株式投資・金融知識

【業績回復】「MS&コンサルティング(6555)」は顧客満足度の覆面調査をする企業。株価は?今は買いなのか?

プラズマコイ(@purazumakoi)です(^^)

今回は外食産業を中心に顧客満足度の覆面調査をしている「MS&コンサルティング」の財務分析をしていきます。
2017年のIPO組です。

この銘柄は今買うべき「おすすめ銘柄」の仲間入りを出来るのでしょうか!?

プラズマコイ

これからは外食産業やそれに付随するサービスが復活してきそうです

「MS&コンサルティング」は主に飲食業の顧客満足度を覆面調査する会社

「MSR…覆面調査」がメインの事業

覆面調査やその結果からコンサルを行うことで利益をあげている企業です

「MS&コンサルティング」の事業利益は「覆面調査の事業」から生み出されています。
少しずつ外食産業も復活しており最近は業績が回復してきています。

ダメージは大きいですが今後は経済再開とともに、覆面調査の依頼も戻り、業績が復活することに期待したいですね。

「MS&コンサルティング」は覆面調査を行う会社。
データと理論で顧客満足度を向上させるコンサルティングを行う。

最近では顧客満足(CS)・従業員満足(ES)・業績の改善サイクルを無理なく回すための各種ツール(SaaSクラウドサービス)も提供していますね

時価総額は調査時点で「31億円」ということで超小型株ですね。
PERは21.34倍と少し割高の水準です。

今回は「MS&コンサルティング」について

  • 今後は業績を伸ばせるのか?
  • 配当金を出し続けられる企業なのか?
  • 今は買いなのか?

分析していきたいと思います。

「MS&コンサルティング」の配当利回りを見る


配当利回りがあがってきました

「MS&コンサルティング」の配当利回りは1.7%です。
利回りはそこまで高くはないですが、過去に比べてあがってきているように見えます。

ちなみに株主優待は実施していません。株主優待があれば個人投資家には人気がでそうですけどね。

今後は株価成長、配当金の増加などで

  • キャピタルゲインを狙えるか?
  • 配当の伸びを期待できるか?

チェックしていきましょう。

「MS&コンサルティング」の売上(上昇トレンドであるか?)


売上は横ばいから一気にさがりました

株価が上昇したり、配当金を出し続けるためには、
売上が少なくとも維持」できている事が1つの目安です。

「MS&コンサルティング」の売上は右肩あがりでしたがここ数年はコロナショックの影響で大きなダメージを受けています。
2022年は一転して強いリバウンドが見込まれています。

今後は30億円を目指して再成長が期待されます。

「MS&コンサルティング」の営業利益率(10%以上は欲しい)


利益率は高い水準です

「売上-経費」の儲かり具合が「営業利益率」です。
「営業利益率が高い=儲かりやすい企業」と覚えておきましょう。

業種ごとで異なりますが、日本全体の市場平均は7%ほどと言われています。
「MS&コンサルティング」の営業利益率は10〜20%ほど。

2021年は一時的に大きく下がっていますが、平常時だと高いですね。

コンサル企業のため利益率が高いビジネスモデルです。
高い営業利益率はポジティブな材料ですね。

「MS&コンサルティング」のEPS(一株当たり当期純利益)


EPSはここから復活できるかが注目です

1株あたりの利益であるEPS。
「当期純利益÷発行済の株の総数」で計算します。

要はEPSが高いほうが稼ぐ力が高い企業ってことです。

EPSは個人的に「上昇中であるか、もしくは100円」が一つの目安です。
「MS&コンサルティング」のEPSは減少中です。

ここからEPSは再上昇してくる可能性は高いかと思いますが、順調に業績回復・業績成長ができるかは株価に大きな影響を与えます。

短期的には業績は一気に回復することが予想されます。

「MS&コンサルティング」の自己資本比率:高いほど良い(最低40%)


自己資本比率は高い水準です

自己資本比率(株主資本比率)は、
要するに借金をしていないか?を見る指標です。

「MS&コンサルティング」の自己資本比率は70%程度です。
有利子負債も少しありますが問題はなさそうです。

自己資本比率は常に高い水準を維持しており、財務的には問題なさそうですね。
財務レバレッジをかけない会社なので大きな売上成長はないかもしれません。

地道な成長になりそうです。

「MS&コンサルティング」の配当金(高いほど良い)


業績連動だが概ね増配傾向

配当金は「株を持っているだけで、その企業からもらえるお金」です。

「MS&コンサルティング」は近年は業績悪化で無配に転落しています。
利益が戻ってこれば復配しそうですね。

2022年は無配転落が予定されております。

「MS&コンサルティング」の配当性向:配当金÷EPS(儲けの何割を配当に出す?)


