プラズマコイです(^^)
SNS: PostPrim
今回は「ビーイングホールディングス」の財務状況をチェックしていきたいと思います。
「ビーイングホールディングス」はコンビニエンスストア・スーパーマーケット・ドラッグストアの物流センター運営を受託している物流支援を行う企業ですね。
2020年のIPO銘柄です。
ビーイングHD (9145)は物流企業??
— プラズマコイ@財務分析が好き? (@purazumakoi) January 21, 2022
物流センター運営、コンサルティング業務を行っており3PL,4PL運営ができるのが強みです
サブで旅客事業も行っています?
業績は成長中で今後も期待ができる企業です?
現時点でも配当を出している所も魅力です?
時価総額が低く、業績は上昇中の期待の株です
この銘柄は今買うべき「おすすめ銘柄」の仲間入りを出来るのでしょうか!?
- 「ビーイングホールディングス」は物流支援がメイン3PL、4PLの運営ノウハウが強み
- 「ビーイングホールディングス」のPER推移を見る
- 「ビーイングホールディングス」の配当利回りをみる
- 「ビーイングホールディングス」の売上(上昇トレンドであるか?)
- 「ビーイングホールディングス」の営業利益率(10%以上は欲しい)
- 「ビーイングホールディングス」のEPS(一株当たり当期純利益)
- 「ビーイングホールディングス」の自己資本比率:高いほど良い(最低40%)
- 「ビーイングホールディングス」の配当金(高いほど良い)
- 「ビーイングホールディングス」の配当性向:配当金÷EPS(儲けの何割を配当に出す?)
- 「ビーイングホールディングス」の営業活動によるキャッシュフロー
- 「ビーイングホールディングス」の現金等はいくらあるか?(業績悪化の耐性)
- 「ビーイングホールディングス」の配当金の支払い額(現金などの何パーセントか?)
- 「ビーイングホールディングス」の当期純利益は上昇中か?
- 【まとめ】「ビーイングホールディングス」は企業の物流を支援する物流会社
- 「ビーイングホールディングス」の今後の株価は?買い時かを予想する
「ビーイングホールディングス」は物流支援がメイン3PL、4PLの運営ノウハウが強み
4つの市場分野の産業資材を取り扱っています
「ビーイングホールディングス」の事業利益は、おもに「企業の物流受託」から生み出されています。
取扱う商品は「生活物資に特化」
3温度帯(冷凍・冷蔵・常温)の食品、医薬品、化粧品、日用品の小口物流が強み。
卸売企業・コンビニエンスストア・スーパーマーケット・ドラッグストアの「物流センター運営を受託」しています。
顧客ターゲットは「小売業」企業ですね。
ビーイングホールディングス主要事業は1つ
- 物流支援
コンビニエンスストア・スーパーマーケット・ドラッグストアなど向けに3温度帯(冷凍・冷蔵・常温)の食品、医薬品、化粧品、日用品の小口物流を行うのが強み
時価総額は調査時点で「99億円」ということで超小型株ですね。
PERは11.8倍と低いですね。そこそこ割安といえます。
今回は「ビーイングホールディングス」について
- 今後は業績を伸ばせるのか?
- 配当金を出し続けられる企業なのか?
- 今は買いなのか?
分析していきたいと思います。
※プラズマコイの独自調査に基づく記事のため事実と異なる内容の場合があります。
「ビーイングホールディングス」のPER推移を見る
成長企業でもPERは15倍を割っています
「ビーイングホールディングス」の今のPERは11.8倍。
物流関連という地味な産業のためか割安に放置されているような印象です。
業績は好調なので今後は上昇してくる局面もあるかもですね。
「ビーイングホールディングス」の配当利回りをみる
利回り1%ほどですね
「ビーイングホールディングス」の配当利回りは1%ほどです。
成長企業のため、現段階ではこの配当金が心の支えになりますね。
低PERで業績も好調なので「割安高成長」として注目できそうです。
「ビーイングホールディングス」の売上(上昇トレンドであるか?)
