株式投資歴7年のプラズマコイです(^^)
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※当コンテンツは投資家バクさんのYouTube用に作ったコンテンツですのでぜひ動画もご覧ください!本ブログは動画より企業数を多くしております。
今回は2024年からスタートする「新NISA」の投資戦略を紹介します。
最初に重要ポイントを紹介します。
投資戦略のカギになるのは「増配株」を買うことです。
なぜ増配株を買うのがいいの??
この記事では以下の質問にお答えします。
- なぜ新NISAで「増配株」を買うべきなのか?
- 具体的にどんな企業の株を買えばいいのか?
土日はほとんどコメダ珈琲で高配当株の分析や調査をしています☕️
— プラズマコイ@日本の高配当株でコア・サテライト戦略🎏 (@purazumakoi) February 26, 2023
今は「新NISAで買いたい銘柄100選」を考えてます😊🎏💬
やっぱり10年以上の連続増配株は外せませんが、
3年連続増配くらいの小型成長株も入れるのが面白いですね〜💕
高配当投資はリスクはありますが面白くてお金も増えて最高です🤣 pic.twitter.com/L13hU3oVTJ
新NISAの特徴をふまえて
効率よく資産運用をしましょう
おそらく2024年から2034年までの10年間で重要になる
「新NISAをうまく活用できているか否か」
この記事を読んで、賢く「資産の増加」「不労所得の増加」に取り組んでいきましょう。
- 新NISAで最低限おさえたい3つの重要ポイント
- 新NISAをつかったおすすめ投資戦略「インデックス投資+増配株投資」
- おすすめ増配株100選
そもそもNISA(ニーサ)ってなに?
株の利益に税金がかからない。
それがNISAです。
株式投資は配当金や売却益に「20.315%」の税率がかかると決められています(23/3/1時点)。
NISA枠で購入する場合は利益が出た場合、税金がゼロになり丸儲けになります。
日本は、さまざまな税金が増え続けていますが、
投資に関しては減税になったと言えますね。
近年は2018年に登場した「つみたてNISA」の影響もあり「株式投資」への注目度が高まっています。
新NISAがスタートする2024年以降はさらに株式投資が人気になりそうです。
【神改正】2024年からの新NISAの重要ポイントは3つ
新NISAは神改正です!
新NISAは、個人の資産形成にうれしい大きな改正が行われています。
多くの魅力的な改正点はありますが、プラズマコイは特に3つに注目しています。
下記3点が後述する「新NISAの投資戦略」の重要な役割を担うためです。
新NISAの神改正 重要ポイント3点
- 投資信託・高配当株投資の両方で同時に使える
・投資信託のつみたてによるインデックス投資
・個別株投資による高配当株投資
上記2つを同時にできるようになります。 - 使える期間が恒久化
現行のNISAでは「つみたてNISAは20年」「一般NISAは5年」など期限がありました。
新NISAは期限がなく無期限になりました。 - 生涯投資金額が最大1800万円に拡大
投資枠は個人で最大1800万円
※夫婦2人なら最大3600万円
「新NISA枠だけで投資枠は十分」と言えるでしょう。
以下、現行NISAと新NISAの改正点まとめです。
資産形成には新NISAだけで十分ですね。
世の中には様々な金融商品がありますが、
もっとも取り組みやすいのは「株式投資」でしょう
株式投資は着実に資産形成を行うのに向いている投資手法です。
着実に資産の増加・不労所得の増加がねらえるため、
政府も推奨しています。
次に「つみたて投資枠」「成長投資枠」の投資の目的と具体的な投資商品を紹介していきます。
新NISAでおすすめの投資商品はコレ!
2つの投資枠を使って
「資産増加」「収入増加」をバランス良く行います。
新NISAの投資は「目的によって2つの枠を使い分け」します。
資産増加を担当「つみたて投資枠」のインデックス投資
世界経済に投資して資産を着実に増やします。
つみたて投資枠は「資産形成の王道であるインデックス投資」を行います。
資産を増加して、生活の安心感を得たり、有事のための蓄えるにするのが目的です。
世界一著名な投資家であるウォーレン・バフェットなど、様々な投資家が、
資産形成の手段としてインデックス投資の有用性を認めています。
つみたて投資枠で投資する商品はコレ
- 米国S&P500 投資信託
例:eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) - 全世界株式 投資信託
例:eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
投資金額は2つの投資信託に毎月1.5万円ずつ合計3万円を基本とします。
※投資可能な金額や好みによって投資先の調整もOKです。
収入増加を担当「成長投資枠」は「日本株の増配株」
成長投資枠で「増配株」を買うべき3つの理由
成長投資枠は資産形成よりも「収入増加」を目的とします。
インデックス投資は、資産は増えますが、
使えるお金が増えないというデメリットがあります。
そのため配当金を目当てとした「増配株」を買って収入アップを行います。
成長投資枠で「増配株」を買うべき3つの理由
- 株価に比べて、配当金は予想しやすい
株価に比べ、配当金は企業のIR資料や実績から予想がしやすい。 - 増配株は将来 「高配当株」になる
増配を続ける株は、どんどん高配当化し、配当金の収入が増えていく - 配当金は使うことで「日々の生活が豊かになる」
・美味しいものを食べたり・・・
・旅行をしたり・・・
・思いっきり趣味につかったり
使うことで豊かな生活をおくることができる♪
【具体例】連続増配を行う「増配株」のパワー
増配株を買えば、購入価格からみた配当利回りがスゴイことに!
