株式投資・金融知識

【新高値&高配当】「スズデン(7480) 」は商社。FA機器がメインで電子資材も展開。半導体関連の銘柄!株価は?投資すべき?

プラズマコイです(^^)
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今回は「スズデン」の財務分析をしていきます。

スズデンは「FA機器・電子資材」の専門商社です。
半導体関連の銘柄ですね。

近年は「業績好調&株主還元も強い」企業です。

FA機器関連では「オムロン」の株価も最近好調ですね。
※オムロンはスズデンの主要仕入れ先です。

【成長株】「オムロン(6645)」は制御機器メーカー。業績は順調で株価も好調。今は買いなのか? こんにちはプラズマコイ(@purazumakoi)です(^^) 今回はFA機器などの「制御機器」で有名な「オムロン」の財務分析を...
プラズマコイ

半導体関連銘柄として注目しましょう

「スズデン」はFA機器がメインの専門商社。情報機器・電子機器も展開。

【特徴】オムロンからの仕入れがメイン
【特徴】
東京エレクトロンへの販売が多い

最近は半導体関連の取引先が増えているようです

「スズデン」の事業利益はおもに「FA機器」の卸売りから生み出されています。
東京エレクトロンがメイン顧客で「半導体製造装置」のパーツを売っている会社と言っても過言ではなさそうです。

「スズデン」は電子部品の「専門商社」
半導体関連や、電子部品などに依存する。

※基本は半導体関連は強い産業ですが、特定の分野の依存度が高いのでハイリスクな投資先と言えます。

ほかには、パソコンやネットワーク機器や、細かい電子部品まで扱っていますね

スズデンのセグメント(事業分野)は4つ

  1. FA機器分野(主力製品)
    半導体製造装置などの産業用部品、産業機器。
  2. 情報・通信機器分野
    産業用パソコン、無停電電源、ネットワーク機器など
  3. 電子・デバイス機器分野
    コネクタ、スイッチング電源、ノイズフィルターなど
  4. 電設資材分野
    端子台、ケーブルアクセサリー、BOXなど

時価総額は調査時点で「264億円」ということで小型株ですね。
PERは19.0倍とそこそこ高いですね。人気株と言えそうです。

今回は「スズデン」について

  • 今後は業績を伸ばせるのか?
  • 配当金を出し続けられる企業なのか?
  • 今は買いなのか?

分析していきたいと思います。
※プラズマコイの独自調査に基づく記事のため事実と異なる内容の場合があります。

「スズデン」のPER推移を見る


いまは過去と比較して平均なみの水準です

この株の「割安度」の判断目安として過去のPER比較を行います。
過去のPERより低ければ割安になっている場合があります。

「スズデン」の今のPERは19.0倍。
過去と比較しても平均なみです。

買いのタイミングとしては可もなく不可もない状態でしょうか。

PERは15倍〜20倍の間を意識したい企業ですね。

「スズデン」の配当利回りを見る


配当利回りがかなり高い企業です。

「スズデン」の配当利回りは4〜 8%ほど。
かなり高いです。高配当な銘柄ですね。

長年に渡ってこれだけ利回りが高い銘柄にはリスクが潜んでいるものです。

業績推移や、株価下落につながるリスク要因をチェックしていきます。

「スズデン」の売上(上昇トレンドであるか?)


売上は上昇傾向です

株価が上昇したり、配当金を出し続けるためには、
売上が少なくとも維持」できている事が1つの目安です。

「スズデン」の売上は上昇傾向です!
産業用製品向けの電子部品や装置を扱っており「半導体」関連もの顧客が多いためですね。

電子機器の需要は世界的に旺盛で業績にも寄与しています。

「スズデン」の営業利益率(10%以上は欲しい)


営業利益率は3%が目安です。

「売上-経費」の儲かり具合が「営業利益率」です。
「営業利益率が高い=儲かりやすい企業」と覚えておきましょう。

業種や年度で異なりますが、日本全体の市場平均は7%ほどと言われています。
「スズデン」の営業利益率は直近予想で3%ほど。
商社のため営業利益率は低めです。

過去の推移をみると概ね上昇傾向です。
2022年はここ10年での最高値が予想されています。

「スズデン」のEPS(一株当たり当期純利益)


EPSは近年は概ね横ばい傾向

1株あたりの利益であるEPS。
「当期純利益÷発行済の株の総数」で計算します。

要はEPSが高いほうが稼ぐ力が高い企業ってことです。

EPSはプラズマコイ的には「上昇中であるか、もしくは100円」が一つの目安です。
「スズデン」のEPSは100円弱を上限に推移しています。

EPSは横ばい傾向でしょうか。
それでも一昔前より1段階上の数字で推移しています。

ある程度安定的に稼げていると言えるでしょう。

「スズデン」の自己資本比率:高いほど良い(最低40%)


