株式投資・金融知識

【22年連続増配】「三菱HCキャピタル(8593) 」は高配当のリース企業銘柄。株価は?今は買いか?

プラズマコイ(@purazumakoi)です(^^)

今回は「三菱HCキャピタル」の財務分析をしていきます。
三菱HCキャピタルは三菱UFJリースという名前でしたが日立キャピタルと21年4月に経営統合をしています。

売上規模は過去最高から減っていますが営業利益率をたかめており利益は維持。
近年は高配当化が進んでいる成熟企業です。

この銘柄は今買うべき「おすすめ銘柄」の仲間入りを出来るのでしょうか!?

プラズマコイ

常にPERが高い安定株ですね

「三菱HCキャピタル」は多数のセグメントをもつ大手総合リース企業

様々なリース事業を中心に多数の事業を展開している
プラズマコイ

機械、器具等のリースがメイン
不動産も利益が多い

「三菱HCキャピタル」の事業利益はおもに「法人向けのカスタマービジネス」によって生み出されています。
こちらは国内外で機械・器具備品のリースを行うサービスですね。

法人がリース会社を使うメリットは、リース会社が顧客に代わって製品を購入し、それを貸し出すサービスであるためです。

これにより企業は固定資産を持つことなく機材を利用できます。
機材の保守や管理もリース会社が代行してくれるため、企業は本業に注力できるということですね。

「三菱HCキャピタル」は「多数のリース事業」を展開している企業
主力は国内外の法人向け機械・機器のリース。

21年4月に三菱UFJリースと、日立HCキャピタルが合併して事業セグメントも増えています。

三菱HCキャピタルの事業セグメントは9つ

  1. カスタマービジネス
  2. アカウントソリューション
  3. ベンダーソリューション
  4. ライフ
  5. 不動産
  6. 環境・再生可能エネルギー
  7. 航空
  8. ロジスティクス
  9. モビリティ

日本を代表する高配当株の銘柄として投資家にも人気の企業です。

時価総額は調査時点で「8537億円」ということで大型株ですね。
PERは8.79倍と割安です。

今回は「三菱HCキャピタル」について

  • 今後は業績を伸ばせるのか?
  • 配当金を出し続けられる企業なのか?
  • 今は買いなのか?

分析していきたいと思います。

「三菱HCキャピタル」の配当利回りを見る

プラズマコイ

配当利回りは4%を超えている

「三菱HCキャピタル」の配当利回りは4.4%程度です。
ここ数年で最高の配当利回りですね。

高配当株として旨味がでてきているように見えます。
配当利回りが4%以上であれば買い場かと思います。

今後は株価成長、配当金の増加などで

  • キャピタルゲインを狙えるか?
  • 配当の伸びを期待できるか?

チェックしていきましょう。

「三菱HCキャピタル」の売上(上昇トレンドであるか?)

プラズマコイ

売上成長曲線を描いている

株価が上昇したり、配当金を出し続けるためには、
売上が少なくとも維持」できている事が1つの目安です。

「三菱HCキャピタル」は近年は毎年少しずつ増加できているようです。
近年は国内の法人リースが頭打ちになっているようで、海外や他のセグメントにも手を伸ばしていますね。

今後も事業の多角化を進捗させていき売上を伸ばしていく想定ですね。

「三菱HCキャピタル」の営業利益率(10%以上は欲しい)

プラズマコイ

営業利益率は10%を超えていたが統合で下落

「売上-経費」の儲かり具合が「営業利益率」です。
「営業利益率が高い=儲かりやすい企業」と覚えておきましょう。

業種ごとで異なりますが、日本全体の市場平均は7%です。
「三菱HCキャピタル」の営業利益率は6.5%ほど。

経営統合をしてから営業利益がさがっていますね。
とは言っても経営統合が原因というよりは景気の影響が強そうです。

過去の推移から考えると営業利益率を10%にすることは可能でしょう。
今後の改善に期待ですね。

「三菱HCキャピタル」のEPS(一株当たり当期純利益)

プラズマコイ

EPSは横ばい

1株あたりの利益であるEPS。
「当期純利益÷発行済の株の総数」で計算します。

要はEPSが高いほうが稼ぐ力が高い企業ってことです。

EPSは個人的に「上昇中であるか、もしくは100円」が一つの目安です。
「三菱HCキャピタル」のEPSは66円あたり。

EPSは下落気味ですね。
リース事業という成熟産業なので想定どおりの推移かと思います。

「三菱HCキャピタル」の自己資本比率:高いほど良い(最低40%)

プラズマコイ

自己資本比率は低いのが普通

自己資本比率(株主資本比率)は、
要するに借金をしていないか?を見る指標です。

「三菱HCキャピタル」の自己資本比率は13%程度です。
リース業界(金融業界)なため、自己資本比率は低いのが普通ですね。

有利子負債も多く、買掛債権も多くあります。

「三菱HCキャピタル」の配当金(高いほど良い)

プラズマコイ

連続増配です

配当金は「株を持っているだけで、その企業からもらえるお金」です。

「三菱HCキャピタル」は連続増配の銘柄です。
減配をしているように見えるのは記念配当が関係しています。

2022年は1株26円の予想で更に増配を続ける予想です。

株主還元意識が非常に高く、2022年度までは配当性向50%、総還元性向100%を宣言。
利益を全て株主還元に当てるようです。

「三菱HCキャピタル」の配当性向:配当金÷EPS(儲けの何割を配当に出す?)

