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【10月更新】「eMAXIS Neo フィンテック」は評判の高いおすすめの投資信託【今後は?長期で伸びる?つみたてNISAで買える?】

こんにちはプラズマコイ(@purazumakoi)です(^^)

今回は「革新的テーマへの投資機会」と「わくわく感」をお届けする投資信託のeMAXIS Neoシリーズの中から「eMAXIS Neo フィンテック」についてわかりやすく解説していきます。

eMAXIS Neo フィンテック の基礎情報

プラズマコイ

フィンテックに関係する企業株をあつめたファンド

まずは最初にさくっと投資信託の基礎情報を確認しましょう。

eMAXIS Neo フィンテックは、近年設立されたファンドです。
構成銘柄は「フィンテックに関連する企業」をあつめた投資信託ですね。

eMAXIS Neoシリーズ共通として信託報酬が”多少”高いのが1つのポイントです。

項目内容
運用会社三菱UFJ国際投信
連動する指数S&P Kensho Democratized Banking Index
(フィンテックの銘柄をあつめたもの)
ファンド設定日2019年5月28日
投信の種類外国株式型インデックス
購入時手数料無料
信託報酬
(運用管理費用)
0.792%以内
信託財産留保額無料
※楽天証券、みんかぶ投信のサイトより 2021年1月時点

購入出来る証券会社は多数ありますが、
基本的にはプラズマコイは「SBI証券 or 楽天証券」をおすすめしております。

eMAXIS Neo フィンテックの組入銘柄

それでは「eMAXIS Neo フィンテック」上位組入銘柄を見ていきましょう。
※2021年10月の月次レポートを基に更新

10月のトップ10組入銘柄トピックス

  1. BTCM、SEがランクイン
  2. LCがトップに立つ

eMAXIS Neo フィンテックのチャート、評価

2021年の月間パフォーマンス

2021年10月の月間パフォーマンスは「+5.58%」でした。
2021年9月の月間パフォーマンスは「-6.27%」でした。
2021年8月の月間パフォーマンスは「+5.12%」でした。
2021年7月の月間パフォーマンスは「-6.05%」でした。
2021年6月の月間パフォーマンスは「+6.09%」でした。
2021年5月の月間パフォーマンスは「+3.56%」でした。
2021年4月の月間パフォーマンスは「+4.25%」でした。
2021年3月の月間パフォーマンスは「+3.59%」でした。
2021年2月の月間パフォーマンスは「+7.23%」でした。
2021年1月の月間パフォーマンスは「+4.01%」でした。

2020年の年間パフォーマンス

2020年の年間パフォーマンスをチャートで見てみましょう。

eMAXIS Neo フィンテック公式サイトより

年次のパフォーマンスを表にすると以下になります。

年間成績2019年末2020年末
基準価格10,814円14,354円
前年比:約1.3倍
純資産総額3.75億円11.79億円
前年比:約3.1倍

2020年の1年で、基準価格は1.3倍になりました。
純資産総額は約3.1倍に増えています。

構成銘柄の株価もあがっていて、パフォーマンスが良いので多くの人が投資をした結果ですね。

これも流行りの「テーマ投資ならでは」と言えます。
評価も◎ですね。

2020年は絶好調の「eMAXIS Neo フィンテック」

2021/1/19 みんかぶ投信のサイトより

3ヶ月毎の成績をみてみましょう。
2020年の1年でリターンは32.74%とになっています。

プラズマコイ

2021年もこの調子で伸ばせるのでしょうか?

2020年に爆発した大人気の投資信託ですが、
絶好調なだけに2021年もこのまま上がり続けるかはわかりません。

しかし、今後のトレンドとして脱現金「キャッシュレス」がありますので、
金融にもIT化を駆使してより便利で身近なものになっていきます。

そもそも「フィンテック」とは?

フィンテックという言葉は聞きますが、その言葉は多岐に広がります。
お金に関する部分を「IT化」で良くしたもの全般ということですね。

フィンテック(金融+技術)で実現できたサービス

  • キャッシュレス決済
  • AIに運用を任せる投資信託
  • 仮想通貨の取引所
  • 家計簿アプリ

このように、フィンテックは、お金に関するものをITでサービス化したものなら何でも含まれてしまいます。

そのため、一言でフィンテックと言っても、人によって違うものをイメージするかもしれませんね。

「eMAXIS Neo フィンテック」とはどんな投資信託?

公式サイトからeMAXIS Neo フィンテックについて調べてみましょう。

ファンドの目的

「eMAXIS Neo フィンテック」は、S&P Kensho Democratized Banking Indexの値動きに連動する投資成果をめざします。

それによって高いリターンを目指すファンドになります。

S&P社のフィンテックの指数に連動するファンド

「S&P Kensho Democratized Banking Index」は、簡単に言うと
AIが膨大な企業の資料を読んで、フィンテックに関する企業を選びだした指数です。

この指数は米国のKensho(ケンショー)社によって運営されている「S&P Kenshoニューエコノミー指数」のフィンテックバージョンです。

まず、S&P Kenshoニューエコノミー指数の特徴を押さえておきましょう。

S&P Kenshoニューエコノミー指数の特徴

  1. AIによって、企業の開示情報などを全てチェックする
  2. 第4次産業の技術(テーマ)の企業を選び出す
  3. 選びだした企業をあわせて指数を作成する

インデックス指数に連動する銘柄ですが、範囲が「フィンテック」に偏っているので、流行次第で価格の上下が激しい領域になりそうです。

SBI証券、楽天証券で買える

eMAXIS Neoはどこで買えるのでしょうか?

日本のネット証券で人気ランキング1位のSBI証券と、2位の楽天証券で購入ができます。
これらの証券会社なら購入時の手数料は無料です。

「NISA」「つみたてNISA」で買えるの?

eMAXIS Neo 自動運転をはじめとする「eMAXIS Neoシリーズ」は
一般NISAでは買えます。
残念ながらつみたてNISAでは買えません。

NISA種類購入可能
一般NISA
つみたてNISA
プラズマコイ

つみたてNISAでは購入ができません

【まとめ】eMAXIS Neo フィンテクは「金融関係のテック企業」に投資したい方におすすめのファンド

eMAXIS Neo フィンテックについてのまとめ

  • フィンテック関連の企業に一気にに投資できるテーマ投資
  • 2020年は絶好調の投資成績
  • 今後はキャッシュレスなど「金融業界」も「IT化」の波が加速するので成長が期待できるテーマ
  • テーマ投資なので、トレンドが終わったら手仕舞いを考える事も意識しつつ投資する

「eMAXIS Neoシリーズの記事一覧」になります。

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