 時には、感情に訴えかける用に説明をして・・・魔法攻撃
このようにして攻略するのが仕事の醍醐味だったりします。
要するに、仕事とドラクエは「やってることは構造的に同じ」なのです。
ドラゴンクエストの7つの作戦は「仕事」にそのまま使える
仕事は「7つの作戦」を駆使して乗り切ろう!
それでは、ドラゴンクエストに登場する7つの作戦を仕事に置き換えて学んでいきましょう。
7つの作戦の概要を仕事に置き換えるとこうなる
ビジネスでは意識しなくても、
概ね7つのコマンドを使っているわけです。
ドラゴンクエストの作戦を普段の業務に落とし込むと以下の意味になります。
作戦 | 普段の仕事術 |
---|---|
みんながんばれ (バッチリがんばれ) | 皆がそれぞれ、その時最適解と思うことを行動する |
ガンガンいこうぜ | とにかく全員が全力で、得意なことを一心不乱にやる |
いのちだいじに | 体力的、精神的に疲れて死んでしまわない事を最優先にする |
いろいろやろうぜ | 新しいチャレンジをしてみて、ビジネスの活路を見出す。 |
じゅもんつかうな | 仕事に優先順位をつけて、最も大事な局面まで体力、気力を温存しておく |
おれにまかせろ | 1人のプレイヤーの力を最大限発揮するため、担当スタッフが細かい作業などを担当する |
めいれいさせろ | 全ての行動を1つずつ全て命令する |
それではそれぞれの命令を1つずつ解説していきます。
その中で、利用シーンやメリット・デメリットも解説していきます。
7つの作戦の使い所とメリット・デメリット
仕事ではこのコマンドを使い分けなければいけません
7つの作戦は「時と場合によって使い分ける」必要があります。
ここで重要なのは、この7つの作戦の使い所は上司ではなく、あなた自身が決める事です。
セルフマネジメントがとっても重要です
上司が有能であれば、従ってよいですが、
無能な上司だと作戦を上手く使い分けられません。
最終的には自分自身で使い分ける事が必要ですね。
それでは1つずつ作戦の特徴を見ていきましょう。
みんながんばれ(バッチリがんばれ)
いい感じにしといて〜〜
「みんながんばれ」はチームが ”あうんの呼吸” が出来る状態であれば最適になります。
チームのお互いが「何も言わなくても何をすれば良いか分かってるよ」の状態です。
会社の管理職も、普段はこの命令をだしている場合が多いですね。
スケジュール管理や、仕事の精度など「常に完璧でないといけない仕事なんてほぼありません」
ドラクエをやっていても、あなたの思い通りに仲間が動いてくれなくても、
通常の雑魚敵が相手ならそれほど問題なかったりしますよね。
ガンガンいこうぜ
ここが勝負どころやで!全力や!
「ガンガンいこうぜ」は、リミッター解除!フルパワーでがんばる状態を示しています。
緊急案件や、失敗できない重要案件に使われるコマンドです。
他の細かい仕事や、重要ではない仕事を差し置いて、大切な事に集中するコマンドです。
仕事でいうなら、人脈やコネなどを使って「どんな手を使ってでも」目的を達成する事も含まれますね。
今やらないと大変な事になるという仕事
逆にいうと、常に「ガンガンいこうぜ」を使っていると、
体力と精神力を使い果たして、力尽きてしまいます。
人脈も使って誰かに無理をさせてしまったなら「人脈という資産も消費してしまったかも」しれません。
「ガンガンいこうぜ」の使い所は限定的にしましょう。
いのちだいじに
死んだらお終いやで、身をまもろう!
「いのちだいじに」は、ブラックな会社やブラックな労働から、心身を守る必要があるときに使います。
特に今の仕事環境はどんどん厳しくなってきています。
昔より2倍、3倍のスピードと量が1人あたりに求められてきています。
そうなると、どんな大企業や優良企業でもブラック化してしまいます。
命は1つしかありませんので、その1回が起こってしまわないように、
本当に辛い時には「いのちだいじに」をつかって、仕事をサボる事も必要です。
例え1週間くらい生産性が落ちても、
長く仕事をし続けるには、そちらの方が優れた判断なのです。
いろいろやろうぜ
時代に合わせて変わらなないと
「いろいろやろうぜ」は変化に対応しましょう、というコマンドです。
新しい武器・道具を手に入れたり、新しいサービスが登場したときは、
その新しい道具や考え方を仕事に上手く取り入れていくのです。
その結果、
- 無駄な仕事を削減する
- 同じ業務が効率的にできるようにする
このように「新しい事をいろいろやる。無駄なことをいろいろ削減する。」ことが必要なのです。
いろいろやる事は重要。
そのために「いろいろ削減」できることがポイント
じゅもんつかうな
力や資産を蓄える
「じゅもんをつかうな」は「ガンガンいこうぜ」と逆のコマンドです。
仕事に置き換えるなら「自分にも周りにも無理をさせるな」の状態です。
無理をせないと言うことは「力を蓄えておく」フェーズということです。
具体的な例としては、
「普段は無理をさせない(魔法をつかわせない)」ようにして
1年に3回か4回にどうしても立ち向かわなければいけない「ガンガンいこうぜ」に向けて、
自分や周りの人の体力を蓄えておくという言うことです。
おれにまかせろ
ここは私が手本を見せる!
ここは緊急・重要だから私がやるぜ!
「おれにまかせろ」は、命令を出す人が「最高のプレイヤーの場合」一時的に有効なコマンドです。
緊急で重要な案件は「最高のプレイヤーである自分」が処理するということですね。
最も肝心なポイントは、自分でやって、それを周りにサポートしてもらう形になります。
全てを「俺に任せろ」だと仕事が1人に負荷がかかりすぎるので、ここぞという時だけに使うコマンドです。
めいれいさせろ
ゲームではとっても便利だが
仕事では使い所を慎重に。
「めいれいさせろ」は相手が機械的もしくは機械的な業務を担当している場合に有効です。
仕事でも部下が3、4人の場合「命令すれば思い通りになりやす」のでやってしまいがちですが、
具体的な命令だけをすると、人間は考える事を奪われてしまいます。
次から「命令しなくてもよくなる」ように伝えましょう
命令をするなら「具体的な内容」とともに、
その答えを導きだした「考え方」を共有しましょう。
【まとめ】ドラクエの「7つの作戦」は仕事にも有効な作戦
7つの作戦を上手く使いこなして
自分と周りが豊かに仕事をできるようにしましょう!
7つの作戦のポイントまとめ
- みんながんばれ・・・平時と、最終ゴール。これができれば管理は不要
- ガンガンいこうぜ・・・ここぞという時に使う「がんばり時」
- いのちだいじに・・・死なないための「長い目で見た時」のマネジメント
- いろいろやろうぜ・・・時代の変化に対応するための潤滑油
- じゅもんつかうな・・・「ガンガンいこうぜ」を使うための準備段階
- おれにまかせろ・・・緊急・重要なときの最終手段
- めいれいさせろ・・・最も思い通りになる便利なコマンドだが「教育」の観点を忘れずに
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