プラズマコイです(^^)
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今回は「革新的テーマへの投資機会」と「わくわく感」をお届けする投資信託のeMAXIS Neoシリーズの中から「eMAXIS Neo 宇宙開発」についてわかりやすく解説していきます。
- 「eMAXIS Neo 宇宙開発」の概要や手数料を知りたい。
- 「eMAXIS Neo 宇宙開発」の組入銘柄や構成比率を知りたい
- 「eMAXIS Neo 宇宙開発」のパフォーマンスを知りたい。
- 「eMAXIS Neo 宇宙開発」を買える証券会社を知りたい。
- 「eMAXIS Neo 宇宙開発」を長期で積立投資すべきかを知りたい。
eMAXIS Neo 宇宙開発 の基礎情報
宇宙開発に関係する企業株をあつめたファンド
まずは最初にさくっと投資信託の基礎情報を確認しましょう。
eMAXIS Neo 宇宙開発は、最近設立された「宇宙開発に関連する」企業をあつめた投資信託です。
信託報酬からみると、eMAXIS Neo 宇宙開発は、
eMAXIS Neoシリーズ共通として0.792%と信託報酬が多少高い投資信託です。
しかしそれ以上のパフォーマンスが期待できるのであれば投資しても良いですね。
毎月組入銘柄や組入比率が変動するファンドです。
項目 | 内容 |
---|---|
運用会社 | 三菱UFJ国際投信 |
連動する指数 | S&P Kensho Space Index (宇宙開発の銘柄をあつめたもの) |
ファンド設定日 | 2018年8月6日 |
投信の種類 | 外国株式型インデックス |
購入時手数料 | 無料 |
信託報酬 (運用管理費用) | 0.792%以内 |
信託財産留保額 | 無料 |
購入出来る証券会社は多数ありますが、
基本的にはプラズマコイは「SBI証券 or 楽天証券」をおすすめしています。
eMAXIS Neo 宇宙開発の組入銘柄
組入銘柄の動向をみていきましょう
それでは「eMAXIS Neo 宇宙開発」の組入銘柄を見ていきましょう。
2022年11月の公式サイトの月報にて更新。
11月のトップ10のトピックス
- 構成銘柄数が34➔33銘柄に減少
- 構成銘柄が全面的に上昇している(基準価格は減少)
eMAXIS Neo 宇宙開発のチャート、評価、口コミ
月間パフォーマンス
2022年11月の月間パフォーマンスは「-6.20%」でした。
2022年10月の月間パフォーマンスは「+16.86%」でした。
2022年9月の月間パフォーマンスは「-6.32%」でした。
2022年8月の月間パフォーマンスは「+0.39%」でした。
2022年7月の月間パフォーマンスは「6.82%」でした。
2022年6月の月間パフォーマンスは「-3.36%」でした。
2022年5月の月間パフォーマンスは「0.79%」でした。
2022年4月の月間パフォーマンスは「-1.35%」でした。
2022年3月の月間パフォーマンスは「11.44%」でした。
2022年2月の月間パフォーマンスは「3.27%」でした。
2022年1月の月間パフォーマンスは「-8.30%」でした。
2021年12月の月間パフォーマンスは「4.73%」でした。
2021年11月の月間パフォーマンスは「-2.37%」でした。
2021年10月の月間パフォーマンスは「2.81%」でした。
2021年9月の月間パフォーマンスは「-1.17%」でした。
2021年8月の月間パフォーマンスは「-1.22%」でした。
2021年7月の月間パフォーマンスは「-4.17%」でした。
2021年6月の月間パフォーマンスは「3.51%」でした。
2021年5月の月間パフォーマンスは「4.18%」でした。
2021年4月の月間パフォーマンスは「0.41%」でした。
2021年3月の月間パフォーマンスは「7.26%」でした。
2021年2月の月間パフォーマンスは「7.01%」でした。
2021年1月の月間パフォーマンスは「1.54%」でした。
2020年の年間パフォーマンス
2020年の年間パフォーマンスをチャートで見てみましょう。
直近1年のパフォーマンスをチャートで見てみましょう。
年次のパフォーマンスを表にすると以下になります。
年間成績 | 2019年末 | 2020年末 |
---|---|---|
基準価格 | 11,481円 | 11,770円 前年比:約1.02倍 |
純資産総額 | 6.12億円 | 13.09億円 前年比:約2.13倍 |
2020年の1年で、基準価格は浮き沈みがありながらもほぼ横ばいです。
純資産総額は約2.1倍に増えています。
パフォーマンスとしては純資産額は他のeMAXIS Neoシリーズと比べると物足りない増加額です。
Twitterでのコメントを見ていても、自動運転やバーチャルリアリティなどに比べると、まだ市場の期待値がそれほど高くないように見えます。
宇宙開発の「テーマ」はまだ他のテーマに比べると少し遠い未来と思われているようです。
2020年はイマイチの「eMAXIS Neo 宇宙開発」
3ヶ月毎の成績をみてみましょう。
2020年の1年でリターンは2.52%とになっています。
航空機関係の銘柄があり、そこの戻りが鈍い影響もあります。
「eMAXIS Neo 宇宙開発」は2018年に設立されたファンドで、徐々に投資対象として、純資産額は積み上がっていますが、
基準価格としては2020年はまだ波が来たとはいいきれません。
構成銘柄を見てみると、航空産業の景気動向にも影響されますね。
そもそも「宇宙開発」とは?どんな産業に使われるの?