プラズマコイ

配当性向は40%目安

配当性向は「稼いだ利益のうち、何割くらい配当金に使っている?」という指標です。
※市場平均は30%くらいです。

「三菱HCキャピタル」の配当性向は40%が目安です。
個人的には今後は増配でもっと配当性向が上がってくると予想しています。

増配余力は減ってきていますが十分に配当性向は低いですね。
今後の増配にも期待できます。

「三菱HCキャピタル」の営業活動によるキャッシュフロー

プラズマコイ

営業CFは概ねマイナスだがそろそろ回収フェーズか

「営業活動によるキャッシュフロー」は簡単に言うと
「商売によって入金されたお金がいくらになったか?」の数字です。

基本的には毎年プラスが理想です。

「三菱HCキャピタル」の営業CFは安定のマイナスです。
営業CFがマイナスのときは、貸付残高が増えているので将来的な利益が見込めるということです。

2021年は営業CFがプラスでした。
そろそろ回収フェーズでしょうか。

キャッシュフローとしては問題なさそうです。

「三菱HCキャピタル」の現金等はいくらあるか?(業績悪化の耐性) 

プラズマコイ

現金保有額は上昇

基本的に保有する”現金など”は多い方が良いです。
現金の重要性は「個人の家計でも企業の財務でも同じ」です。

しかしお金は「使ってこそ意味がある」ので貯めすぎは良くありません。

「三菱HCキャピタル」の現金は上昇中。
近年は貸付残高を増やすために現金を調達していますね。

そのため現金も膨れ上がっています。

誰かに貸し出すためには、前もって自社でリース用の商材をもたなければなりません。
そのため、ビジネスはキャッシュアウトが先行しますね。

「三菱HCキャピタル」の配当金の支払い額(現金などの何パーセントか?)

直近の配当金の支払い状況はどうでしょうか?

プラズマコイ

230億円くらいが配当総額ターゲット

投資家としては、業績が悪化しても配当を維持して欲しいものです。

業績が悪化しても配当の支払いが負担にならなければ減配のリスクは下がります。
そのため、配当金の総支払額を見ることがポイントになります。

「三菱HCキャピタル」の配当総額は230億円程度。
連続増配をしている企業なので配当総額も増えていますね。

かなり多額の配当をだしていますが、利益水準からはそもまで無理はない水準です。

「三菱HCキャピタル」の当期純利益は上昇中か?

プラズマコイ

2022年の利益は一時的

「三菱HCキャピタル」の当期純利益は概ね横ばい
2022年は投資有価証券売却益があるのでこれは一時的な要因でしょう。

2022年の1Q決算をみると、業績は悪化していると見えます。
株価が割安になったのもこのネガティブ材料からでしょうか。

【まとめ】「三菱HCキャピタル」は人気の高配当銘柄

プラズマコイ

今後は企業統合の効果に期待

三菱HCキャピタルの財務分析のまとめです。

項目評価コメント
配当利回り4.4%
売上高上昇傾向
営業利益率6%で下落中
EPS(1株利益)下落中
自己資本比率問題なし
1株配当連続増配
配当性向40%目安
営業キャッシュフローマイナスでも問題ない
現金など増加中
数字は記事投稿当時のものです。評価は筆者の主観です。

総評としては、近年は業績が下落気味に見えます。

営業利益率も下がってきており、過去に比べるとコストが先行していますね。
しかし安定の増配は高配当銘柄として相変わらず魅力です。

【チャートは?割安?】「三菱HCキャピタル」の今後の株価は?今は買い時かを予想する

最後に、記事投稿時点でのプラズマコイの投資判断です。

プラズマコイ

【買い】業績は悪化だが配当利回りは魅力

この記事の執筆時点(21/10/2)では株価は585円。
今後の業績悪化リスクはありますが、執筆時点で配当利回りが4.4%とかなりの高配当株になっています。

簡単に減配する銘柄でもなさそうなので、高配当株として買っても良さそうです。

※投資は自己責任でお願いします。

株を毎月コツコツ買っていくなら「SBIネオモバイル証券」がおすすめ

三菱HCキャピタルは魅力的ですが、投資資金が少ない場合は1株から買える「SBIネオモバイル証券」がおすすめです。

三菱HCキャピタル自体の1単元(100株)を買おうとするとまとまった金額が必要になりますね。
そういった場合は「SBIネオモバイル証券」で少しずつ買うがおすすめです。

株価が高かったり、投資資金が少ない場合、
1株から買えるのが「SBIネオモバイル証券の魅力」です。

こんな方におすすめです。

  1. 個別株で欲しい銘柄があるけど、高くて変えない。
  2. 投資資金は多くないけど、色んな株を買いたい。
  3. 取引金額が少ないし、手数料は少なくしたい。

SBIネオモバイル証券の月額費用は200円(税抜)、取引手数料は50万円までの取引は何回やっても固定なので、
株価が高くて買えない場合は、1株単位で少しずつ買って小額から始めるられるのでおすすめです(^^)

さらに毎月Tポイントが200ポイントが付与され、そのTポイントでも株が買えます。
つまり実質の維持コストは毎月20円と激安です。

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