配当性向は30%目安です

配当性向は「稼いだ利益のうち、何割くらい配当金に使っている?」という指標です。
※市場平均は30%くらいです。

「MS&コンサルティング」の配当性向は決算資料によると30%です。
近年は厳しい業績で配当性向も目標通りにはいけていないですね。

業績を立て直し安定的に配当を生み出すべく事業運営をしているようです。
また、配当性向は30%ほどですが、自社株買いなどで総還元性向は100%にする見込みもあるなど、株主還元に意欲的な企業です。

「MS&コンサルティング」の営業活動によるキャッシュフロー


営業CFは安定的にプラスです

「営業活動によるキャッシュフロー」は簡単に言うと
「商売によって入金されたお金がいくらになったか?」の数字です。

基本的には毎年プラスが理想です。

「MS&コンサルティング」の営業CFは増加傾向です。
営業CFは安定的に推移しています。

赤字でも営業CFはマイナスになりませんでしたね・

「MS&コンサルティング」の現金等はいくらあるか?(業績悪化の耐性) 


現金は減少したので有利子負債で調達しています

基本的に保有する”現金など”は多い方が良いです。
現金の重要性は「個人の家計でも企業の財務でも同じ」です。

しかしお金は「使ってこそ意味がある」ので貯めすぎは良くありません。

「MS&コンサルティング」の現金はコロナショックで一気になくなりました。
そのため4億円の有利子負債によって現金を倍にしています。

今後は黒字経営なので、最終的に現金はプラスになる企業です。
この手持ち現金を今後どのように使っていくかがポイントになります。

「MS&コンサルティング」の配当金の支払い額(現金などの何パーセントか?)

今の財務状況での配当金の支払い状況はどうでしょうか?


1億円くらいがターゲット

投資家としては、業績が悪化しても配当を維持して欲しいものです。

業績が悪化しても配当の支払いが負担にならなければ減配のリスクは下がります。
そのため、配当金の総支払額を見ることがポイントになります。

「MS&コンサルティング」の配当金は1億円くらいがターゲットです。
まずは復配がされてからですが、配当総額としてはそこまで大きくはないですね。

事業規模に比例して配当総額は大きくなる傾向があるので、業績成長が一つのカギになりそうです。

「MS&コンサルティング」の当期純利益は上昇中か?


利益3億円のポテンシャルはあるはずです

「MS&コンサルティング」のコロナショックで大ダメージを受けました。
2022年度は黒字転換が予想されています。

今後は経済再開が起こり、順調にいけば業績の巻き返しに期待できると思います。

【まとめ】「MS&コンサルティング」営業利益率が高めの覆面調査会社。


ミステリーショッパーを派遣。
「店舗の接客やサービス」の質を把握して、フィードバックによってお客様の満足度が高いサービスを提供します。

MS&コンサルティングの財務分析のまとめです。

項目評価コメント
配当利回り0%
売上高減少中
営業利益率10〜20%
EPS(1株利益)30円くらい
自己資本比率70%台
1株配当無配転落
配当性向30%目安
営業キャッシュフロー安定推移
現金など有利子負債で増加
数字は記事投稿当時のものです。評価は筆者の主観です。

