お金・株式投資

【配当利回り5%超】「ソフトバンク(9434) 」は高配当の通信キャリア。買いやすい株価。今は買いなのか?

こんにちはプラズマコイ(@purazumakoi)です(^^)

今回は「高配当銘柄」で個人投資家にも人気の「ソフトバンクKK」の財務分析をしていきます。

携帯電話という社会的インフラのビジネスをしていますが、NTTやKDDIと異なる点は「LINE」や「Zホールディングス」を子会社に従えているところですね。
他社と比較して攻めの通信キャリア銘柄と見ています。

この銘柄は今買うべき「おすすめ銘柄」の仲間入りを出来るのでしょうか!?

プラズマコイ

「高すぎる高配当銘柄」が魅力。少し持っておきたい

「ソフトバンクKK」は主に「通信キャリア」ビジネスを展開している会社

2022年3月期 第1四半期 決算説明会 資料より
プラズマコイ

全体の6割は一般向け通信キャリアビジネス

「ソフトバンクKK」の事業利益はおもに「個人向け通信キャリア」事業で生み出されています。
法人向けの携帯提供もあります。

他に気になるのは「ヤフー・LINE事業」ですね。今後どのように推移していくのかが注目です。

メインの通信キャリア事業ですが、
NTTドコモ、KDDIと合わせて大手携帯キャリア3社、楽天モバイルを加えて4社と言われたりします。
それだけ寡占企業なのが通信キャリアの事業モデルです。

寡占産業のため、国から携帯料金の値下げ圧力が定期的に来ますね。
毎回上手くかわしていますが直近では月額2980円になるようなプランを出してきました。

「ソフトバンクKK」は「携帯キャリア事業」がメインの会社
その他の事業会社を子会社で持つ。

単なる携帯会社ではなく、主にLINEやZホールディングスなどの子会社を通じて、
キャッシュレス決済、Eコマースサイト、ネット銀行、電力事業など多角的に事業を展開しています。

電話やインターネットというインフラを押さえているのでその顧客網を入り口にさまざまなサービスに誘導する「ソフトバンク経済圏」が今後どこまで進んでいくかが注目ポイントです。

ここもドコモやauとの戦いが繰り広げられています。

ソフトバンクKKのサービスは4つ

  1. コンシューマ事業
    携帯端末、通信サービス、インターネットサービス、電気サービス
  2. 法人事業
    法人向けのスマートフォンなどの製品を提供
  3. 流通事業
    各種クラウドサービスの提供
  4. ヤフー・LINE事業
    メディア、広告、金融事業など

時価総額は調査時点で「7兆275億円」ということで大型株ですね。
PERは13.78倍とほどほどの水準です。

今回は「ソフトバンクKK」について

  • 今後は業績を伸ばせるのか?
  • 配当金を出し続けられる企業なのか?
  • 今は買いなのか?

分析していきたいと思います。

「ソフトバンクKK」の配当利回りを見る

プラズマコイ

配当利回りは過去最低の水準。

「ソフトバンクKK」の配当利回りは5.8%です。常に高配当の銘柄ですね。

盤石の通信キャリアのハズなのに・・・
なぜこの高配当なのかは気になるポイントです。

今後は株価成長、配当金の増加などで

  • キャピタルゲインを狙えるか?
  • 配当の伸びを期待できるか?

チェックしていきましょう。

「ソフトバンクKK」の売上(上昇トレンドであるか?)

