プラズマコイです(^^)
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今回は、日本株の「アパレル優待株」を12銘柄ピックアップしました。
狙っていきたいのはアパレル小売で株主優待を実施している「総合利回りが高い」企業です。
コ◯ナショック以降、アパレル業界は大打撃をうけました。
そこから経済再開は進み、アパレル業界も業績は戻ってきています。
業績が回復気味であれば「配当金+株主優待」の総合利回りで魅力的な企業があるかもしれません。
アパレル小売なら生活に身近で事業内容がわかりやすいのも魅力です
アパレル小売・メーカー企業は、ビジネスが理解しやすいところも魅力です。
ハイテク株や製造業は、普段の生活で触れることがないため、個人投資家だと勉強が必要です。
しかしアパレル企業であれば、普段から買い物をするため、とっつきやすい企業といえるでしょう。
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▼ 今回リストアップした12銘柄 ▼
以下、個別でコメントしていきます。
※優待利回りは、価格で判断できな場合は、メリカリの販売価格で価値を計算しています。
8016 オンワードホールディングス
業績は回復途中で、いまは利回りがかなり高いです。
直近業績 | △ |
総合利回り(%) | 11.81 |
配当利回り(%) | 4.01 |
優待利回り(%) | 7.8 |
予想PER(倍) | 18.4 |
オンワードホールディングスは「オンワード樫山」を中心として「23区」などのブランドを展開しているアパレルメーカーです。
業績が良くないため、配当利回り、優待利回りが高いですね。
株価も300円あたりで下落幅が限定的に見えます。
買い判断は、業績が回復してくると信じられるかがポイントですね。
3548 バロックジャパンリミテッド
業績は回復の兆しがあります。
直近業績 | ◯ |
総合利回り(%) | 10.00 |
配当利回り(%) | 4.86 |
優待利回り(%) | 5.14 |
予想PER(倍) | 15.9 |
バロックジャパンリミテッドは女性向けメインのアパレルブランドです。
主力ブランドは「MOUSSY」「AZUL」などですね。
業績はやや持ち直し傾向が見られるのと、配当性向が93%と高く、株主還元意識が強いのが特徴です。
業績がこれ以上悪化すると減配も意識されるのでリスキーですが、
そろそろ経営も安定してくることを期待するなら買いでしょう。
7416 はるやまホールディングス
利回りは魅力ですが業績懸念が強いですね
直近業績 | ✕ |
総合利回り(%) | 8.54 |
配当利回り(%) | 3.56 |
優待利回り(%) | 4.98 |
予想PER(倍) | 35.6 |
はるやまホールディングスは、スーツ屋さんですね。
「紳士服はるやま」を展開しており、フォーマル系の衣服がメインです。
近年はスーツ離れが激しいです。
配当利回り、優待利回りが高く魅力的ですが、業績懸念が強い企業です。
業績の回復ストーリーもイマイチ見えないので、現段階ではワナ銘柄と言えるでしょう。
3612 ワールド
利益体質へ、業績の立て直しが進んでいます。
直近業績 | ◯ |
総合利回り(%) | 5.97 |
配当利回り(%) | 3.66 |
優待利回り(%) | 2.31 |
予想PER(倍) | 8.1 |
ワールドは「アンタイトル」など女性向けアパレルを中心としたブランドを多数展開しています。
メンズ向けには「TAKEO KIKUCHI」もありますね。
業績は回復傾向のなか、高利回りの企業です。
他のアパレル企業よりも好業績なため利回りは抑えめですが、それでも高利回り企業ですね。
3608 TSIホールディングス
業績は平常化してきました
直近業績 | △ |
総合利回り(%) | 5.85 |
配当利回り(%) | 1.55 |
優待利回り(%) | 4.3 |
予想PER(倍) | 16.2 |
TSIホールディングスはスポーツ・カジュアルブランドを多数展開しています。
主力ブランドは「PEARLY GATES」などです。ゴルフ系が強いですね。
カジュアルでは「NANO universe」などがあります。
もともと利益率が高い企業ではないところもあり、利益はコ◯ナ前の水準に戻ってきています。
2792 ハニーズホールディングス
順調に業績を伸ばしています。
直近業績 | ◯ |
総合利回り(%) | 5.76 |
配当利回り(%) | 3.29 |
優待利回り(%) | 2.47 |
予想PER(倍) | 9.7 |
ハニーズホールディングスはレディスカジュアルSHOP「ハニーズ」を展開している企業です。
