株式投資・金融知識

【高配当】「ハピネット(7552)」はおもちゃの商社。優待も魅力。株価は?投資すべき?【総合利回り4%超え】

プラズマコイです(^^)
SNS: PostPrim

今回は「ハピネット」の財務状況をチェックしていきたいと思います。

「ハピネット」はおもちゃ・カードゲーム・音楽などのアミューズメント商品を扱っています。
おもちゃ商社のトップ企業ですね。
コロナ禍で、おもちゃにも「巣ごもり需要」が生まれて好調のようです。

バンダイナムコHD(7832)のグループ会社(持分法適用会社)ですね。

プラズマコイ

おもちゃ、ゲーム、映画など優待のバラエティーも富んでいます?

この銘柄は今買うべき「おすすめ銘柄」の仲間入りを出来るのでしょうか!?

「ハピネット」はおもちゃ・ゲーム・映像音楽作品を扱う商社

玩具(おもちゃ)、ビデオゲーム(TVゲーム)が売上・利益の柱

需要が安定している商材を運んでいます

「ハピネット」の事業利益は主に「玩具事業・ビデオゲーム事業」から生み出されています。
子供向けのおもちゃが主力で、次いで任天堂スイッチなどゲームソフトも主力です。

最近では「鬼滅の刃」が人気で、関連商品が事業の「柱」になっている形ですね。

他にはDVDなどの映像音楽作品の流通や、カプセル玩具(ガチャガチャ)なども手掛けています。

「ハピネット」はおもちゃの商社。
おもに子供向けの玩具、ゲームソフトを手掛けている。

事業内容は「メーカーからおもちゃを仕入れ」そして「おもちゃ屋に卸売りをする」という商社ですが、近年は自社商品も開発しているようですね。

ハピネットの事業は主に4セグメント

  1. 玩具
    男児向け玩具、女児向け玩具、電子玩具、トレーディングカード、カプセル玩具、雑貨類、オリジナル商材、キャラクター関連商品
  2. 映像・音楽
    DVD・CD、映像卸売、映像メーカー、音楽ソフト卸売、自社作品製作/映画・テレビアニメ作品
  3. ビデオゲーム
    家庭用ゲーム機、据え置き型ゲーム機、携帯型ゲーム機、ゲームソフト
  4. アミューズメント
    カプセル玩具、カプセル玩具自動販売機運営、キッズカードゲーム機運営、アミューズメント施設用商品、データカードダス

※マネックス証券の説明欄より引用

時価総額は調査時点で「376億円」ということで小型株ですね。
PERは10.8倍と割安水準です。

今回は「ハピネット」について

  • 今後は業績を伸ばせるのか?
  • 配当金を出し続けられる企業なのか?
  • 今は買いなのか?

分析していきたいと思います。
※プラズマコイの独自調査に基づく記事のため事実と異なる内容の場合があります。

「ハピネット」のPER推移を見る


PER的には割高の水準です。

この株の「割安度」の判断目安として過去のPER比較を行います。
過去のPERより低ければ割安になっている場合があります。

「ハピネット」の今のPERは10.8倍。

ここ数年は過去のPERより高いですね。
業績が好調で株価があがっており、人気化していることがわかります。

PER的には多少割高感がでてきています。
長期目的で買う場合は一時的な株価の下落リスクを考慮したほうがよさそうです。

「ハピネット」の配当利回りをみる

利回りは高配当株の水準になっています

「ハピネット」の配当利回りは22/2/10時点で3.83%です。

直近の配当利回りは3.83%で高配当銘柄といえるでしょう。
高配当株としても魅力的な水準になってきましたね。

「ハピネット」はさらに株主優待もありますね

株主優待

対象株数優待品
100株以上優待カタログの中から1品
500株以上優待カタログの中から2品
こども商品券2000円分
1000株以上優待カタログの中から2品
こども商品券5000円分
年度別の株主優待一覧は公式サイトにて

こども商品券はイオンや電機屋、おもちゃ屋でおもちゃに交換できる券で使いやすいですね。

大人でもゲームソフトでも使えるようなのでその点でも使い勝手が良い商品券といえるでしょう。

加盟店はこちら

「ハピネット」の売上(上昇トレンドであるか?)

売上は上昇中です。

株価が上昇したり、配当金を出し続けるためには、
売上が少なくとも維持」できている事が1つの目安です。

「ハピネット」の売上は上昇中です。
2022年の予想では過去最高をとってくる予定です。

玩具事業では「鬼滅の刃」など、
ビデオゲーム事業では「任天堂スイッチ」と「あつまれ どうぶつの森」などヒットが生まれて業績が好調です。

「ハピネット」の営業利益率(業種によるが10%以上目安)

営業利益率は低いですね

「売上-経費」の儲かり具合が「営業利益率」です。
「営業利益率が高い=儲かりやすい企業」と覚えておきましょう。

業種や年度で異なりますが、日本全体の市場平均は7%ほどと言われています。
「ハピネット」の営業利益率は約2%ほど。

営業利益率はかなり低いといえるでしょう。
商社なので営業利益率が低いと言えますが、それにしても低い水準です。

薄利多売で、多数の商材をさばく必要があるビジネスモデルですね。

「ハピネット」のEPS(一株当たり当期純利益)