プラズマコイ

きれいに右肩あがりの売上

株価が上昇したり、配当金を出し続けるためには、
売上が少なくとも維持」できている事が1つの目安です。

「ソフトバンクKK」の売上は5兆円規模になっても売上を成長させています。
素晴らしいですね。

携帯料金値下げの影響が懸念される中、成長の鈍化も懸念されていますが、ヤフーやLINE事業の影響も寄与していると考えられます。

「ソフトバンクKK」の営業利益率(10%以上は欲しい)

プラズマコイ

営業利益率は17%台

「売上-経費」の儲かり具合が「営業利益率」です。
「営業利益率が高い=儲かりやすい企業」と覚えておきましょう。

業種ごとで異なりますが、日本全体の市場平均は7%です。
「ソフトバンクKK」の営業利益率は17%台ほど。

通信キャリアビジネスは、高い営業利益を得られる有望なビジネスです。
そのため10%を大きく超える高い営業利益率をほこっています。

先日ご紹介したKDDIよりは営業利益率が低いですが、ヤフーやLINEの事業が営業利益率を押し下げていそうです。

しかし営業利益率は十分高いといえます。

「ソフトバンクKK」のEPS(一株当たり当期純利益)

プラズマコイ

伸び続けるEPS

1株あたりの利益であるEPS。
「当期純利益÷発行済の株の総数」で計算します。

要はEPSが高いほうが稼ぐ力が高い企業ってことです。

EPSは個人的に「上昇中であるか、もしくは100円」が一つの目安です。
「ソフトバンクKK」のEPSは100円あたりです。

しかしEPSはここ何年か成長できていません。
EPSとしては横ばいで可もなく不可もなくという銘柄ですね。

「ソフトバンクKK」の自己資本比率:高いほど良い(最低40%)

プラズマコイ

自己資本比率は12%

自己資本比率(株主資本比率)は、
要するに借金をしていないか?を見る指標です。

「ソフトバンクKK」の自己資本比率は12%程度です。
ソフトバンクの配当利回りが高い(つまり不人気)な理由の1つが低すぎる自己資本比率ですね。

有利子負債が2兆円と負債が多いので少し業績が傾くだけで大ピンチになります。
財務的な危うさから投資から敬遠されがちという側面があります。

自己資本比率には常に注目したいとことです。

「ソフトバンクKK」の配当金(高いほど良い)

プラズマコイ

一株配当86円が自慢です

配当金は「株を持っているだけで、その企業からもらえるお金」です。

「ソフトバンクKK」は高配当が自慢の銘柄です。
2022年度も1株86円の配当維持をする予定です。

配当が魅力の銘柄なので、配当維持をしてくれるかは重要なポイントです。

「ソフトバンクKK」の配当性向:配当金÷EPS(儲けの何割を配当に出す?)

プラズマコイ

80%と高い配当性向

配当性向は「稼いだ利益のうち、何割くらい配当金に使っている?」という指標です。
※市場平均は30%くらいです。

「ソフトバンクKK」の配当性向は現在80%です。

この配当性向の高さも投資家から疑問を投げかけられるポイントですね。

会社の立ち位置としては、ソフトバンクKKが事業を引っ張っていくと言うより、各事業をとりまとめ、その収益を還元する役割を担っています。

ここには経営者の思惑が働いているかと思いますが、
個人投資家としてはその「思惑により生み出されたこの高配当株」に便乗するかどうかが判断の分かれ目です。

「ソフトバンクKK」の営業活動によるキャッシュフロー

プラズマコイ

毎年強い伸びで問題なし。

「営業活動によるキャッシュフロー」は簡単に言うと
「商売によって入金されたお金がいくらになったか?」の数字です。

基本的には毎年プラスが理想です。

「ソフトバンクKK」の営業CFは毎年大きく増加傾向です。
営業CFは1兆を超えてさらに成長中です。

高い営業CFによる現金創出能力でさまざまな費用をまかなう力があります。

「ソフトバンクKK」の現金等はいくらあるか?(業績悪化の耐性) 

プラズマコイ

現金は増やしているので問題なし

基本的に保有する”現金など”は多い方が良いです。
現金の重要性は「個人の家計でも企業の財務でも同じ」です。

しかしお金は「使ってこそ意味がある」ので貯めすぎは良くありません。

「ソフトバンクKK」の現金は1.5兆までつみあがっています。
有利子負債を追加して現金を足しています。

この現金を今後どのように使っていくのかが注目ですね。

現金の使いみちに注目していきたいです。

「ソフトバンクKK」の配当金の支払い額(現金などの何パーセントか?)

