株式投資・金融知識

【テーマ株】「ミタチ産業 (3321) 」は半導体の商社。中配当&半導体関連で注目。株価は?投資すべき?

プラズマコイです(^^)
SNS: PostPrim

今回は「ミタチ産業」の財務分析をしていきます。

ミタチ産業は700社ほどのサプライヤーを有する商社です。
自動車、産業機器、民生(一般家庭)用などの分野で半導体や電子部品などを供給しています。

この銘柄は今買うべき「おすすめ銘柄」の仲間入りを出来るのでしょうか!?

プラズマコイ

自動車&半導体関連の銘柄としてチェックしていきましょう。

「ミタチ産業」は半導体、電子部品の商社


取扱商材としてはIT関連の部品などです

「ミタチ産業」の事業利益はおもに「半導体関連」のから生み出されています。
業種は自動車向けが50%以上ですね。

いま自動車産業は半導体不足で減産を強いられています。
そのためどこかのタイミングで半導体の供給が追いつけば、商社である「ミタチ産業」にも恩恵がありそうですね。

「ミタチ産業」は半導体、電子部品がメインの商社。
他にもIT関連の製品・部品を中心に700ものサプライヤーを有する

「ミタチ産業」は名古屋の会社ということで主要販売先はアイシン精機です。

自動車関連の銘柄と言ってもよさそうです。

ミタチ産業の事業セグメントは2つ

  • 国内 7割
  • 海外(主に中国) 3割

時価総額は調査時点で「76億円」ということで超小型株ですね。
PERは7.89倍と割安です。

今回は「ミタチ産業」について

  • 今後は業績を伸ばせるのか?
  • 配当金を出し続けられる企業なのか?
  • 今は買いなのか?

分析していきたいと思います。

「ミタチ産業」のPER推移を見る


今のPERは平均程度

この株が「割安」かの判断をするため過去のPER比較を行います。
過去のPERより低ければ一時的に割安に放置されている可能性があります。

「ミタチ産業」の今のPERは7.89倍。
過去の推移から見ると、平均あたりですね。
PER的には特に割安感はありません。

「ミタチ産業」の配当利回りを見る


配当利回りは下がってきました

「ミタチ産業」の配当利回りは直近予想で2.85%
ここ2021年は株価が上昇した結果利回りはおちましたね。

半導体関連で好決算のため少し買いが集まっているようです。

「ミタチ産業」の売上(上昇トレンドであるか?)


業績は概ねレンジ内で推移

株価が上昇したり、配当金を出し続けるためには、
売上が少なくとも維持」できている事が1つの目安です。

「ミタチ産業」の売上は概ね横ばい。

2022年は業績予想が390億円で、400億円を突破できそうか?に注目しています。
現在(21.12.24時点)に2Q決算がでており進捗率的には突破できそうです。

つまり、上方修正が期待できます。

「ミタチ産業」の営業利益率(10%以上は欲しい)


営業利益率は上昇傾向

「売上-経費」の儲かり具合が「営業利益率」です。
「営業利益率が高い=儲かりやすい企業」と覚えておきましょう。

業種ごとで異なりますが、日本全体の市場平均は7%ほどと言われています。
「ミタチ産業」の営業利益率は3%ほど。商社なので普通ですね。

ポイントは営業利益率が右肩あがりの傾向だということです。
ここはプラスの評価をして良いと思います。

「ミタチ産業」のEPS(一株当たり当期純利益)


EPSは上下の幅があります

1株あたりの利益であるEPS。
「当期純利益÷発行済の株の総数」で計算します。

要はEPSが高いほうが稼ぐ力が高い企業ってことです。

EPSはプラズマコイ的には「上昇中であるか、もしくは100円」が一つの目安です。
「ミタチ産業」のEPSは、好調時は100円を超えています。

概ねレンジ内ですが、利益の上下が激しいですね。
長期で持つというよりも、テーマ投資としてトレード用として見るほうがよさそうです。

「ミタチ産業」の自己資本比率:高いほど良い(最低40%)


