連続増配の株

【8年連続増配】「アルトナー(2163)」は技術者派遣会社。株価は?投資すべき?【配当利回り4.5%】

プラズマコイです(^^)
SNS: PostPrim

今回は「アルトナー」の財務状況をチェックしていきたいと思います。

「アルトナー」は技術者派遣会社です。
エンジニア(技術者)に特化した派遣・業務請負会社ですね。

業績は好調で、その背景には「IT・DX時代」という需要環境があります。

アルトナーにはアプリケーションソフトウェアの開発をするソフトウェアエンジニアが多数所属しています。
他にも回路基板を作る電子エンジニアや、機械の駆動システムを作る機械エンジニアなどが所属しています。

日本のエンジニア不足は深刻な問題と言われていますが、メーカーはエンジニアを抱え続けるのはリスクが高く(簡単に解雇できない)、一定の労働力をアウトソーシングしたいと考えています。

「アルトナー」そんな需要を背景に成長し続けている企業です。

プラズマコイ

多くの産業にはエンジニアの存在が欠かせません。

エンジニアとは・・・?
日本で言う「技術者」のことです。
近年は「◯◯の技術者・専門家」という意味で「◯◯エンジニア」と呼ばれます。

この銘柄は今買うべき「おすすめ銘柄」の仲間入りを出来るのでしょうか!?

「アルトナー」はエンジニアに特化した派遣・業務請負を行う会社

IR資料より引用
機械や電子機器、エンベット・モデルベース(自動車など)が主力。ITも増加傾向 引用元

高いエンジニア需要で全領域で成長できています

「アルトナー」の事業利益は主に「エンジニア派遣」から生み出されています。

産業技術のコアになる「機械設計開発」「電気・電子設計開発」「ソフトウェア開発」の3領域において、日本をの大手メーカーにエンジニアを派遣しています。

日本は技術力が高い国として有名で、高い技術力をもったエンジニアを多く派遣できることがアルトナーの成長のカギといえるでしょ。

「アルトナー」はエンジニア派遣会社。
従来の機械、電気・電子の設計開発から、近年トレンドのIT系に特化した専門カテゴリーの派遣も行っており業績を伸ばしている。

業績は好調で8年連続増配を達成中。

請負も行っているが、ほぼ派遣業だと言える

アルトナーの技術領域は3つ

  1. 機械
    2D・3D CADを使用して、機械が動く仕組みの設計
  2. 電気・電子
    機器や装置の心臓部となる回路基板設計や、信頼性評価業務
  3. エンベット・モデルベース
    機械や機器に組み込まれる制御システムのソフトウェア開発
  4. ソフトウェア
    IoT機器に組み込まれるソフトウェアやネットワークシステムのアプリケーションソフトウェアの開発

詳細は公式サイトの会社案内にて

時価総額は調査時点で「89億円」ということで小型株ですね。
PERは11.2倍と一般的には割安水準です。

今回は「アルトナー」について

  • 今後は業績を伸ばせるのか?
  • 配当金を出し続けられる企業なのか?
  • 今は買いなのか?

分析していきたいと思います。
※プラズマコイの独自調査に基づく記事のため事実と異なる内容の場合があります。

「アルトナー」のPER推移を見る


PER的には過去と比較すると割安です

この株の「割安度」の判断目安として過去のPER比較を行います。
過去のPERより低ければ割安になっている場合があります。

「アルトナー」の今のPERは11.2倍。

過去と比較すると近年はPERが下がってきており、割安感が高まっているように見えます。

PERは下落傾向ではありますが、下落余地は限定的だと判断できる水準ですね。

「アルトナー」の配当利回りをみる

配当利回りは上昇中!

「アルトナー」の配当利回りは執筆時点(22/6/9)で4.39%です。

かなり高配当株になっています。
株価がさがっており、配当金を増配している結果ですね。

年々配当金は増加しており高配当株と言って良い水準になっています。

「アルトナー」の売上(上昇トレンドであるか?)

売上は上昇中です。

株価が上昇したり、配当金を出し続けるためには、
売上が少なくとも維持」できている事が1つの目安です。

「アルトナー」の売上は上昇中です。
8年連続で売上は増加しており連続増収を達成中です。

成長企業と言っていいでしょう。

「アルトナー」の営業利益率(10%以上は欲しい)

営業利益率は12%程度です

「売上-経費」の儲かり具合が「営業利益率」です。
「営業利益率が高い=儲かりやすい企業」と覚えておきましょう。

業種ごとで異なりますが、営業利益は4%〜7%を目安としています。
「アルトナー」の営業利益率は約12%ほど。

高い営業利益率を達成できています。

エンジニア人材は高単価で、事業が拡大するにつれ利益率が高くなっていることがわかります。
派遣業なので販売商品の原材料はかからず、固定費もあまりないため高利益率になりやすいビジネスモデルだといえそうです。