総評としては、業績は不調な企業です。
やはり覆面調査は外食産業が主な顧客なので自粛生活は厳しかったようです。
業績の厳しさが数字に現れていますね。

今後は経済再開とともに業績が伸びてきそうかが判断ポイントです。

【チャートは?割安?】「MS&コンサルティング」の今後の株価は?今は買い時かを予想する

最後に、記事投稿時点でのプラズマコイの投資判断です。


【買い】過去最高水準くらいには急速に回復すると思う

この記事の執筆時点(21/10/22)では株価は698円。

この5年で株価は半分ほどになっています。
特に最近の株価も軟調で戻りが遅いですね。

プラズマコイ的には経済再開が起こり需要もあがるため、1年くらいは業績がもどってくる時期かなと思います。

※投資は自己責任でお願いします。

個別株の分析に興味がある人におすすめの記事

この記事をご覧のかたで、個別株の分析に興味がある方におすすめのツールがあります。
マネックス証券の「銘柄スカウター」を使った株の分析方法を解説しています。

【使い方11選】株の分析ツールは「マネックス証券の銘柄スカウター」がおすすめ!【初心者でもすぐできる】 プラズマコイ(@purazumakoi)です(^^)今回は僕が普段やっている「ファンダメンタルズ分析」の方法を紹介します。 僕は...

マネックス証券なら「企業の分析」が簡単にできる

上の記事でも解説していますが、プラズマコイが分析用に使っているツールはマネックス証券の「銘柄スカウター」です。
以下の項目がわかりやすくて気に入っています。

  1. 企業の業務内容・サービスの概要がわかる
  2. 企業がどんな事業セグメントを持っているかがわかる
  3. 直近の決算短信などのIR情報にすぐにアクセスできる
  4. 各年度ごとや四半期ごとの業績推移が見やすい

口座開設は無料で「1株の単元未満株でも買付手数料が無料」なのも魅力です。
口座開設がまだの方は開設して株の分析を楽しみましょう!(^^)!

この記事が為になったと思ったら応援クリックをお願いします(^^)↓

本ブログは株式投資から経済を学ぶブログです。応援クリックをお願いします!

にほんブログ村 株ブログ 成長株へ にほんブログ村 株ブログ 高配当株へ ← ポチッと応援

関連コンテンツです。

円安時に業績を伸ばしそうな日本株の好業績企業をピックアップしています。

【円安銘柄】海外売上比率50%以上の増益・増配株60銘柄【日本株】 プラズマコイです(^^) SNS: PostPrim 今回は日本株で「海外売上比率が50%以上」の有望企業をチェックします...

日本株で連続増配の優良企業60銘柄と、注目の企業をピックアップしました。

「連続増配株ランキング」ベスト60銘柄[2022年]の割安度をチェックする【10年以上 連続増配】 プラズマコイです(^^) SNS: PostPrim 今回は、日本株の「連続増配ランキング」ベスト60の割安度を独自にチェ...

連続増配株を中心に野球の打線を組み攻守のバランスの良い高配当ポートフォリオを作りました。

【決定版】高配当株で野球の打線を組む【攻守に優れた高配当株9選+12選】 プラズマコイです(^^) SNS: PostPrim 先日、投資家バクさんが高配当株で野球の打線を組んだ場合の企業イメージ...

高い営業利益率と高い自己資本比率を持つ安定高配当株を紹介しています。

【優良銘柄】高い営業利益率&高い自己資本比率の高配当株30選 プラズマコイです(^^) SNS: PostPrim 今回は、営業利益率が高く、自己資本比率も高い、業績・財務が安定してい...

2022年の投資環境を考慮したディフェンシブなおすすめポートフォリオを紹介します。

【2022年の投資戦略】攻守のバランスを考えた「日本株30選」厳選ポートフォリオを設定【今年の主軸銘柄】 プラズマコイです(^^) SNS: PostPrim 2022年は米国の長期金利が上昇するため「バリュー株の年」と言われて...

割安高成長の銘柄をピックアップしました。

【2022年はバリュー株の時代】割安で高成長の日本株32選【テンバガー候補の注目10銘柄】 プラズマコイです(^^) SNS: PostPrim 2022年は米国の長期金利が上昇するため「バリュー株の年」と言われて...

高齢化社会に向けた注目銘柄です。

4/20更新【高齢化社会】看護・介護・通院関連の企業株おすすめ13選!いま投資すべき会社を探す! プラズマコイです(^^) SNS: PostPrim 今回は高齢化社会に伸びそうなの銘柄をいくつかピックアップして、業績が...

物流関連の銘柄をピックアップしました。

【22年8月更新】物流銘柄19選!注目の物流関連の銘柄をピックアップ プラズマコイです(^^) SNS: PostPrim ※2021年8月14日に公開した記事を2022年8月21日版に更新し...