株式投資・金融知識

【好決算】「ミネベアミツミ (6479)」は半導体が好調な国内大手の部品メーカー。株価は?今は買いなのか?

プラズマコイ(@purazumakoi)です(^^)

今回は日本の大手精密部品メーカー「ミネベアミツミ」の財務分析をしていきます。

この銘柄は今買うべき「おすすめ銘柄」の仲間入りを出来るのでしょうか!?

プラズマコイ

ベアリング、電子機器、半導体、自動車などの”部品”を作っているメーカーです

「ミネベアミツミ」は自動車や電子機器用の部品を作っている大手メーカー

事業は強みの3本柱を持っている

様々な産業機器の部品をつくっている企業ですね

「ミネベアミツミ」の事業利益はおもに「ベアリング、モーター、アナログ半導体」から生み出されています。
セグメントとしては「電子機器・ミツミ」の2事業が主力です。

産業製品は基本的に”部品”を組み合わせて作られています。
部品メーカーである「ミネベアミツミ」は自動車や半導体関連など、時代に合わせて部品の受注を行える強みがあります。

業績は安定的に右肩あがりですね。

「ミネベアミツミ」は産業用製品の”部品”を作るメーカー。
安定業績で総合的に右肩あがりの業績を達成している。

ミネベアミツミの事業セグメントは4つ

  • 電子機器
    モーター事業など
    ※近年はEV自動車向けのモーターを強化
  • ミツミ
    精密部品、光デバイス、電源、機構部品、車載製品など
  • 機械加工品
    ボールベアリング事業、航空機関連事業
  • ユーシン
    自動車事業など

時価総額は調査時点で「1兆3666億円」ということで超大型株ですね。
※カテゴリ的には同業他社である「京セラ(6971)」の半分ぐらいの時価総額です。
PERは18倍とそこそこの水準です。そこまで割安感はありませんね。

今回は「ミネベアミツミ」について

  • 今後は業績を伸ばせるのか?
  • 配当金を出し続けられる企業なのか?
  • 今は買いなのか?

分析していきたいと思います。

「ミネベアミツミ」の配当利回りを見る


配当利回りは1%台です

「ミネベアミツミ」の配当利回りは1%台です。
元々配当は低めの銘柄です。

近年は業績好調で配当性向も徐々にあがってきていますが、それと共に株価もあがっています。
高配当銘柄というより成長企業という位置づけで見るべき銘柄だと思います。

「ミネベアミツミ」の売上(上昇トレンドであるか?)


売上は右肩あがり

株価が上昇したり、配当金を出し続けるためには、
売上が少なくとも維持」できている事が1つの目安です。

半導体デバイスなど、今後の産業向けの需要が高まっており、既存の自動車や航空産業との増減のバランスでプラスになっています。

売上の推移は右肩あがりで非常に堅調な推移を見せていることがわかります。

「ミネベアミツミ」の営業利益率(10%以上は欲しい)


営業利益率は6%〜8%ほどでしょうか

「売上-経費」の儲かり具合が「営業利益率」です。
「営業利益率が高い=儲かりやすい企業」と覚えておきましょう。

業種ごとで異なりますが、日本全体の市場平均は7%ほどと言われています。
「ミネベアミツミ」の営業利益率は6〜8%ほど。

先日とりあげた京セラと同じくらいですね。
それなりに優位なポジションを築けていると言えるでしょう。

「ミネベアミツミ」のEPS(一株当たり当期純利益)


EPSは上昇傾向です。

1株あたりの利益であるEPS。
「当期純利益÷発行済の株の総数」で計算します。

要はEPSが高いほうが稼ぐ力が高い企業ってことです。

EPSは個人的に「上昇中であるか、もしくは100円」が一つの目安です。
「ミネベアミツミ」のEPSは2022年は過去最高をとってくる見込みです。

業績はかなり好調に推移していることがここからも判断できます。

「ミネベアミツミ」の自己資本比率:高いほど良い(最低40%)


自己資本比率は高い水準です

自己資本比率(株主資本比率)は、
要するに借金をしていないか?を見る指標です。

「ミネベアミツミ」の自己資本比率は46%程度です。
有利子負債が増加気味で、総資産が1兆円規模に到達しました。

自己資本比率は問題のない水準ですが、レバレッジをかけた成長戦略をとっていることがわかります。

「ミネベアミツミ」の配当金(高いほど良い)


増配を続けている企業です

配当金は「株を持っているだけで、その企業からもらえるお金」です。

「ミネベアミツミ」は概ね増配傾向の銘柄です。
減配をする年もありますがすぐに過去以上の配当金に増配をしている企業です。

配当を狙う銘柄ではないですが、業績が堅調で増配傾向であるという点は売買の時に押さえておきたいポイントです。

「ミネベアミツミ」の配当性向:配当金÷EPS(儲けの何割を配当に出す?)