そもそも宇宙開発は大きくは2つ「衛星産業」と「非衛星産業」に分類されます。
民間企業で開発をされるのは「衛星産業」になります。
特に身近なのは「ロケットの打ち上げ」ですね。
日本でもホリエモンのロケット売上が話題になっていましたね。
「衛星産業」で実現するもの
- 衛星のそれ自体の製造
- 衛星を利用しての、通信(電話など)技術
- 衛星を利用しての、地球の観察(農業、気象などを監視)
- ロケットの製造、打ち上げ
eMAXIS Neo 宇宙開発に含まれる企業は「ロケットの部品メーカー」「宇宙での通信システム技術」「ロケットの打ち上げ」「宇宙探索機の製造」を行っている企業が揃っています。
未知の領域に挑むための、非常に高度な技術力を有した会社ですね。
「eMAXIS Neo 宇宙開発」とはどんな投資信託?
公式サイトからeMAXIS Neo 宇宙開発について調べてみましょう。
ファンドの目的
「eMAXIS Neo 宇宙開発」は、S&P Kensho Space Indexの値動きに連動する投資成果をめざします。
それによって高いリターンを目指すファンドになります。
S&P社の宇宙開発の指数に連動するファンド
「S&P Kensho Space Index」は、簡単に言うと
AIが膨大な企業の資料を読んで、宇宙開発に関する企業を選びだした指数です。
この指数は米国のKensho(ケンショー)社によって運営されている「S&P Kenshoニューエコノミー指数」の宇宙開発バージョンです。
まず、S&P Kenshoニューエコノミー指数の特徴を押さえておきましょう。
S&P Kenshoニューエコノミー指数の特徴
- AIによって、企業の開示情報などを全てチェックする
- 第4次産業の技術(テーマ)の企業を選び出す
- 選びだした企業をあわせて指数を作成する
インデックス指数に連動する銘柄ですが、範囲が「宇宙開発」に偏っているので、流行次第で価格の上下が激しい領域になりそうです。
SBI証券、楽天証券で買える
eMAXIS Neoはどこで買えるのでしょうか?
日本のネット証券で人気ランキング1位のSBI証券と、2位の楽天証券で購入ができます。
これらの証券会社なら購入時の手数料は無料です。
「NISA」「つみたてNISA」で買えるの?
eMAXIS Neo 自動運転をはじめとする「eMAXIS Neoシリーズ」は
一般NISAでは買えます。
残念ながらつみたてNISAでは買えません。
NISA種類 | 購入可能 |
---|---|
一般NISA | ○ |
つみたてNISA | ✕ |
つみたてNISAでは購入ができません
【まとめ】eMAXIS Neo 宇宙開発は「宇宙開発の企業」に投資したい方におすすめのファンド
eMAXIS Neo 宇宙開発についてのまとめ
- ロケットや、宇宙の通信技術など、宇宙開発の企業に一気に投資できるテーマ投資
- 2020年は今ひとつの投資成績
- 航空機の製造銘柄と関係しているので、関連性も意識
- テーマ投資なので、トレンドが終わったら手仕舞いを考える事も意識しつつ投資する
「eMAXIS Neoシリーズの記事一覧」になります。
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