株式投資・金融知識

【業績安定&高配当】「情報企画(3712)」は金融システム開発会社。株価は?投資すべき?

プラズマコイです(^^)
SNS: PostPrim

今回は「情報企画」の財務状況をチェックしていきたいと思います。
「情報企画」は金融業務パッケージソフトを開発している会社です。

金融機関(銀行・信用金庫・信用組合)が融資を検討する際、
「その企業に融資しても大丈夫か?」をチェックできるシステムを開発しています。

このような「信用リスクのチェックシステム」に契約書の作成システムなど「便利な機能を追加して金融機関に販売している」ということですね。

地味ですが営業利益率が38%と競合が少ない企業と言えそうです。

財務状態や業種的に似ている企業ではエックスネットもありますね。

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プラズマコイ

市場が暴落して高配当化したら買い場の到来です!

この銘柄は今買うべき「おすすめ銘柄」の仲間入りを出来るのでしょうか!?

「情報企画」は金融機関向けの融資判断システム会社

主に4つのパッケージシステムが売上を牽引している
顧客は「信用金庫」がメイン

「替えがきかない」商品を展開しています

「情報企画」の事業内容は、おもに「パッケージシステムの販売・管理」から生み出されています。
システムの使われ方は「決算書をチェック、財務分析・融資判断支援、担保不動産評価、企業の格付け」ですね。

「信用金庫」で主に使われており、小規模の「企業や個人事業主」に融資してよいか信用度をチェックするために使われていると予想できます。

IRを見ると今後の展望として、地銀などの新規導入も進めているようです。

「情報企画」は金融機関向けのパッケージシステムを開発している会社。
企業に「融資してもよいか信用度をチェックするため」のシステムを提供している

セグメントとしては他には不動産賃貸業も行っていますね。

情報企画の3つの主要事業

  1. システム事業
    金融機関向けのパッケージシステムの販売・保守運用
  2. 不動産賃貸事業
    保有不動産での賃貸収入

時価総額は調査時点で「119億円」ということで小型株ですね。
PERは11.08倍とほどほどの水準です。

今回は「情報企画」について

  • 今後は業績を伸ばせるのか?
  • 配当金を出し続けられる企業なのか?
  • 今は買いなのか?

分析していきたいと思います。
※プラズマコイの独自調査に基づく記事のため事実と異なる内容の場合があります。

「情報企画」のPER推移を見る


PER的には10倍を切ったらバーゲンです

この株の「割安度」の判断目安として過去のPER比較を行います。
過去のPERより低ければ割安になっている場合があります。

「情報企画」の今のPERは11.08倍。

過去の推移をみるとPERは11倍〜14倍の間が目安でしょう。

決算を見ながらですがPER的には10倍を切ったら投資を検討しても良さそうです。

「情報企画」の配当利回りをみる

利回りは3%と安定配当ですね。

「情報企画」の配当利回りは3%あたりです。
常に配当利回りが変わらない企業です。

配当利回りは3%を目安として割安度の検討材料となりそうです。

配当利回りが3.5%を超えたら大注目ですね。

「情報企画」の売上(上昇トレンドであるか?)

業績は着実に上昇しています

株価が上昇したり、配当金を出し続けるためには、
売上が少なくとも維持」できている事が1つの目安です。

「情報企画」は長期に渡ってジリ上がり傾向。
このような時価総額が低い高配当株としては理想的な売上の上昇ペースかと思います。

売上の上昇率が高いと人気化しすぎてしまうかもしれませんので、
このぐらいのペースがちょうど良いですね。

「情報企画」の営業利益率(10%以上は欲しい)

営業利益率は38%!!

「売上-経費」の儲かり具合が「営業利益率」です。
「営業利益率が高い=儲かりやすい企業」と覚えておきましょう。

業種や年度で異なりますが、日本全体の市場平均は7%ほどと言われています。
「情報企画」の営業利益率は38%ほど。

非常に強い競合優位性をもっていると言えます。
IT企業とは言え、この営業利益率は寡占になっていると言えます。

専門的なシステムで、一度入れてしまうと他のシステムにスイッチすることはかなりハードルが高いです。

強いビジネスを展開していると言えます。

「情報企画」のEPS(一株当たり当期純利益)

EPSは上昇傾向です

1株あたりの利益であるEPS。
「当期純利益÷発行済の株の総数」で計算します。

要はEPSが高いほうが稼ぐ力が高い企業ってことです。

EPSはプラズマコイ的には「上昇中であるか、もしくは100円」が一つの目安です。
「情報企画」のEPSは250円を超えて上昇中です。

EPSが右肩あがりというのも非常にポジティブな材料ですね。

「情報企画」の自己資本比率:高いほど良い(最低40%)

