プラズマコイです(^^)
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田端信太郎さんの著書である「これからのお金の教科書」について要約して、皆さまと勉強をしていきたいと思います。
本書は、これからの時代で「あなたが探しているお金との付き合い方」と、
これからの「資本主義を生き抜いていくための考え方のヒント」になるための本です。
年収の伸びしろをケタ違いにしてくれる本です。
このブログによる要約&補足を読んだ時間や、
本書をご購入の場合はそのお金があなたの「資本になる」と嬉しいです。
本書はChapterが複数に分かれており、1章ずつ要約をしております。
今回は、⑦「投資」の思考法で人生にレバレッジをかける について要約をしていきます。
現金派の人は、今すぐキャッシュレス派になるべき
キャッシュレス決済はお金持ちへの第一歩なのだ!
今の時代は便利なもので、キャッシュレス決済を利用すると「マネーツリー」や「マネーフォワードME」などのアプリを使って
収入と支出とった「家計簿を自動でつけることができます」
他にもキャッシュレス決済のメリットは大きいのですが、それでも現金派の人が一定数いることも事実です。
現金派の人の意見として「カードだと使いすぎるから」「よくわからないから」「怖いから」という意見を耳にします。
気持ちはわかりますが、少しでもお金持ちになりたいなら、この発想は捨て去るべきです。
キャッシュレス決済を使うことの3つのメリット
キャッシュレス決済は、単純にお金を落とさない、小銭が重いといった問題を解決することができますが、それ以外にも3つの重要なメリットがあります。
キャッシュレス決済の3つのメリット
- お金を「何に使ったか」を全て記録できる
- スマホアプリで、今月の収支を常に把握できる
- キャッシュレス決済(クレジットカード、QR決済、バーコード決済)はポイントがお得になる
詳しく解説していきますね。
何に使ったかを全て記録できる
キャッシュレスにすれば、その決済にログが残ります。
「Kyash (キャッシュ) 」というクレジットカードであれば、リアルタイムで利用履歴が把握できますので、いくら使ったかが分らないという事もありません。
スマホアプリで、収支を自動で記録
「マネーフォワード」や「マネーツリー」を使って、クレジットカードの利用履歴などを連携しておけば、
「いつ何にお金をつかったかをカテゴリ別に自動で分類」してくれて、とても便利です。
家計簿を自動で付けてくれるという革命的なアプリ!
ポイントがお得になる
クレジットカードや、PayPay、LINE Pay、楽天ペイなどのキャッシュレス決済は1%など「ポイントが還元されます」
お得に買物を出来るというメリットがあります。
年間100万円つかったら1万円分がキャッシュバックに!
リボ払いだけは決してやってはいけない
後払い系のサービスは恐ろしいサービスの場合があるので注意!
皆さんは「金利や手数料」には敏感でしょうか?
金利や手数料を意識することはお金持ちになるために、とても重要な要素になります!
ここで重要なのは「借金自体は悪いことではない」のです。
借金はだめだって両親から習ったけど?
借金自体がだめではない理由として、
世の中の会社は基本的に「借金をして、その金利以上に稼ぐ」という形で企業経営をしています。
そのため「借金の良し悪しを決めるのは、その使い方」です。
要は、借金をしても、そのお金を使って金利以上にお金を生み出したり、人生が豊かになればよいのですが・・・
その時にポイントになるのが「金利や手数料の利率です」
リボ払いの金利手数料は年利で15%前後になるものが多いですし、
他にも「後払い系のサービス」も金利や手数料が15%くらいになるサービスが多いので、注意が必要です。
金利が3%以上は論外です!
銀行の金利が0.001%の時代に、
リボなのに10%!と言われても安くないのです。
10%も払う事自体が高すぎます。
このような「支払いを先に伸ばすサービスは、企業がものすごく儲かる仕組みです」
そして企業がものすごく儲かるサービスというものは、消費者がより多くを負担することになるサービスなのです。
つまり、リボ払いをしてくれる人は、企業にとっては毎月たくさんのお金を支払ってくれる「いいカモのお客様」になるわけです。
これもある意味1つのサブスクリプションサービスと言えますね。
雰囲気に騙されない!使ってはいけないサービス
ここで、金利が高すぎるので、素人がよく分らずに使ってはいけないサービスを紹介します
個人が迂闊に手をだしては行けないサービス
- リボ払い
- メルペイの定額払(手数料は年率15%)
- ZOZOタウンのツケ払い(手数料は1件300円+税)
- キャッシング
「リボ払い」という言葉がきたら、基本的には危ないと思ってよさそうです。
メルペイの定額払いやZOZOタウンのツケ払いも、高い手数料なので、原則使わない事が大切です。
お金持ちになる方法は、新幹線で迷わずグリーン車に乗る。その理由とは?
「通勤時間」による損失額を考える
田端さんや、他の成功者の方も口を揃えて言うのが「通勤時間を短くする」です。
例えば年収600万円で1日8時間勤務のサラリーマンの時給は3000円です。
時給が3000円だと考えると、通勤時間に片道1時間かかるとしたら往復で「6000円を使って通勤」をしていることになります
月に20日程働くことを考えると、月に12万円!
年間の損失額は144万円にもなるわけです。
僕の会社は週に1回の出勤になっていますので、
通勤時間の分だけ効率化されていますね。
通勤時間を有意義に使えばいいのでは?
プラズマコイも10年くらい片道1時間の通勤時間を続けていました。
あの頃は電車の中で読書をしていたので、その時間を有効に使えていたとは思えますが「読書をするなら家やカフェでやったほうが良い」と思います。
自宅やオフィスと違って「電車の中でハイパフォーマンスを出せる人は少ない」のではないでしょうか?
