こんにちはプラズマコイ(@purazumakoi)です(^^)
田端信太郎さんの著書である「これからのお金の教科書 」について要約して、皆さまと勉強をしていきたいと思います。
本書は、これからの時代で「あなたが探しているお金との付き合い方」と、
これからの「資本主義を生き抜いていくための考え方のヒント」になるための本です。
年収の伸びしろをケタ違いにしてくれる本です。
このブログによる要約&補足を読んだ時間や、
本書をご購入の場合はそのお金があなたの「資本になる」と嬉しいです。
本書はChapterが複数に分かれており、1章ずつ要約をしております。
今回は、④「資本」を増やして資本主義を乗りこなす について要約をしていきます。
「資本」を持つか、持たないかで格差は広がっていく
Chapter1で、今は「資本主義」の世の中であると書きました。
そのため、お金持ちになるためには「資本」を増やして「資本主義のうねりの中でお金を増やしていく」必要がでてきます。
格差は今後ますます広がっていく
時代が進むに連れて「格差が進むのは、進んでいきます」
これは資本主義経済の仕組み上、なかなか動かしがたい
「決まってしまっているルール」なのです。
なにそのルール!?一体どういうこと?
答えは実はシンプルです。
お金を生み出す為に「正しく頑張れるかどうか」です。
理由は2つの種類の人間がいます。
- 正しく頑張る人 → 豊かになる
- 正しく頑張れない人 → 貧乏になる
いやいやそんな事言っても…そんなに頑張れないし、そんなに頭も良くないしと思う方もいますよね。
プラズマコイも同じです。頑張ってるつもりですが、なかなか成果がでないです。
この2つの種類の人がいる限り、資本主義というのは格差がどうしても開いていってしまうシステムだと言うのはわかります。
そのためにも「お金を生み出すためにどうすればよいか」を学びましょう。
人間は違うのだから、格差は生まれて当然
チャンスは皆んなに与えらるべきだけど、
結果次第で「格差がでる方が自然」ですね。
格差が生まれるのは良くない!という風潮がありますが、
足が速い人、歌がうまい人と「色んな得意、不得意」があります。
その違いが結果となって現れるのはむしろ自然です。
つまり「格差が生まれるのは自然なこと」と言えます。
格差が無いということは、全財産を国が没収して、均等に配分するということと同じですが、
これはこれで、価値を生み出した人が富まないので「格差がない=不平等」だとも言えます。
「資本家」にお金はどんどん集まる
資本家は例えるなら、お金が流れてくる「大きなダム」を持っています。
僕たちは、ダムはすぐに持てなくてもまずは「自分のバケツ」を大きくすることから初めていきましょう。
資本家は「良い場所に自分のダムを持っている」
何度も書いていますが、今後、地球が温暖化していくように、
格差はこれからも拡大していく流れは止める事ができません。
なぜかと言うと、コロナ危機やリーマンショックのような経済危機があったときに「国は必ずお金をばら撒きます」それしか方法がないからです。
すると、ばら撒かれたお金は、結局の所、株や不動産といった「資産を大量に持つ人に流れる」からです。
ジョフベゾスさんや前澤友作さんといった「資本家」ですね。
経済を「水」に例えるとお金の流れがイメージしやすい
お金は「水」に例えることができます。
例えば影響が今も続いてる、コロナショック。
これは例えるなら「世界経済に日照りが続き、雨が降らない状況」と似ています。すると政府は「お金という雨を全国に降らせます」
そのお金はどこに流れるか?
我々個人に流れますが「その雨を溜めるバケツが小さい」ので、恩恵は微々たるものです。
日本政府が出した10万円の給付金とう水も一部は貯金になったとしても、
多くは当然ながら「買い物に流れています」
つまり最終的には、株、不動産という「資産という大きなダムを持っている人」にお金が流れこんできます。
そして、コロナショックで、ECの通販サイトという「良い場所に大きなダムを持っている」IT産業の創業者に最もお金が流れているのです。
つまり政府は一般の人のためにお金をばら撒くのですが、構造的にどうしても「最も得をするのは、お金持ち」ということになります。
今回のコロナショックでZOZOの株価は1200円→3000円になり「良い所にダムを持っていた」前澤さんの資産は数百億円くらい増えています。
一般人は、まず「自分のバケツ」を大きくする。そのための3つのステップ
では自分のバケツは「どうやって大きくすれば良い」のでしょうか。
お金持ちがそうではない人を搾取するから無理なのでしょうか?
そんなことはありません。
自分のバケツを大きくするには3つのステップで達成ができるのです。
自分のバケツを大きくする3つのステップ
- お金を生む「情報や商品をつくる」
- そこで生まれた価値に喜んでお金を払いたい人を「探し出す」
- その人を見つけた成果が「お金になる」のです。
末端ですがブロガーの僕としては納得の構造ですね。
具体的な例ですと、ちょうどこのブログ記事ですね。
僕自身、誰かの役に立つ情報としてこの要約の記事を書いています!