配当性向は30%目安です

配当性向は「稼いだ利益のうち、何割くらい配当金に使っている?」という指標です。
※市場平均は30%くらいです。

「ミネベアミツミ」の配当性向は30%が目安です。
最近配当性向があがってきましたね。

増配を続けていますが、無理をして配当をだしているわけではないことがわかります。

「ミネベアミツミ」の営業活動によるキャッシュフロー


営業CFは増加傾向

「営業活動によるキャッシュフロー」は簡単に言うと
「商売によって入金されたお金がいくらになったか?」の数字です。

基本的には毎年プラスが理想です。

「ミネベアミツミ」の営業CFは安定&増加傾向です
2017年あたりから1000億規模になってきました。

2022年は業績見通しも強気なので、過去最高が期待できます。

「ミネベアミツミ」の現金等はいくらあるか?(業績悪化の耐性) 


現金をためて次の投資先を伺っています

基本的に保有する”現金など”は多い方が良いです。
現金の重要性は「個人の家計でも企業の財務でも同じ」です。

しかしお金は「使ってこそ意味がある」ので貯めすぎは良くありません。

「ミネベアミツミ」の現金はここ数年で大きく増加しています。
フリーCFもプラスで、有利子負債も追加しているのが原因です。

M&Aをする方針があるのかもしれません。
直近の決算短信にも記載がありました。

2022年3月期 第2四半期決算短信より

「ミネベアミツミ」の配当金の支払い額(今後も維持できるか?)

今の財務状況での配当金の支払い状況はどうでしょうか?


配当総額は増加中です。

投資家としては、業績が悪化しても配当を維持して欲しいものです。

業績が悪化しても配当の支払いが負担にならなければ減配のリスクは下がります。
そのため、配当金の総支払額を見ることがポイントになります。

「ミネベアミツミ」の配当金は増配を重ねており、近年の配当総額は増えています。
増配を続けており、株主還元の総額も積み上がっています。

現状では減配の心配はなさそうです。

「ミネベアミツミ」の当期純利益は上昇中か?


2022年は85%の成長を見込んでいます。

「ミネベアミツミ」は業績好調ですね。
2022年は最高益を達成する見込みです。

製造業(特に半導体関連)は、半導体不足を背景に景気がよい企業が多いです。

【まとめ】「ミネベアミツミ」は半導体を中心に業績が好調な部品メーカー


安定成長が可能な銘柄として注目したいところです。

ミネベアミツミの財務分析のまとめです。

項目評価コメント
配当利回り1%
売上高右肩あがり
営業利益率6~8%ほど
EPS(1株利益)上昇傾向
自己資本比率46%
1株配当増配傾向
配当性向30%目安
営業キャッシュフロー増加傾向
現金など増加傾向
数字は記事投稿当時のものです。評価は筆者の主観です。

総評としては、ここ2、3年では有望な銘柄だと思います。

半導体需要がどこまで続くかなど景気次第な部分はありますが、ここまでの売上成長を見る限りは大崩れしにくい銘柄だと思います。

【チャートは?割安?】「ミネベアミツミ」の今後の株価は?今は買い時かを予想する

最後に、記事投稿時点でのプラズマコイの投資判断です。


【買い】チャートはきれいなので良い時

この記事の執筆時点(21/11/12)では株価は3,200円。

高値をブレイクしており上値は軽そうです。
日経平均が3万円を突破するかどうかの節目にあたるので、短期ではマーケットの流れに左右されそうだという点は留意しておいたほうが良さそうです。

※投資は自己責任でお願いします。

株を毎月コツコツ買っていくなら「SBIネオモバイル証券」がおすすめ

ミネベアミツミは魅力的ですが、まとまった投資資金がない場合は1株から買える「SBIネオモバイル証券」がおすすめです。

ミネベアミツミ自体の1単元(100株)を買おうとするとまとまった金額が必要になります。
そういった場合は「SBIネオモバイル証券」で少しずつ買っていくのもおすすめです。

株価が高かったり、投資資金が少ない場合、
1株から買えるのが「SBIネオモバイル証券の魅力」です。

こんな方におすすめです。

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つまり実質の維持コストは毎月20円と激安です。

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