概ね右肩上がりで推移しています。
株価が上昇したり、配当金を出し続けるためには、
「売上が少なくとも維持」できている事が1つの目安です。
「ビーイングホールディングス」は右肩あがりで成長できています。
今後も毎回の決算をチェックしながら成長に期待していきたいと思います。
「ビーイングホールディングス」の営業利益率(10%以上は欲しい)
営業利益率は上昇中です。
業種や年度で異なりますが、日本全体の市場平均は7%ほどと言われています。
「ビーイングホールディングス」の営業利益率は5%ほど。
営業利益率は高いとは言えません。
しかし上昇傾向にあるので効率も改善傾向であると思います。
このような上昇中という部分み魅力を感じますね。
「ビーイングホールディングス」のEPS(一株当たり当期純利益)
EPSは上昇傾向です
EPSはプラズマコイ的には「上昇中であるか、もしくは100円」が一つの目安です。
「ビーイングホールディングス」のEPSは140円ほどで上昇傾向です。
EPSは上昇傾向ですね。
現段階でも141円予想と一株の価値は高めです。
「ビーイングホールディングス」の自己資本比率:高いほど良い(最低40%)
自己資本比率は上昇中です。
「ビーイングホールディングス」の自己資本比率は24%程度です。
低いですね。しかし上昇中なのでそれほど心配しなくて良さそうです。
有利子負債はありますが業績を拡大するためには必要な資金調達と判断しています。。
利益がしっかりでており、自己資本比率が上昇しているので財務的には現状問題なしと判断しています。
「ビーイングホールディングス」の配当金(高いほど良い)
連続増配の銘柄です!
「ビーイングホールディングス」の配当は連続増配です。
業績の成長に合わせて今後も増配が期待できます。
2022年も1株配当は23円と増配予想です。
いいですね!配当の伸び方はOKだと思います。
「ビーイングホールディングス」の配当性向:配当金÷EPS(儲けの何割を配当に出す?)
配当性向は30%が目安です
「ビーイングホールディングス」の配当性向は20%ほどです。
配当性向はまだ低めです。
企業の決算説明資料では配当性向は30%を目安と記載されています。
業績次第ですが、今後も増配が行われる可能性は高いと言えます。
「ビーイングホールディングス」の営業活動によるキャッシュフロー
安定してプラスです
「ビーイングホールディングス」の営業CFは安定プラスです。
キャッシュフローが安定しており、企業運営にはポジティブですね。
まだ3期しか実績が見られませんので今後の決算にも注目していきたいと思います。
現状はOKですね。
「ビーイングホールディングス」の現金等はいくらあるか?(業績悪化の耐性)
現金は増加傾向です
「ビーイングホールディングス」の現金は2021年度の終了時は42億円前後です。
事業規模が広がってくれば手元資金も必要になってくるものです。
現金保有額は今後も増加傾向になることが見込まれます。
「ビーイングホールディングス」の配当金の支払い額(現金などの何パーセントか?)
配当総額はまだ少ないです
「ビーイングホールディングス」の配当総額はまだ少ないです。
増配をしても数億規模が当面のターゲットになります。
配当総額からみても、増配余地は高そうです。
「ビーイングホールディングス」の当期純利益は上昇中か?
当期純利益は上昇中
「ビーイングホールディングス」の当期純利益は上昇中です。
2021年は非常に強い伸びが予想されていますね。
強い期待が持てる企業だと思います。
【まとめ】「ビーイングホールディングス」は企業の物流を支援する物流会社
今後の業績も期待できる企業です
ビーイングホールディングスの財務分析のまとめです。
項目 | 評価 | コメント |
---|---|---|
配当利回り | △ | 1% |
売上高 | ◯ | 上昇中 |
EPS(1株利益) | ○ | 140円 |
営業利益率 | ◯ | 5%くらい上昇中 |
自己資本比率 | ◯ | 24%くらい上昇中 |
1株配当 | ○ | 連続増配の銘柄 |
配当性向 | ○ | 30%目安 |
営業CF | ○ | プラス |
現金など | ◯ | 増加中 |
総合的には「低PER&増配&好業績」の優良企業です。
業績としては文句なしですね。
「ビーイングホールディングス」の今後の株価は?買い時かを予想する
最後に、記事投稿時点でのプラズマコイの投資判断です。
【買い】下がっても1400円でしょうか
この記事の執筆時点では株価は1,711円。
最近はセンチメントが悪いので株価は下落傾向です。
それでも決算がよくマーケット次第で2000円は余裕で突破できる企業だと思います。
個人的には下落局面で1600円〜1400円くらいで拾えたらお得かなと思っています。
※投資は自己責任でお願いします。
関連コンテンツです。
割安高成長の銘柄をピックアップしました。
高齢化社会に向けた注目銘柄です。
物流関連の銘柄をピックアップしました。