自己資本比率は60%ほど

自己資本比率(株主資本比率)は、
要するに借金をしていないか?を見る指標です。

「スズデン」の自己資本比率は60%程度です。

有利子負債もかなりすくなく、借金の心配はなさそうです。
長期にわたって55%以上を維持できており、財務的に心配はなさそうです。

「スズデン」の配当金(高いほど良い)


配当は増配傾向です

配当金は「株を持っているだけで、その企業からもらえるお金」です。

「スズデン」の配当は業績連動で下がる年もありますね。
近年は概ね増配傾向です。

2022年度は1株配当が84円と増配です。
高配当銘柄ですね。

配当金での株主還元意識が強い企業です。

「スズデン」の配当性向:配当金÷EPS(儲けの何割を配当に出す?)


配当性向は100%を超えています。

配当性向は「稼いだ利益のうち、何割くらい配当金に使っている?」という指標です。
※市場平均は30%くらいです。

「スズデン」の配当性向は近年は100%を超えています!
利益以上に配当金をだしている企業ですね。

流石に2023年から配当性向は80%に変更になるようです。

事業投資に使うより株主に還元するという経営政策ですね。
今後はM&Aなど大規模な成長は見込みづらいですが、そのぶん配当利回りは高くなりそうです。

配当金は年によって上下しそうですが、トータルで多くの配当金を受け取れる企業として検討したいです。

「スズデン」の営業活動によるキャッシュフロー


ここ4年は安定プラスでした

「営業活動によるキャッシュフロー」は簡単に言うと
「商売によって入金されたお金がいくらになったか?」の数字です。

基本的には毎年プラスが理想です。

「スズデン」の営業CFはここ4年はプラスでした

爆発的にキャッシュフローが上下する企業というより、
ある程度安定している印象です。

ここ数年は毎年プラスで推移しており安定運営ができています。

「スズデン」の現金等はいくらあるか?(業績悪化の耐性は?) 


現金は増加気味です

基本的に保有する”現金など”は多い方が良いです。
現金の重要性は「個人の家計でも企業の財務でも同じ」です。

しかしお金は「使ってこそ意味がある」ので貯めすぎは良くありません。

「スズデン」の現金は50億円前後です。
現金保有額も50億円を目安に安定保有を意識されていますね。

それ以上の利益は一時的に配当性向が100%超えても株主に還元するといったところでしょうか。

現金保有額は安定して管理されていると見えます。

「スズデン」の配当金の支払い額(今後も維持できるか?)

「スズデン」の配当金の支払い推移はどうでしょうか?


増配傾向で総支払額も増えています

投資家は、業績が悪化しても配当を維持して欲しいものです。

業績が悪化しても配当の支払いが負担にならなければ減配のリスクは下がります。
そのため、配当金の支払額を見ることがポイントになります。

「スズデン」の配当総額は増加傾向です。
配当額が年によって変動しますが近年は概ね増加傾向です。

利益以上に配当をだしている年も近年は多いですね。

「スズデン」の当期純利益は上昇中か?


当期純利益は概ね横ばいでしょうか

「スズデン」の当期純利益は横ばい傾向です。
大体10億円〜13億円あたりが期待値でしょう。

今後は配当性向が80%に抑えられる見込みなので、
経営は健全化されますが、利益があがらないと配当金が減少する見込みです。

当期純利益で13億の壁を突破してほしい企業です。

【まとめ】「スズデン」はFA機器がメインの商社。近年は半導体製造装置の企業との取引が増加。


半導体需要に乗って業績を伸ばせるでしょうか

スズデンの財務分析のまとめです。

項目評価コメント
配当利回り4.6%超え
売上高増加傾向
営業利益率3%
EPS(1株利益)300円超え
自己資本比率60%
1株配当高めで推移
配当性向100%超える
営業キャッシュフロー安定
現金など問題なし
数字は記事投稿当時のものです。評価は筆者の主観です。

総評としては、投資判断が難しい企業です。

業績は好調。株価も上昇中なのは◯です。
配当性向も80%にすることで、無理のない経営にするのも◯で株価にはプラスの効果でしょう。

しかし減配可能性が高いことにより、今後どこかのタイミングの高配当株ではなくなる可能性もあります。
半導体テーマがトレンドのうちは良いでしょうが、手仕舞いのタイミングを図る必要がある銘柄です。

【チャートは?割安?】「スズデン」の今後の株価は?今は買い時かを予想する

最後に、記事投稿時点でのプラズマコイの投資判断です。


【中立】株価は上場来高値を更新しそう

この記事の執筆時点(22/1/6)では株価は1,800円。
新高値を突破する勢いで上昇しています。

PER的に割安感はないですが、業績は過去最高水準です。
新高値をとったらテクニカル的にトレードするのも良いかもしれません。

※投資は自己責任でお願いします。

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