連続増配の株

【24年連続増配】「三菱HCキャピタル(8593) 」は高配当のリース企業。株価は?今は買いか?

プラズマコイです(^^)
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今回は「三菱HCキャピタル」の財務分析をしていきます。
三菱HCキャピタルは、三菱UFJリースと、日立キャピタルが21年4月に経営統合をして誕生しています。

23年連続増配企業で、24年目も増配を予定している「高配当・増配株」として投資家に人気です。

プラズマコイ

常に配当利回りが高い高配当株です

23年も増配を続けられる理由として、事業基盤に強みをもっていることが予想できます。

この銘柄は今買うべき「おすすめ銘柄」の仲間入りを出来るのでしょうか!?

他のリース業界企業の銘柄分析リストはこちら

「三菱HCキャピタル」は多数のセグメントをもつ大手総合リース企業

リース事業を中心に多数の事業を展開している

機械、器具等のリースがメイン
不動産も利益が多いです

「三菱HCキャピタル」の事業利益はおもに「法人向けのカスタマービジネス」によって生み出されています。
国内外で法人向けに機械・器具備品のリースを行っています。

法人がリース会社を使うメリットは、リース会社が顧客に代わって製品を購入し、それを貸し出すサービスであるためです。

これにより企業は固定資産を持つことなく機材を利用できます。
機材の保守や管理もリース会社が代行してくれるため、企業は本業に注力できるということですね。

「三菱HCキャピタル」は「多数のリース事業」を展開している企業
主力は国内外の法人向け機械・機器のリース事業。

21年4月に三菱UFJリースと、日立HCキャピタルが合併して事業セグメントも増えています。

三菱HCキャピタルの事業セグメントは9つ

  1. カスタマービジネス
  2. アカウントソリューション
  3. ベンダーソリューション
  4. ライフ
  5. 不動産
  6. 環境・再生可能エネルギー
  7. 航空
  8. ロジスティクス
  9. モビリティ

日本を代表する高配当株の銘柄として投資家にも人気の企業です。

時価総額は調査時点(22/5/17)で「8,948億円」ということで大型株ですね。
PERは8.0倍と一般的には割安です。

今回は「三菱HCキャピタル」について

  • 今後は業績を伸ばせるのか?
  • 配当金を出し続けられる企業なのか?
  • 今は買いなのか?

分析していきたいと思います。

「三菱HCキャピタル」の配当利回りを見る


PERは上昇傾向です。

この株の「割安度」の判断目安として過去のPER比較を行います。
過去のPERより低ければ割安になっている場合があります。

「三菱HCキャピタル」の調査時点のPERは8.0倍。
過去の水準からみると割安感はありません。

それでも8倍は低い水準で、PERをネックに買わない理由にはなりません。
近年の推移から見るとPERは8倍〜10倍が想定水準と言えそうです。

「三菱HCキャピタル」の配当利回りを見る


PERは5%を超えています

「三菱HCキャピタル」の配当利回りは5.3%程度です。
配当利回りは右肩あがりです。

株価は横ばいですが、22年の連続増配により配当利回りが5%の水準にまできてしまいました。
日本を代表する高配当企業といえます。

「三菱HCキャピタル」の売上(上昇トレンドであるか?)

売上は増加傾向です。

株価が上昇したり、配当金を出し続けるためには、
売上が少なくとも維持」できている事が1つの目安です。

「三菱HCキャピタル」は近年は毎年少しずつ増加できているようです。
2022年は経営統合の影響で大きく上昇しています。

売上規模が一段回あがっているので2023年以降の上昇力は注目ポイントですね。

「三菱HCキャピタル」の営業利益率(10%以上は欲しい)

営業利益率は10%近くでしたがここ2年は下落。

「売上-経費」の儲かり具合が「営業利益率」です。
「営業利益率が高い=儲かりやすい企業」と覚えておきましょう。

業種ごとで異なりますが、日本全体の市場平均は7%です。
「三菱HCキャピタル」の営業利益率は6.5%ほど。

利益率は減少傾向です。
日立キャピタルと経営統合をしても大きな変化はありませんでした。

「三菱HCキャピタル」のEPS(一株当たり当期純利益)

EPSは横ばい

1株あたりの利益であるEPS。
「当期純利益÷発行済の株の総数」で計算します。

要はEPSが高いほうが稼ぐ力が高い企業ってことです。

EPSは個人的に「上昇中であるか、もしくは100円」が一つの目安です。
「三菱HCキャピタル」のEPSは70円あたり。

EPSは横ばいです。
株価が横ばいなのはEPSが横ばいなためでしょうか。

「三菱HCキャピタル」の自己資本比率:高いほど良い(最低40%)