「アルトナー」のEPS(一株当たり当期純利益)

EPSは上昇傾向です

1株あたりの利益であるEPS。
「当期純利益÷発行済の株の総数」で計算します。

要はEPSが高いほうが稼ぐ力が高い企業ってことです。

EPSはプラズマコイ的には「上昇中であるか、もしくは100円」が一つの目安です。

「アルトナー」のEPSは毎年上昇しています。
2023年は過去最高を達成見込みでEPSは100円に向けて上昇中です。

「アルトナー」の自己資本比率:高いほど良い(最低40%)

自己資本比率は70%前後です。

自己資本比率(株主資本比率)は、
要するに借金をしていないか?を見る指標です。

「アルトナー」の自己資本比率は70%程度です。
無借金経営で財務力は盤石ですね。

有利子負債を使わずに事業運営がされています。
一気に業績拡大していくというよりは安定的に成長をしていくタイプの企業ですね。

「アルトナー」の配当金(上昇傾向か?)

連続増配の企業です

配当金は「株を持っているだけで、その企業からもらえるお金」です。

「アルトナー」は8年連続増配の企業です。
増配率でいうと毎年二桁で成長しています。

2022年の1株配当も38円と増配予定です。

毎年増配を達成しており、増配力が最も魅力な点といえるでしょう。

「アルトナー」の配当性向:配当金÷EPS(儲けの何割を配当に出す?)


配当性向は40%あたりです。

配当性向は「稼いだ利益のうち、何割くらい配当金に使っている?」という指標です。
※市場平均は30%くらいです。

「アルトナー」の配当性向は40%が目安です。
配当性向は年々増加していますが40%以下を意識されているように見えます。

無理せず増配を出来ていることがわかります。

「アルトナー」の営業活動によるキャッシュフロー


営業CFは増加傾向です。

「営業活動によるキャッシュフロー」は簡単に言うと
「商売によって入金されたお金がいくらになったか?」の数字です。

基本的には毎年プラスが理想です。

「アルトナー」の営業CFは増加傾向です。
毎年増加傾向で推移していますね増加していますね。

営業CFの観点から、現金創出力の成長も確認できます。

ビジネスで生み出される毎年の現金収入額も増えていますね。

「アルトナー」の現金等はいくらあるか?(業績悪化の耐性)


現金は増加傾向です。

基本的に保有する”現金など”は多い方が良いです。
現金の重要性は「個人の家計でも企業の財務でも同じ」です。

しかしお金は「使ってこそ意味がある」もの。
貯めすぎは良くありません。

「アルトナー」の現金は2022年終了時は35億円程度です。

現金の”手残り”が安定しており、現金が増加しつづけている企業です。

この企業は「事業投資」に資金を使わずに成長できる企業のようです。
有利子負債がないことと「投資活動によるCF」の少なさから感じます。

派遣業なため、大きな施設の建設も不要で、現金が残りやすい事業といえそうです。

「アルトナー」の当期純利益は上昇中か?


当期純利益は過去最高を更新予定

「アルトナー」の当期純利益は上昇傾向です。
毎年過去最高を更新し続けています。毎年増益を達成できています。

右肩あがりで利益が増加しており、好調に成長できています。
当期純利益からもエンジニア需要が高く、事業成長を続けていることがわかりますね。

【まとめ】「アルトナー」は連続増配の優良銘柄。エンジニア需要で業績好調

プラズマコイ

連続成長で財務力も盤石です。

アルトナーの財務分析のまとめです。

項目評価コメント
配当利回り4.5%
売上高上昇中
EPS(1株利益)上昇中
営業利益率13%
自己資本比率70%
1株配当連続増配
配当性向40%弱
営業CF上昇中
現金など上昇中

総評としては、成長企業でありながら、連続増配&高配当の優良企業です。

無借金経営で金利上昇時の下落懸念も少なく、
今後の業績はエンジニア需要次第ですが今の経済トレンドから、専門的な技術者の需要が落ちることはあまり考えられず、未来も明るそうです。

「アルトナー」の今後の株価は?買い時かを予想する

最後に、記事投稿時点でのプラズマコイの投資判断です。

プラズマコイ

【買い】好決算で高配当の魅力的な企業です

この記事の執筆時点では株価は841円。
株価は横ばいですがPERが11.2倍のいま、強気に買い向かいたい企業です。

プラズマコイが強気の理由は4つあります。

  1. 決算が良い(毎年最高益を更新)
  2. 将来性も明るい(エンジニア不足の時代)
  3. 金利上昇局面に強い(無借金経営)
  4. 配当利回りも高い(しかも連続増配)

懸念点は時価総額が大きくないので、割安状態で放置される可能性があることでしょうか。
それでもこの4.5%の配当利回りであれば、好決算が続く限り保有してよいでしょう。

※本記事は金融商品の購入を推奨する意図はありません。
※投資は自己責任でお願いします。

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