こんにちはプラズマコイ(@purazumakoi)です(^^)
今回は「革新的テーマへの投資機会」と「わくわく感」をお届けする投資信託のeMAXIS Neoシリーズの中から「eMAXIS Neo フィンテック」についてわかりやすく解説していきます。
- 「eMAXIS Neo フィンテック」の概要や手数料を知りたい。
- 「eMAXIS Neo フィンテック」の組入銘柄や構成比率を知りたい
- 「eMAXIS Neo フィンテック」のパフォーマンスを知りたい。
- 「eMAXIS Neo フィンテック」を買える証券会社を知りたい。
- 「eMAXIS Neo フィンテック」を長期で積立投資すべきかを知りたい。
eMAXIS Neo フィンテック の基礎情報
フィンテックに関係する企業株をあつめたファンド
まずは最初にさくっと投資信託の基礎情報を確認しましょう。
eMAXIS Neo フィンテックは、近年設立されたファンドです。
構成銘柄は「フィンテックに関連する企業」をあつめた投資信託ですね。
eMAXIS Neoシリーズ共通として信託報酬が”多少”高いのが1つのポイントです。
項目 | 内容 |
---|---|
運用会社 | 三菱UFJ国際投信 |
連動する指数 | S&P Kensho Democratized Banking Index (フィンテックの銘柄をあつめたもの) |
ファンド設定日 | 2019年5月28日 |
投信の種類 | 外国株式型インデックス |
購入時手数料 | 無料 |
信託報酬 (運用管理費用) | 0.792%以内 |
信託財産留保額 | 無料 |
購入出来る証券会社は多数ありますが、
基本的にはプラズマコイは「SBI証券 or 楽天証券」をおすすめしております。
eMAXIS Neo フィンテックの組入銘柄
それでは「eMAXIS Neo フィンテック」上位組入銘柄を見ていきましょう。
※2021年10月の月次レポートを基に更新
10月のトップ10組入銘柄トピックス
- BTCM、SEがランクイン
- LCがトップに立つ
eMAXIS Neo フィンテックのチャート、評価
2021年の月間パフォーマンス

2021年10月の月間パフォーマンスは「+5.58%」でした。
2021年9月の月間パフォーマンスは「-6.27%」でした。
2021年8月の月間パフォーマンスは「+5.12%」でした。
2021年7月の月間パフォーマンスは「-6.05%」でした。
2021年6月の月間パフォーマンスは「+6.09%」でした。
2021年5月の月間パフォーマンスは「+3.56%」でした。
2021年4月の月間パフォーマンスは「+4.25%」でした。
2021年3月の月間パフォーマンスは「+3.59%」でした。
2021年2月の月間パフォーマンスは「+7.23%」でした。
2021年1月の月間パフォーマンスは「+4.01%」でした。
2020年の年間パフォーマンス
2020年の年間パフォーマンスをチャートで見てみましょう。

年次のパフォーマンスを表にすると以下になります。
年間成績 | 2019年末 | 2020年末 |
---|---|---|
基準価格 | 10,814円 | 14,354円 前年比:約1.3倍 |
純資産総額 | 3.75億円 | 11.79億円 前年比:約3.1倍 |
2020年の1年で、基準価格は1.3倍になりました。
純資産総額は約3.1倍に増えています。
構成銘柄の株価もあがっていて、パフォーマンスが良いので多くの人が投資をした結果ですね。
これも流行りの「テーマ投資ならでは」と言えます。
評価も◎ですね。
2020年は絶好調の「eMAXIS Neo フィンテック」

3ヶ月毎の成績をみてみましょう。
2020年の1年でリターンは32.74%とになっています。
2021年もこの調子で伸ばせるのでしょうか?
2020年に爆発した大人気の投資信託ですが、
絶好調なだけに2021年もこのまま上がり続けるかはわかりません。
しかし、今後のトレンドとして脱現金「キャッシュレス」がありますので、
金融にもIT化を駆使してより便利で身近なものになっていきます。
そもそも「フィンテック」とは?
フィンテックという言葉は聞きますが、その言葉は多岐に広がります。
お金に関する部分を「IT化」で良くしたもの全般ということですね。
フィンテック(金融+技術)で実現できたサービス
- キャッシュレス決済
- AIに運用を任せる投資信託
- 仮想通貨の取引所
- 家計簿アプリ
このように、フィンテックは、お金に関するものをITでサービス化したものなら何でも含まれてしまいます。
そのため、一言でフィンテックと言っても、人によって違うものをイメージするかもしれませんね。
「eMAXIS Neo フィンテック」とはどんな投資信託?
公式サイトからeMAXIS Neo フィンテックについて調べてみましょう。
ファンドの目的
「eMAXIS Neo フィンテック」は、S&P Kensho Democratized Banking Indexの値動きに連動する投資成果をめざします。
それによって高いリターンを目指すファンドになります。
S&P社のフィンテックの指数に連動するファンド
「S&P Kensho Democratized Banking Index」は、簡単に言うと
AIが膨大な企業の資料を読んで、フィンテックに関する企業を選びだした指数です。
この指数は米国のKensho(ケンショー)社によって運営されている「S&P Kenshoニューエコノミー指数」のフィンテックバージョンです。
まず、S&P Kenshoニューエコノミー指数の特徴を押さえておきましょう。
S&P Kenshoニューエコノミー指数の特徴
- AIによって、企業の開示情報などを全てチェックする
- 第4次産業の技術(テーマ)の企業を選び出す
- 選びだした企業をあわせて指数を作成する
インデックス指数に連動する銘柄ですが、範囲が「フィンテック」に偏っているので、流行次第で価格の上下が激しい領域になりそうです。
SBI証券、楽天証券で買える

eMAXIS Neoはどこで買えるのでしょうか?
日本のネット証券で人気ランキング1位のSBI証券と、2位の楽天証券で購入ができます。
これらの証券会社なら購入時の手数料は無料です。
「NISA」「つみたてNISA」で買えるの?
eMAXIS Neo 自動運転をはじめとする「eMAXIS Neoシリーズ」は
一般NISAでは買えます。
残念ながらつみたてNISAでは買えません。
NISA種類 | 購入可能 |
---|---|
一般NISA | ○ |
つみたてNISA | ✕ |
つみたてNISAでは購入ができません
【まとめ】eMAXIS Neo フィンテクは「金融関係のテック企業」に投資したい方におすすめのファンド
eMAXIS Neo フィンテックについてのまとめ
- フィンテック関連の企業に一気にに投資できるテーマ投資
- 2020年は絶好調の投資成績
- 今後はキャッシュレスなど「金融業界」も「IT化」の波が加速するので成長が期待できるテーマ
- テーマ投資なので、トレンドが終わったら手仕舞いを考える事も意識しつつ投資する
「eMAXIS Neoシリーズの記事一覧」になります。
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