読んでいただいた結果、それが役に立って、
このサイトの上下に掲載している、本のリンク経由で書籍が購入されれば、少しですがお金になります。
自分の「自己紹介」を上手くできる事が稼ぐ為の第一歩
先程の自分のバケツは、実は自分の資本として言い換える事ができます。
「バケツ=資本」ですね。
自分のスキルや能力など「資本力が大きければ、水もたくさん溜まります」
では自分の中の「資本」を発見する方法を紹介します。
それは「自己紹介」にヒントが隠されています。
具体的な事例で解説をしてきます。
まず悪い例の自己紹介です。
悪い例の自己紹介
- 僕はカレーが大好きです。
- 毎日カレーを食べています。
- 休日は3食ともマニアックなカレー店を食べ歩いています。
うーん。これだけでは、そのカレー好きがどんな価値を提供できるかまでたどり着いてないですね。
次に良い例を見てみましょう。
良い例の自己紹介
- 僕はカレーが大好きです。
- 毎日カレーを食べています。
- そのため、都内のカレー点なら「どんな駅の近くでもおすすめの店を紹介できます」
- 自分でもカレー作りにはまっいて、「めちゃくちゃ簡単で美味しいカレーのレシピを提供できます」
良い例では「おすすめの店を紹介」「美味しいカレーのレシピ」という具体的に提供できるものが示されました。
つまり「具体的に何が提供できるの?」がまず大切です。
第一歩としてはそれで十分ですが、次の第二歩として
「それってどのくらいの人の役に立つの?」という所まで考えて
これスゴイたくさんの人の役に立つじゃん!となれば「たくさんお金を稼ぐだけの潜在能力がある」ということがわかります。
自分の能力を資本にする3ステップ
- 自分の好きな事、得意なことは何か?
- それを生かして、具体的に出来る事は何か?
- それで、世の中の人をどのくらい幸せにできるか?
「好きなことを仕事にする」の本当の意味はこれだったんですね!
あなたが何者かということには、人は興味はなく「あなたが何ができるのか?」が価値となるわけです。
その利用価値が高ければ、お金になります。
つまり「自分の利用価値を語れる人がプロ」と言えますし「稼げる人」と言えます。
「自分の資本を何にするか」を考え抜く
自分の「お金と時間」を使って「自分なりの資本を作り上げるものは何か?」ということには考えた方がよいです。
先程のカレーの例のようにわかり易いものがあればそれも1つの幸運ですが、パッと見つからないのであれば「それを探す活動に時間を使った方が良い」です。
見つからないのであれば、お金を稼ぐ副業で有名なものを試してみれば良いです。
失敗を恐れてやらない事が「唯一の成功できない理由」なので「とにかく行動すること」です
とりあえず、以下を行動してみる
- せどり(楽天ポイントせどり)
- ブログのGoogleアドセンス、アフィリエイト
- Youtubeで好きな事について語る
- 投資信託、仮想通貨、FX、個別株を1度取引してみる
このように、とりあえず稼げるというジャンルはたくさんあります。
その中で行動しながら、自分の向き不向きを判断していけば良いでしょう。
「考えるのが苦手ならば、なおさら行動をすること」です。
その上で「何が資本なのか?」を考える事の大切さに気がつければ、
その時点で他の人には勝っていると言ってもいいくらいです。
スーパーの店員だったヒカキンが買ったもの
今やヒカキンさんの名前を知らない人はいないと言っても過言では無いほど、ヒカキンさんは有名なYouTuberです。
ヒカキンさんは元々はスーパーの店員をしていました。
ハッキリ言って収入は低かったとヒカキンさんのインタビューで書かれていますね。
しかし、そのスーパーの社員寮で「その後に何十億円単位のお金を生み出す「資本」を磨き続けたのです」
給料日に周りの人から「飲みに誘われても断り」その代わり何を買ったのかと言うと・・・
ヒカキンが買った自己投資
- YouTube制作に当てる時間
- 動画編集の編集機材
安い給料では、動画編集の機材も安くはなかったと思いますし、
何より「他の人と違う生活スタイル」であるYouTube制作に当てる時間を買ったのです。
つまり、ヒカキンさんの何がスゴイかと言うと「周囲の遊びの誘いを断って」「将来のために自己投資出来たこと」がスゴイのです。
みんなが遊んでいるときに「自己投資」を出来るか?
あなたのスケジュールは、週末に遊びの予定で埋まっていたりしないでしょうか?
お金持ちになりたいなら、自分の時間を「お金になる事」に使わなければいけません。
多くの人は、これからお金持ちになるためには「他人と違うことをやる、他人が遊んでいる時に努力」をすることが、お金持ちになるために必須なのはわかっていると思います。
僕の場合、誰にも誘われないから出来てる部分もありますけどね><
数ある投資の中で「自己投資」が最強である理由
お金持ちになるには、自分で投資先を決めなければいけません。
今自分の手元には10万円〜50万円しかないとしましょう。
その場合何に投資をすべきなのでしょうか?
それは「自分がコントロールできるもの」つまり自己投資です。
他の株や不動産は、どうしても自分の力よりも、景気などの外的要因のほうが影響力が高いので、確実性が低いです。
金融資産を買うより、自分の能力を上げる方が先
それよりも、例えば転職で有利になる「TOEICのスコア」のために問題集をやり込んだ方が良いということです。
TOEICでなくても良いですが、そうやって「いちばん自分がコントロールできる事」に投資する事が大切です。
他人の意見を「単なるノイズ」として見る視点が必要
ヒカキンさんの例でもある通り、
やりたくも無いのに「他人に同調する人生では自己投資ができない」です。
そういう意味でも「多少は否定されるくらいの方が良い」という感覚を持ちましょう
他人は他人、自分は自分です。
世間に惑わされずに自己研鑽を重ねましょう。
【まとめ】
田端信太郎さん著「これからのお金の教科書」Chapter4
「資本」を増やして資本主義を乗りこなす まとめ
- 今は資本主義
- 格差はどんどん広がっていく
- 前に進んで行く人は、どんどん豊かになっていく
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