連続増配の株

【10年連続増配】「積水ハウス(1928)」は大手住宅メーカー。株価は?投資すべき?【配当利回り4.5%】

プラズマコイです(^^)
SNS: PostPrim

今回は「積水ハウス」の財務状況をチェックしていきたいと思います。

「積水ハウス」は高級戸建が中心の「住宅メーカー」です。
ネットの評判を見ると大手ハウスメーカーだけに料金は高めでですね。

顧客から依頼されて住宅・施設を建設する「請負型」の事業や、
リフォーム・不動産仲介の「ストック型」事業、
土地取得から新規で行う分譲、マンション、都市再開発の「開発型」事業を行っています。

プラズマコイ

ストック型の不動産フィー(管理・仲介手数料)が毎年増えており特に好調です。

この銘柄は今買うべき「おすすめ銘柄」の仲間入りを出来るのでしょうか!?

「積水ハウス」は大手住宅メーカー

主に9つの事業セグメントで事業を展開
請負型の3事業が稼ぎ頭 IR資料より

不動産に関する幅広い業務を展開しています。

「積水ハウス」の事業利益は主に「請負型の事業」から生み出されています。
戸建住宅賃貸住宅、公共事業などの建築・土木事業の3事業から構成されています。

個別の事業セグメントでは「不動産フィー事業」が業績を牽引しています。
管理費のストック型ビジネスで、不動産フィーは毎年利益が積み上がっていくタイプのものですね。

積水ハウスの事業領域は4つ

  1. 請負型ビジネス
    オーナーが保有する土地に「戸建住宅」「賃貸住宅」の建築を請け負う事業
  2. ストック型ビジネス
    住宅の「リフォーム」や「不動産の転貸借」により賃貸住宅経営をサポート
  3. 開発型ビジネス
    土地の取得などゼロから不動産を開発する「開発型ビジネス」
  4. 国際ビジネス
    米国西海岸を中心にアメリカ、オーストラリア、イギリス、シンガポール、中国の5カ国で住宅事業を展開

「積水ハウス」は不動産会社。

事業領域は4領域、9セグメントでバランス良く不動産事業を展開しており、総合的に業績は右肩あがり。

業績は好調で10年連続増配を継続中。

売上は日本が8割

国別では日本が8割ですが、人口増加国のアメリカを中心に、積極的に海外事業を拡大しています。

時価総額は調査時点で「1兆6251億円」ということで超大型株ですね。
PERは10.1倍と一般的には割安水準です。

今回は「積水ハウス」について

  • 今後は業績を伸ばせるのか?
  • 配当金を出し続けられる企業なのか?
  • 今は買いなのか?

分析していきたいと思います。
※プラズマコイの独自調査に基づく記事のため事実と異なる内容の場合があります。

「積水ハウス」のPER推移を見る


PER的には過去と比較すると割安感はありません。

この株の「割安度」の判断目安として過去のPER比較を行います。
過去のPERより低ければ割安になっている場合があります。

「積水ハウス」の今のPERは10.1倍。

今のPERは過去水準と同等と言えます。
特に割安感は感じませんが、割高というわけでもなく、適正水準だと言えそうです。

「積水ハウス」の配当利回りをみる

配当利回りは4%あたりを推移しています

「積水ハウス」の配当利回りは執筆時点(22/6/9)で4.08%です。

概ね4%ほどの配当利回りが見込め、高配当株ですね。
株価がさがっており、配当金を増配している結果ですね。

株主優待は魚沼産コシヒカリ

株主優待は1,000株と少しハードルが高いですが魚沼産コシヒカリがもらえます。

対象株数優待品
1,000株5kg相当

「積水ハウス」の売上(上昇トレンドであるか?)

売上は上昇中です。

株価が上昇したり、配当金を出し続けるためには、
売上が少なくとも維持」できている事が1つの目安です。

「積水ハウス」の売上は上昇中です。
13年のうち減収になったのはたった2回しかありません。

売上は連続で増加しています。

「積水ハウス」の営業利益率(10%以上は欲しい)

営業利益率は8%程度です

「売上-経費」の儲かり具合が「営業利益率」です。
「営業利益率が高い=儲かりやすい企業」と覚えておきましょう。

業種ごとで異なりますが、営業利益は4%〜7%を目安としています。
「積水ハウス」の営業利益率は約8%ほど。

不動産会社としては目立って高いわけではありませんが、事業セグメントが多数あり、総合して8%あたりに落ち着いていますね。

営業利益率は近年横ばいで、収益効率は横ばいといえそうです。

「積水ハウス」のEPS(一株当たり当期純利益)