業績が堅調なこともあり、株価はこの10年でレンジ相場です。
下落リスクが低く、高利回りな企業ですね。
7445 ライトオン
復活の兆しがまだ見えません。
直近業績 | ✕ |
総合利回り(%) | 4.91 |
配当利回り(%) | 0 |
優待利回り(%) | 4.91 |
予想PER(倍) | 184 |
ライトオンはジーンズカジュアルを中心とした店舗「ライトオン」を展開しています。
株主優待は100株保有で3000円分の金券となり使いやすいのが魅力です。
しかし近年は業績が非常に悪く、株価は下落傾向なので業績が上向いてこないと買いづらいですね。
7606 ユナイテッドアローズ
ファッションカジュアルのセレクトストアを展開しています。
直近業績 | ◯ |
総合利回り(%) | 4.38 |
配当利回り(%) | 1.73 |
優待利回り(%) | 2.65 |
予想PER(倍) | 17.6 |
ユナイテッドアローズは、カジュアルブランドのセレクトストアを展開しています。
店舗としては「ユナイテッドアローズ」「ビューティ&ユース」「グリーンレーベル リラクシング」が主力です。
業績は復活の兆しが見えるので今後に期待したいです。
2685 アダストリア
一家に100株欲しいアパレル優待の再注目企業。
直近業績 | ◎ |
総合利回り(%) | 4.21 ※1年保有で更に上昇 |
配当利回り(%) | 2.70 |
優待利回り(%) | 1.51 |
予想PER(倍) | 14.6 |
アダストリアはアパレル優待企業のなかで一番のおすすめ企業です。
展開ブランドは主力の「グローバルワーク」を中心として、レディスカジュアルに軸足を起きながら、メンズ・キッズと展開しており、生活雑貨などにも広がっています。
イオンなどのモールには、何かしらアダストリアの店舗が出店しているので優待の消費はかんたんです。
株主優待は100株保有で3000円分の金券となり使いやすいのが魅力で、1年以上の保有で5000円の金券になります。
株価2000円でも十分お買い得ですが、1500円あたりまで下がってきたら長期保有でもちたい企業ですね。
ブログで解説しています。
8214 AOKIホールディングス
事業の多角化をすすめています
直近業績 | △ |
総合利回り(%) | 3.85 |
配当利回り(%) | 2.45 |
優待利回り(%) | 1.4 |
予想PER(倍) | 14.4 |
AOKIホールディングスは紳士服販売店「AOKI」やフォーマル系カジュアルウェアの「ORIHICA」を展開しています。
近年はスーツ事業の他に、ネットカフェ「快活クラブ」やカラオケ「コート・ダジュール」といったエンタメ事業も展開しています。
エンタメ事業の展望に期待しています。
2726 パルグループホールディングス
3COINSがメガヒットです。
直近業績 | ◎ |
総合利回り(%) | 3.36 |
配当利回り(%) | 2.26 |
優待利回り(%) | 1.1 |
予想PER(倍) | 14.7 |
パルグループホールディングスはアパレル・雑貨小売店を展開しています。
アパレルでは「チャオパニック」などを展開しています。
近年は300円ショップの「3COINS」が人気で業績が好調です。
そのため株価も堅調ですね。
ブログで解説しています。
3415 TOKYO BASE
直近業績 | △ |
総合利回り(%) | 1.38 |
配当利回り(%) | 0.58 |
優待利回り(%) | 0.8 |
予想PER(倍) | 18.7 |
TOKYO BASEは日本のTOKYOブランドに特化して、
20、30代向けセレクトショップ「STUDIOS」、20代〜40代向けコンテンポラリーブランド「UNITED TOKYO」などを運営しています。
利益はのびていませんが、売上は成長しておりグロース期に位置づけられる企業ですね。
株価が安いときに「アパレル優待株」を買いたい
生活に密着しているからこそ、使いやすいのが魅力
アパレル企業は業績の上下が激しい、景気敏感株の代表テーマです。
近年はユニクロが強く他の企業には厳しい状況も続いています。
しかしファッション好きにとって、各社のアパレルを安く買うことができるのは大きな魅力でしょう。
特に自分の好きなブランドを展開している企業の株であれば、株主優待で安く買えるのは大きなメリットになります。
株価がさがってきて、下落余地が少なくなっているときに買いたいですね。
※本記事は個別銘柄の投資を推奨するものではございません。
※投資は自己責任でお願い致します。
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