自己資本比率は上昇中です。

自己資本比率(株主資本比率)は、
要するに借金をしていないか?を見る指標です。

「ミタチ産業」の自己資本比率は60%程度です。

有利子負債も26億円→5億程度まで減りました。
財務健全化は進んでいます。

自己資本比率を上昇させられるのは長期的に見た時に業績が堅調に進んでいる証です。
プラス材料と見ていいでしょう。

「ミタチ産業」の配当金(高いほど良い)


業績連動で上下します。

配当金は「株を持っているだけで、その企業からもらえるお金」です。

「ミタチ産業」はここ2年は減配をしています。
基本的には業績連動で配当金は安定しないですね。

2022年度の1株配当は27.5円に増配予想です。
上手く行けば過去最高の1株配当30円にも届くかもしれませんね。

「ミタチ産業」の配当性向:配当金÷EPS(儲けの何割を配当に出す?)


配当性向は25%が目安でしょうか

配当性向は「稼いだ利益のうち、何割くらい配当金に使っている?」という指標です。
※市場平均は30%くらいです。

「ミタチ産業」の配当性向は25%が目安です。

業績が悪化したときは50%までは配当性向をあげても良いという感じですね。
業績によって25%〜50%のレンジで配当金を出すといった考え方のようです。

「ミタチ産業」の営業活動によるキャッシュフロー


営業CFは上下が激しいですね。

「営業活動によるキャッシュフロー」は簡単に言うと
「商売によって入金されたお金がいくらになったか?」の数字です。

基本的には毎年プラスが理想です。

「ミタチ産業」の営業CFはプラスで推移しています
しかし年によって金額に大きく差があります。

たまに営業CFが赤字になる年もありますね。

近年の推移をみても、過去と比較してそこまで強い数字はだしていません。
営業CFもレンジの中に収まる動きをみせています。

「ミタチ産業」の現金等はいくらあるか?(業績悪化の耐性は?) 


現金は増加中。

基本的に保有する”現金など”は多い方が良いです。
現金の重要性は「個人の家計でも企業の財務でも同じ」です。

しかしお金は「使ってこそ意味がある」ので貯めすぎは良くありません。

「ミタチ産業」の現金は増加傾向です。

特にここ3年はフリーCFが大きくプラスになっているので、その分が現金に積み上がっていますね

現金保有額としては問題なさそうです。

「ミタチ産業」の配当金の支払い額(今後も維持できるか?)

「ミタチ産業」の配当金の支払い推移はどうでしょうか?


2億円くらいが目安

投資家は、業績が悪化しても配当を維持して欲しいものです。

業績が悪化しても配当の支払いが負担にならなければ減配のリスクは下がります。
そのため、配当金の支払額を見ることがポイントになります。

「ミタチ産業」の配当総額は2億円くらいが目安です。
減配をする年もあるので年によって上下していますね。

配当金目当てで買うなら安定配当の銘柄にしたほうが良さそうです。

「ミタチ産業」の当期純利益は上昇中か?


近年は上昇傾向です

「ミタチ産業」の当期純利益は近年は好調です。
特にここ数年は半導体需要が見込まれており、過去最高を更新することが期待されています。

シリコン(半導体)の需要サイクルに沿った業績推移が予想されます。

【まとめ】「ミタチ産業」は半導体関連で期待のテーマ株


短期で狙う場合は良いかもですね

ミタチ産業の財務分析のまとめです。

項目評価コメント
配当利回り2.85%
売上高横ばい
営業利益率3%
EPS(1株利益)上下がある
自己資本比率60%
1株配当安定しない
配当性向25〜50%目安
営業キャッシュフロープラス
現金など増加傾向
数字は記事投稿当時のものです。評価は筆者の主観です。

総評としては、テーマ株として短期で狙いたいです。
好決算のタイミングで売買するのが良いでしょう。

業績はそこまでインパクトもなく、概ね横ばいなので、
長期でもつなら他の銘柄のほうがよいでしょう。

【チャートは?割安?】「ミタチ産業」の今後の株価は?今は買い時かを予想する

ここ1年は上昇傾向

最後に、記事投稿時点でのプラズマコイの投資判断です。


【中立】短期スイングならok

この記事の執筆時点(21/12/24)では株価は964円。

ちょうど12/24に決算がありました。
好決算だったのでしばらく株価は上昇傾向になると見ています。

※投資は自己責任でお願いします。

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