EPSは上昇傾向です

1株あたりの利益であるEPS。
「当期純利益÷発行済の株の総数」で計算します。

要はEPSが高いほうが稼ぐ力が高い企業ってことです。

EPSはプラズマコイ的には「上昇中であるか、もしくは100円」が一つの目安です。

「積水ハウス」のEPSは毎年上昇しています。
2022年は過去最高を達成しており、2023年も過去最高を更新予定です。

また、自社株買いは毎年50億円〜200億円規模で実施していますがEPSへの影響は限定的でしょう。

「積水ハウス」の自己資本比率:高いほど良い(最低40%)

自己資本比率は70%前後です。

自己資本比率(株主資本比率)は、
要するに借金をしていないか?を見る指標です。

「積水ハウス」の自己資本比率は50%程度です。
有利子負債はありますが、不動産会社にしては自己資本比率は高めです。

不動産デベロッパー要素が少なく、顧客からの請負事業が多いため、
そこまで先行して有利子負債を使わなくて良いようです。

自己資本比率が50%以上であれば財務的は問題ないでしょう。

「積水ハウス」の配当金(上昇傾向か?)

連続増配の企業です。

配当金は「株を持っているだけで、その企業からもらえるお金」です。

「積水ハウス」は10年連続増配の企業です。
好業績を反映して毎年増配を続けている企業です。

2022年の1株配当も94円と増配予定です。

増配力も魅力の企業です。

「積水ハウス」の配当性向:配当金÷EPS(儲けの何割を配当に出す?)


配当性向は40%あたりです。

配当性向は「稼いだ利益のうち、何割くらい配当金に使っている?」という指標です。
※市場平均は30%くらいです。

「積水ハウス」の配当性向は40%が目安です。
配当性向は毎年横ばいで推移しており安定感があります。

配当性向は横ばいで、無理せずに連続増配を出来ていることがわかります。

「積水ハウス」の営業活動によるキャッシュフロー


営業CFは安定プラスです。

「営業活動によるキャッシュフロー」は簡単に言うと
「商売によって入金されたお金がいくらになったか?」の数字です。

基本的には毎年プラスが理想です。

「積水ハウス」の営業CFはプラスです。
営業CFが安定してプラスな点は不動産業の企業ながら安定度が高い企業だといえますね。

営業CFは上下の幅は多少ありますが毎年プラスで着地しており、
現金創出力は問題ないと言えるでしょう。

「積水ハウス」の現金等はいくらあるか?(業績悪化の耐性)


現金は増加傾向です。

基本的に保有する”現金など”は多い方が良いです。
現金の重要性は「個人の家計でも企業の財務でも同じ」です。

しかしお金は「使ってこそ意味がある」もの。
貯めすぎは良くありません。

「積水ハウス」の現金は2022年終了時は5151億円程度です。

現金保有額は上昇傾向で、総資産に対する現金比率は20%ほどになっています
自己資本比率を悪化させることなく現金保有額が増えているのはポジティブ材料ですね。

「積水ハウス」の当期純利益は上昇中か?


当期純利益は過去最高を更新です。

「積水ハウス」の当期純利益は上昇傾向です。
2022年に1500億円を突破し、2023年も連続で過去最高を更新予定です。

業績は好調に推移していますね。

【まとめ】「積水ハウス」は10連続増配の優良銘柄。多数の不動産ポートフォリオで安定成長

プラズマコイ

連続成長で財務力も盤石です。

積水ハウスの財務分析のまとめです。

項目評価コメント
配当利回り4%
売上高上昇中
EPS(1株利益)上昇中
営業利益率約8%
自己資本比率約50%
1株配当10年連続増配
配当性向40%
営業CF安定プラス
現金など上昇中

総評としては、連続増配&高配当の優良企業です。

売上、利益も過去最高を突破しており業績も好調そのものです。

今の日本は低金利時代で、住宅ローンの利率が低いのも、住宅購入の後押しにもなっていそうです。

「積水ハウス」の今後の株価は?買い時かを予想する

最後に、記事投稿時点でのプラズマコイの投資判断です。

プラズマコイ

【中立】今の株価は高値付近です。

この記事の執筆時点では株価は2,374円。
PERは10倍程度、10年連続増配で配当利回り約4%であれば買っても良い水準だと言えるでしょう。

一方、日本の不動産市況は非常に好調で、そろそろ調整局面が訪れる懸念もあります。

未来の経済は不透明感が大きいので、株価が落ちるまで待つか、十分に割安の今買うかは各々の投資スタンス次第といえるでしょう。

※本記事は金融商品の購入を推奨する意図はありません。
※投資は自己責任でお願いします。

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