EPSは概ね横ばいです

1株あたりの利益であるEPS。
「当期純利益÷発行済の株の総数」で計算します。

要はEPSが高いほうが稼ぐ力が高い企業ってことです。

EPSはプラズマコイ的には「上昇中であるか、もしくは100円」が一つの目安です。

「ハピネット」のEPSは概ね横ばいでしょう。
近年は上昇してきているのでここはポジティブです。

2022年は売上、営業利益、経常利益は過去最高水準を達成見込みですが、
法人税の影響もありEPSの伸びは抑えられそうです。

「ハピネット」の自己資本比率:高いほど良い(最低40%)

自己資本比率は50%前後です。

自己資本比率(株主資本比率)は、
要するに借金をしていないか?を見る指標です。

「ハピネット」の自己資本比率は50%程度です。
有利子負債はほぼ無いですが、それにしては自己資本比率が低いですね。

理由は「買掛金」が多いためです。
貸借対照表を見てみると資産では「売掛金」、負債では「買掛金」が多いですね。

自転車操業のビジネスで、財務的に安定しているとは判断しづらいです。

しかし必要であれば適宜、有利子負債で資金調達を行えばよいという観点でみれば、
事業は問題なく回っているとも言えそうです。

「ハピネット」の配当金(上昇傾向か?)

連続増配の企業です

配当金は「株を持っているだけで、その企業からもらえるお金」です。

「ハピネット」は連続増配の企業です。
安定的に増配できています。
配当利回りが上昇している理由も連続増配ですね。

近年は配当維持が続いていましたが、2022年の一株配当は60円と増配予定です。
業績好調でその分配当金があがっているイメージですね。

「ハピネット」の配当性向:配当金÷EPS(儲けの何割を配当に出す?)


配当性向は30〜50%あたりです。

配当性向は「稼いだ利益のうち、何割くらい配当金に使っている?」という指標です。
※市場平均は30%くらいです。

「ハピネット」の配当性向は40%前後が目安でしょうか。
2020年は業績が悪化しましたが配当を維持していますね。

基本的には減配をしない株主還元政策をとっているように見えます。
高配当株への投資としては減配しないことが重要です。
これは嬉しいポイントです。

「ハピネット」の営業活動によるキャッシュフロー


営業CFは増加しています

「営業活動によるキャッシュフロー」は簡単に言うと
「商売によって入金されたお金がいくらになったか?」の数字です。

基本的には毎年プラスが理想です。

「ハピネット」の営業CFは基本的にはプラスです。

しかし2020年にマイナスになっているところから、
不景気になると買い控えが起こるという点は留意したいです。

短期的に営業CFが赤字になることはありえるので、その時に狼狽売りしないよう「一時的な株価下落は覚悟して保有したい」銘柄ですね。

「ハピネット」の現金等はいくらあるか?(業績悪化の耐性)


現金は上昇傾向です

基本的に保有する”現金など”は多い方が良いです。
現金の重要性は「個人の家計でも企業の財務でも同じ」です。

しかしお金は「使ってこそ意味がある」もの。
貯めすぎは良くありません。

「ハピネット」の現金は2021年終了時は217億円程度です。
200億円台に乗せてきましたね。
2019年、2021年と営業CFが強く出ている年は、現金の積み上がり額が多いですね。

現金保有額は右肩あがりでここはOKと言えるでしょう。

商品の仕入れに現金を使うので2022年は200億円を割る可能性も十分あります。
現金の「上下は激しめになる」可能性があると留意しておきましょう。

「ハピネット」の配当金の支払い額(現金などの何パーセントか?)


配当総額は上昇傾向です。

投資家は、業績が悪化しても配当を維持して欲しいものです。

業績が悪化しても配当の支払いが負担にならなければ減配のリスクは下がります。
そのため、配当金の支払額を見ることがポイントになります。

「ハピネット」の配当総額は上昇中です。

連続増配企業で、配当総額も増加しています。
業績が好調で、株主還元の額も増加しています。

近年は配当性向をあげてきているので、今後の増配は見合わせかと思っています。

「ハピネット」の当期純利益は上昇中か?


当期純利益は概ね横ばい

「ハピネット」の当期純利益は横ばい傾向です。
安定的に利益を伸ばせている企業ですが、過去最高は40億円。

今は過去最高の40億円を目指して事業運営を行っている状況ですね。

【まとめ】「ハピネット」は安定配当の優良銘柄。優待も魅力で長期投資向き

プラズマコイ

景気敏感株なので、そこは注意が必要です

ハピネットの財務分析のまとめです。

項目評価コメント
配当利回り3.8%
売上高上昇中
EPS(1株利益)横ばい
営業利益率約2%
自己資本比率約50%
1株配当連続増配
配当性向40%くらい
営業CF安定プラス
現金など安定上昇

総評としては、優待が魅力優良銘柄だと思います。

財務的には多少心配があり、景気が悪化したときは業績も悪化するでしょう。
そんなときに「株主優待」がこころの支えになってくれる銘柄だとお思います。

「ハピネット」の今後の株価は?買い時かを予想する

最後に、記事投稿時点でのプラズマコイの投資判断です。

プラズマコイ

【中立】いま買っても問題ないと思います。

この記事(2/12)の執筆時点では株価は1,565円。

配当利回りが3.8%で高配当株になります。
100株保有時は、株主優待も利回り換算にすれば総合利回りで4%を超える高還元銘柄です。

今買っても十分魅力的な銘柄ですね。
コイ的には多少業績や財務に不安があるので1000円〜1500円のレンジで買いたい銘柄かなと思います。

決算が良い限りは底値付近で拾いつつある程度我慢すれば報われやすい企業でしょう。
※金利が落ち着いてくればです。

※本記事は金融商品の購入を推奨する意図はありません。
※投資は自己責任でお願いします。

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