つまり会社の近くに住みましょうということですが、
あまりに会社に近い所に住むのは、精神的に苦痛になると思いますので「自転車や電車で15分くらいがちょうどいい」と思います。
- 年収600万の人は、片道1時間の通勤の場合、年間144万円の損失をしている
- 電車内でも出来る事もあるが、効率は悪い
- 通勤時間ゼロは難しいけど、近くに住むことで抑えることができる
自分の時給を知るための方法は別記事でもとりあげておりますので、
文末にリンクを貼っておきますね。
仕事の時間は「その10分の価値」にこだわる。
先程、年収600万円の人の時給は3000円と書きました。
自分の時間の価値がいくらなのかを意識することは、生活一般でも重要な事です。
それは「自分の時間の価値を自分で決める」ということです。
他人や会社から自分の時間の価値を決められてしまう状態を抜け出すには、まず自分の10分の価値を高めるような「時間への投資行動」をする必要があります。
先程の時給が3000円のサラリーマンの場合
「10分は500円の価値」です
それはつまり、会社があなた時間をそのように値踏みして、自分が同意して契約していることになります。
自分の「自由な1時間」にいくらお金を払うのか?
ここでは「自分の時間を買う」という考え方を紹介します。
仮に自分が年収600万円を3倍にして、1800万円にしたいとしましょう。
年収1800万円の人の1時間は6000円です。
であれば、自分の1時間の作業時間を確保するためには「6000円までなら使って良い」ということになります。
そこで冒頭の「新幹線はグリーン車に乗る」という考え方が出てきます。
1時間の作業時間を確保できるのであれば、差額の5000円を払ってでも新幹線ではグリーン車に乗って、快適な作業環境を確保することには価値があるのです。
お金持ちが「時短家電」をおすすめする理由
お金持ちは、自分の時間の価値が高い事を知っています。
そのため「自分の時間を買うことに」お金を惜しまず使います。
そのため、お金持ちは時短家電が大好きなのです。
時短家電でおすすめなのは以下の3つです。
- ロボット掃除機
- 食器洗い乾燥機
- ドラム式洗濯機
いずれも家事を楽にしてくれて、時間を生み出してくれる道具になっています。
そして時短家電によって浮いた時間で「お金を稼ぐ活動をする」というのが成功パターンとなります。
時短家電の購入価格は、自分の時給を基に考える
自分の時給が3000円だとするのであれば、どの価格の時短家電を買うべきでしょうか?
たとえば、ルンバの購入を検討しているとしましょう。
掃除に毎日10分かかるとするなら、30日で300分(5時間)
1年間で考えるなら60時間が削減できると計算できます。
すると「18万円までの買い物であれば買うべき」だという計算になります。
ただ流石にそこまで・・・と思いますよね^^;
「ルンバであれば3万円くらいで買える」ので、まずはそこから初めてみるのが良いでしょう。
僕の家でも毎日活躍してくれています!
その家賃が高いか?は「坪単価」で考える
その家賃が高いか?安いかを判断する1つの考え方を学びましょう。
家賃としての賃料を、オフィスとしての相場感で物件を評価する
不動産は「場所をお金に換える」ビジネスです。
そのため「坪単価」というスペース効率の観点から見ると、オフィスであろうが、住居であろうが、倉庫であろうが、見方は同じになります。
たとえばその周辺のオフィスの坪単価が2万円だったとしましょう。
そうすると、25坪で2LDKの賃貸マンションなら、
家賃は50万円が目安になるわけです。
例えば都心の一等地の駅前にある「居住用の高級マンション」
賃料100万円、200万円となるので高い!と率直には思うわけです。
しかし「オフィス用途として考える」のであれば、
たとえば「坪単価で考えると3万円だから安いな」などと考えられる場合もあるのです。
そうやって物件を坪単価で評価すると「その物件が割安か割高か分かる」のです。
坪単価の考えを身に着けておけば
「自分が借りる時や、不動産投資をする時」の視野が広がりますね。
最低限知っておきたい「収益還元法」の概念
どんな物事も「その収益を成り立たせている基本の仕組み」を知っておくことが大事です。
そこで大切な事が「収益還元方」の概念です。
収益還元法のわかりやすいイメージ
- 自分は賃料20万円(年間240万円)の物件に住んでいる
- オーナーのこの物件の買値は8000万円
- オーナーは利回り3%で貸している事となる(8000×3%=240)
- つまり、年利3%で貯金をしているようなもの(実際は諸経費がかかるのでもっと複雑ですが)
例えば「サラリーマン自体を商品」として見立てて計算してみましょう。
(会社からすると社員も利益を生み出すための商品と見ることができます)
収益還元法をサラリーマンに例えると
- 人生トータルの平均年収が500万円のサラリーマン
- 利回りは2%と想定
- 2億5000万円の2%=500万円
- つまり、自分は2億5千万円の商品と同等価値
サラリーマンを収益還元法に当てはめて考えると・・・
自分の稼ぐ力を「2億5千万円から5000万増やして、3億にする」ためには「自己投資をして稼ぐ力を伸ばす」ことが大切したということがわかりますね。
5000万円を稼ぐためには、配当金で得ようと思うと・・・原資が何億円と必要ですからね!
【まとめ】「投資」の思考法で稼ぐ力を伸ばす
マネーリテラシーを高めて、失敗しない買い物をしましょう
田端信太郎さん著「これからのお金の教科書」Chapter7
「投資」の思考法で人生にレバレッジをかける まとめ
- 現金派の人は、今すぐキャッシュレス派になるべき
- 後払い系のサービスを使ってはいけない
- 自分の時給をしって、自分の時間を買うというマインドを持つ!
- 仕事の時間は「その10分の価値」にこだわる。
- お金持ちが「時短家電」をおすすめする理由
- そのマンションの家賃が高いかは「坪単価」で考える
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