増配株を買えば、将来的に配当金の収入がどんどん増えていきます。
買う時は高配当株ではなくても、将来的に大きな配当利回り成長してくれます。
配当金が年々増え続けるため、右肩あがりの不労所得からの、安心感も得られます。
【ポートフォリオの参考に】おすすめ増配株100選
増配株を中心に約100社を選定しました。
増配株ポートフォリオを組むにあたり、具体的な企業を約100社ピックアップしました。
※随時増減しますが、実際は100社を超えています(^_^;)
以下の優先順位で選定しています。
おすすめ増配株100選の選定基準
- 連続で増配を行っている連続増配の企業
- 連続増配ではないが、減配をしていない連続減配なしの企業
- 数年に1度は減配するが増配傾向の企業
- 配当利回りが現段階で2%以上を目安
- 上記の条件以外で、今後も永続的に繁栄できそうな優良企業
今回は約100社の中から、
5つの注目企業をピックアップして紹介していきます。
9719 SCSK 業種:情報・通信業
SCSKの事業はITサービス全般です。システム構築がメインですね。
【主要事業】 企業のシステム開発・運用・保守
【事業展望】 システム開発ほかITサービス全般を取り扱い、DX需要からも展望は明るい。
事業内容 | 詳細 |
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システム構築 | 自動車、金融業など各企業のシステム構築 |
機器販売 | ネットワーク・セキュリティ機器の販売 |
データセンター | クラウドサービス向けのデータセンター運営 |
BPOサポート | コンタクトセンターなどバックオフィス事業 |
項目 | 数値 |
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直近業績 | 右肩上がりで成長。コロナショックも影響なし。営業利益率は10%を突破 |
配当推移 | 10年連続増配。28年連続減配なし。配当性向は増加傾向だがEPSも上昇中 |
項目 | 数値 |
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配当利回り | 2.37% |
時価総額 | 6,119億円 |
4345 CTS 業種:サービス業
CTSの事業は建設特化のITサービス提供している企業です。
【主要事業】 図面などの資料を現場・本社で一括管理できるクラウドストレージが人気。
【事業展望】 建設現場は人手不足や労働環境の課題が顕著。今後もIT化が進む見込みで明るい
事業分野 | 提供サービス |
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ITインフラシステム | クラウドストレージや機器のレンタル |
測量・施工管理システム | 測量の機器、施工管理システムを提供 |
仮設オフィス | 建設・工事現場の仮設オフィスのレンタル・販売 |
道路・標識 | 道路の白線や、標識を提供 |
項目 | 数値 |
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直近業績 | 右肩上がり。営業利益率は25%を突破で高収益が◎。コロナ時も影響なく通過 |
配当推移 | 10年連続増配。EPSの上昇と連動して配当金も増加中。配当性向の上昇は懸念点。 |
項目 | 数値 |
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配当利回り | 2.86% |
時価総額 | 333億円 |
2475 WDB HD 業種:サービス業
WDB HDの事業は研究職の人材派遣を行っている会社です。
【主要事業】 医薬品・化学・食品メーカー、大学・公的機関へ研究者派遣
【事業展望】 プラットフォーマー化を推進で売上規模1000億円(今の2倍)を目指す
事業領域 | 内容 |
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人材派遣 | 理学系研究職の人材派遣、工学系技術職の派遣、事務職の派遣 |
CRO受託業務 | 医薬品・医療機器の開発支援、業務受託、子会社WDBココで実施 |
項目 | 内容 |
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直近業績 | 順調に右肩上がり、コロナ時も無風、2023年は減益予想。買い場か? |
配当推移 | 7年連続増配、配当性向30%目安、今後の増配継続には利益増加が必要 |
項目 | 内容 |
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配当利回り | 2.52% |
時価総額 | 410億円 |
9039 サカイ引越センター 業種:陸運業
サカイ引越センターの事業は引っ越しを中心とした、引っ越し関連サービスです。
【主要事業】 引っ越しが売上の9割(内訳は法人:5割、ネット:4割、一般:1割)。法人がメイン
【事業展望】 引っ越しのシェア拡大と共に、付帯する関連事業の拡大を目指す。
事業領域 | 内容 |
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引っ越し運送 | ・法人向け引っ越し作業 ・一般向け引っ越し作業 |
引っ越し付帯作業 | ・電気工事(エアコン・コンセント工事など) ・クリーンサービス(ハウスクリーニング) ・リユース(不用品買取り) ・リペア(建物修繕のキャンディルと資本提携) |