今の財務状況での配当金の支払い状況はどうでしょうか?

プラズマコイ

4000億円くらいが配当総額のターゲット

投資家としては、業績が悪化しても配当を維持して欲しいものです。

業績が悪化しても配当の支払いが負担にならなければ減配のリスクは下がります。
そのため、配当金の総支払額を見ることがポイントになります。

「ソフトバンクKK」の配当金の支払い総額は4000億円あたり。
強い営業CFの創出力があり多額の配当をだせる銘柄です。

配当性向が80%なので、少しでも利益がさがると減配・・・ということにならないように毎年の利益にはこだわって経営が必要です。

「ソフトバンクKK」の当期純利益は上昇中か?

プラズマコイ

当期純利益は最高益を毎年更新しています

「ソフトバンクKK」の当期純利益は近年は常に成長しています。
2022年度の予想も節目の5000億を達成と予想です。

節目を突破できるかの勝負ですね。

毎年成長をできているので5000億は軽く突破してほしいと思いますが、事業環境としては携帯料金値下げの影響が懸念されます。

他の事業でカバーしきれるかがポイントになります。

【まとめ】「ソフトバンクKK」は「通信キャリア」事業の会社

プラズマコイ

成長の力はグループ会社が握っている

ソフトバンクKKの財務分析のまとめです。

項目評価コメント
配当利回り5.8%台
売上高成長中
営業利益率17%超え
EPS(1株利益)100円周辺
自己資本比率12%台
1株配当超高配当
※減配リスク懸念
配当性向80%目安
営業キャッシュフロー盤石
現金など増加中
数字は記事投稿当時のものです。評価は筆者の主観です。

総評としては、攻めの通信キャリアならソフトバンクKKと言えます。
ソフトバンクGらしく他の通信キャリア会社と違ったアグレッシブな姿勢が魅力です。

財務的な不安材料を踏まえてでも「高配当の魅力」が輝く銘柄になっています。

【チャートは?割安?】「ソフトバンクKK」の今後の株価は?今は買い時かを予想する

最後に、記事投稿時点でのプラズマコイの投資判断です。

プラズマコイ

【中立】株価は横ばいで踊り場に突入

この記事の執筆時点(21/08/31)では株価は 1474円。

バリュー銘柄の高騰もかなり落ち着いて株価は安定的に推移しています。
この高配当なら価格的にも100株くらいは持っておいても良いですね。

※投資は自己責任でお願いします。

通信キャリア関連の銘柄
  1. KDDI(9433)
  2. NTT 日本電信電話(9432)
  3. ソフトバンク(9434)
  4. 沖縄セルラー電話(9436)
  5. 楽天

株を毎月コツコツ買っていくなら「SBIネオモバイル証券」がおすすめ

ソフトバンクKKは魅力的ですが、まとまった投資資金がない場合は1株から買える「SBIネオモバイル証券」がおすすめです。

ソフトバンクKK自体の1単元(100株)を買おうとするとまとまった金額が必要になります。
そういった場合は「SBIネオモバイル証券」で少しずつ買っていくのもおすすめです。

株価が高かったり、投資資金が少ない場合、
1株から買えるのが「SBIネオモバイル証券の魅力」

こんな方におすすめです。

  1. 個別株で欲しい銘柄があるけど、高くて変えない。
  2. 投資資金は多くないけど、色んな株を買いたい。
  3. 取引金額が少ないし、手数料は少なくしたい。

SBIネオモバイル証券の月額費用は200円(税抜)、取引手数料は50万円までの取引は何回やっても固定なので、
株価が高くて買えない場合は、1株単位で少しずつ買って小額から始めるられるのでおすすめです(^^)

さらに毎月Tポイントが200ポイントが付与され、そのTポイントでも株が買えます。
つまり実質の維持コストは毎月20円と激安です。

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