自己資本比率は盤石そのものです。

自己資本比率(株主資本比率)は、
要するに借金をしていないか?を見る指標です。

「情報企画」の自己資本比率は79%程度です。
無借金経営で、レバレッジもかけず安定的な事業を運営している企業ですね。

財務的には問題なしです。

日本の安定高配当株としては自己資本比率が70〜80%の企業が多いですね。

蔵王産業も似た財務状態の企業です。

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「情報企画」の配当金(高いほど良い)

連続増配の企業です

配当金は「株を持っているだけで、その企業からもらえるお金」です。

「情報企画」の配当は連続増配の企業です。
毎年コンスタントに増配を続けられています

2022年の一株配当は90円と5円の増配予定です。

このペースで増配を続けてくれれば、いつ買ってもお得な銘柄と言えそうです。

「情報企画」の配当性向:配当金÷EPS(儲けの何割を配当に出す?)


配当性向は35%が目安でしょうか

配当性向は「稼いだ利益のうち、何割くらい配当金に使っている?」という指標です。
※市場平均は30%くらいです。

「情報企画」の配当性向は30〜35%で推移しています。

毎年5円の増配を行っていますが、まだ増配余力はありますね。
近年は少しずつ配当性向があがっていますが、配当性向もOKです。

「情報企画」の営業活動によるキャッシュフロー


営業CFも右肩あがりです

「営業活動によるキャッシュフロー」は簡単に言うと
「商売によって入金されたお金がいくらになったか?」の数字です。

基本的には毎年プラスが理想です。

「情報企画」の営業CFは上昇傾向です。

年度で比較すると、概ね上昇を続けており業績の好調さが伺えます。
良い形で成長をできていますね。

「情報企画」の現金等はいくらあるか?(業績悪化の耐性)


現金は上昇中

基本的に保有する”現金など”は多い方が良いです。
現金の重要性は「個人の家計でも企業の財務でも同じ」です。

しかしお金は「使ってこそ意味がある」ので貯めすぎは良くありません。

「情報企画」の現金は2021年終了時は24億円程度です。

営業CFは毎年プラスで、フリーCFも毎年プラスです。
稼いだお金が現金として積み上がっています。

総資産から見る「現金比率」も約37%とキャッシュリッチな企業ですね。

現金保有額としてもポジティブな材料です。

「情報企画」の配当金の支払い額(現金などの何パーセントか?)


配当総額は上昇傾向です。

投資家は、業績が悪化しても配当を維持して欲しいものです。

業績が悪化しても配当の支払いが負担にならなければ減配のリスクは下がります。
そのため、配当金の支払額を見ることがポイントになります。

「情報企画」の配当総額は増加傾向です。
毎年増配をしていますので増加しますね。

今の業績や現金保有額を見る限り、減配リスクは低いと言えるでしょう。

「情報企画」の当期純利益は上昇中か?


当期純利益は右肩あがりです。

「情報企画」の当期純利益は上昇傾向ですね。
10年間でみても堅調に増加できていますね。

少しずつ新規顧客の開拓や、既存顧客への追加販売を獲得できていることが伺えます。

【まとめ】「情報企画」は金融機関向けのシステム開発会社。競合が不在の安定企業

プラズマコイ

安定&高配当株として非常に魅力な企業です

情報企画の財務分析のまとめです。

項目評価コメント
配当利回り3%
売上高ジリ上がり
EPS(1株利益)250円
営業利益率38%くらい
自己資本比率79%くらい
1株配当連続増配
配当性向35%くらい
営業CF安定プラス
現金など増加中
数字は記事投稿当時のものです。評価は筆者の主観です。

総評としては、高配当株として、非の打ち所のない超優良銘柄です。

業績が崩れない限りは、配当利回りが3.5%〜4%になったら買いの銘柄といえるでしょう。
配当利回りが3%でも今後の増配を見込むのであればお得な銘柄といえます。

「情報企画」の今後の株価は?買い時かを予想する

最後に、記事投稿時点でのプラズマコイの投資判断です。

プラズマコイ

【買い】株価2000〜2500円になったら出動したい

この記事の執筆時点では株価2,910円。

今はマーケットリスクが高く、チャートは下落傾向です。
そのため暴落を覚悟して2000〜2500円になったら買いに向かいたいですね。

買いに向かう前に直近の決算は確認してからにしましょう。

※本記事は個別株の購入を推奨する意図はありません。
※投資は自己責任でお願いします。

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