リース会社なので自己資本比率は低いです。

自己資本比率(株主資本比率)は、
要するに借金をしていないか?を見る指標です。

「三菱HCキャピタル」の自己資本比率は13%程度です。
リース業界(金融業界)なため、自己資本比率は低いのが普通ですね。

有利子負債も多く、買掛け債権も多くあります。

「三菱HCキャピタル」の配当金(高いほど良い)

連続増配です

配当金は「株を持っているだけで、その企業からもらえるお金」です。
企業は儲けたお金の一部を株主に還元してくれます。

「三菱HCキャピタル」は23年連続増配の銘柄です。
長期に渡り増配をつづけていて、高配当株投資には欠かせない銘柄です。

2023年は1株31円と3円の増配予想です。

株主還元意識が非常に高く、毎年増配を続けている企業です。

「三菱HCキャピタル」の配当性向:配当金÷EPS(儲けの何割を配当に出す?)

配当性向は40%目安です

配当性向は「稼いだ利益のうち、何割くらい配当金に使っている?」という指標です。
※市場平均は30%くらいです。

「三菱HCキャピタル」の配当性向は40%が目安です。
配当性向も年々上昇していますが、まだ余裕はありますね。

このまま行くと、増配でもっと配当性向が上がってくると予想しています。
今後は業績をあげていかなければ、どこかで増配はストップしてしまうでしょう。

このままの業績でも、5年ほどは増配できそうです。

「三菱HCキャピタル」の営業活動によるキャッシュフロー

プラズマコイ

営業CFは回収フェーズです。

「営業活動によるキャッシュフロー」は簡単に言うと
「商売によって入金されたお金がいくらになったか?」の数字です。

基本的には毎年プラスが理想です。

「三菱HCキャピタル」の営業CFは安定のマイナスです。
リース企業は少し特殊で、営業CFがマイナスのときは、貸付残高が増えており将来的な利益が見込めるのでOKということです。

その意味では2021年、2022年は営業CFがプラスでした。
貸付残高の回収フェーズが訪れているといえそうで、事業成長としては一休みという状況です。

「三菱HCキャピタル」の現金等はいくらあるか?(業績悪化の耐性) 

現金保有額は上昇してます

基本的に保有する”現金など”は多い方が良いです。
現金の重要性は「個人の家計でも企業の財務でも同じ」です。

しかしお金は「使ってこそ意味がある」ので貯めすぎは良くありません。

「三菱HCキャピタル」の現金は上昇中。
有利子負債も使って現金を増やしています。

2022年は日立キャピタルの現金保有額がプラスされて5000億を超える金額になっていますね。

「三菱HCキャピタル」の当期純利益は上昇中か?

2023年は1100億を見込みます

「三菱HCキャピタル」の当期純利益は経営統合により1000億円近くになりました。
2023年は経営統合前の両企業の合算値から見て、過去最高を記録予定です。

2023年は前年から10%の成長と強気の予想です。

【まとめ】「三菱HCキャピタル」は業績安定の連続増配企業

プラズマコイ

今後は企業統合の効果に期待

三菱HCキャピタルの財務分析のまとめです。

項目評価コメント
配当利回り5%
売上高上昇傾向
営業利益率6%で下落中
EPS(1株利益)横ばい
自己資本比率問題なし
1株配当連続増配
配当性向40%目安
営業キャッシュフロー問題なし
現金など増加中
数字は記事投稿当時のものです。評価は筆者の主観です。

総評としては、業績も堅調で魅力的な高配当株です。

20年以上の連続増配株で配当利回りが5%を超えている企業は日本では他にありません。
今からはじめる高配当株としては候補の筆頭に来るべき企業でしょう。

【チャートは?割安?】「三菱HCキャピタル」の今後の株価は?今は買い時かを予想する

最後に、記事投稿時点でのプラズマコイの投資判断です。

プラズマコイ

【買い】株価はレンジ相場で利回りが高い

この記事の執筆時点(22/5/17)では株価は610円。
業績もよく、配当利回りが高く、減配リスクは低いという高配当株に最適な3要素を兼ね備えています。

株価も低く、100株を6万円という低価格で買えるところも最初の高配当株銘柄として手が出しやすい銘柄でしょう。

※本記事は特定の金融商品の購入を推奨する意図はありません。
※投資は自己責任でお願いします。

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