項目 | 内容 |
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直近業績 | 売上は上昇、利益は横ばい傾向、法人向けに注力し、営業利益率は10%超えと高い |
配当推移 | ・5年連続増配、24年連続減配なし、23年は1株95円、24年は1株100円を予定 |
項目 | 内容 |
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配当利回り | 2.11% |
時価総額 | 952億円 |
3784 ヴィンクス 業種:情報・通信業
ヴィンクスの事業は小売業向けシステム開発会社です。
【主要事業】 自社プロダクトのシステムをドラッグストア・食品スーパーなどチェーン店に導入。
【事業展望】 小売業のDX需要が高く、POSデータのマーケティング活動も盛んで◎
事業領域 | 内容 |
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自社プロダクト | ・POSシステムなど、自社プロダクトを開発、販売 |
受託システム | ・企業の基幹システムなどを受託開発、保守 |
インフラ構築 | ・ネットワーク敷設・監視・運用保守など |
ハードウェア | ・ネットワーク機器やネット回線の販売、導入、保守 |
項目 | 内容 |
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直近業績 | 右肩あがり。営業利益率は10%近くまで上昇で利益に貢献。 |
配当推移 | 4年連続増配。小売業特化のDX企業として今後の続伸に期待。 |
項目 | 内容 |
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配当利回り | 3.23% |
時価総額 | 241億円 |
【まとめ】新NISAでは「インデックス投資」+「増配株投資」で決まり!
新NISAを使って賢く資産と収入を増やしましょう
今回紹介した方法は、新NISAがなくとも有効な方法です。
しかしNISAを使って利益に税金がかからなければ、
より多くの資産増加や配当金収入の増加が見込めます。
これからの新時代に賢く投資をしたい方へのおすすめの投資手法です。
この記事のまとめ
- 【神改正】新NISAの重要ポイントは3つ
・投資信託・高配当株投資の両方で同時に使える
・使える期間が恒久化
・投資金額が最大1800万円に。 - 新NISAでおすすめの投資戦略はコレ!
・資産増加を担当「つみたて投資枠」の米国・全世界インデックス投資
・収入増加を担当「成長投資枠」は「日本株の増配株」 - つみたて投資枠は王道の投資信託を買う
例:eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
例:eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) - 成長投資枠で「増配株」を買う
※おすすめ増配株100選を紹介
※本記事の内容は個別株の売買を推奨する目的ではございません。
※投資は自己責任でお願い致します。
【分析ツール】個別株の分析をしたい方におすすめの記事
この記事をご覧のかたで、個別株の分析に興味がある方におすすめのツールがあります。
マネックス証券の「銘柄スカウター」を使った株の分析方法を解説しています。
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上の記事でも解説していますが、プラズマコイが分析用に使っているツールは
マネックス証券の「銘柄スカウター」です。
以下が気に入ってるところです。
- 企業の業務内容・サービスの概要がわかる
- 企業がどんな事業セグメントを持っているかがわかる
- 直近の決算短信などのIR情報にすぐにアクセスできる
- 各年度ごとや四半期ごとの業績推移が見やすい
銘柄スカウターはマネックス証券の口座を持つことで使えます。
そして口座開設は無料。無料なのでノーリスクです。
口座開設がまだの方はとりあえず開設しておいても損はないので開設しましょう。
日経平均が3万円を突破しても割安な12社をピックアップしています。
いまから学んでおきたい「新NISAの投資戦略」と注目の「増配株100選」を紹介しておきます。
四季報「2023年新春号」のなかから、いま買っても良いと思える企業を選定しました。
2023年は日本株は金利上昇の影響をうけそうです。注目株を選定しました。
プロが紹介されていたNISAで買いたい高配当株をチェックしてみました。
2023年の注目テーマ地銀株の特集です
4万円台以下で買える高配当株を集めました。
5万円台〜10万円台で買える高配当株を集めました。
円安時に業績を伸ばしそうな日本株の好業績企業をピックアップしています。
日本株で連続増配の優良企業60銘柄と、注目の企業をピックアップしました。
連続増配株を中心に野球の打線を組み攻守のバランスの良い高配当ポートフォリオを作りました。
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2022年の投資環境を考慮したディフェンシブなおすすめポートフォリオを紹介します。
2023年も継続して使えると思ってます。
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