お金・株式投資

【復活気配?】「ミニストップ(9946)」はイオングループのコンビニ。赤字なのに株価上昇!今は買いなのか?

プラズマコイ(@purazumakoi)です(^^)

今回は「ミニストップ(9946)」の財務分析をしていきます。

ミニストップはソフトクリームの「季節のスイーツ」が人気のコンビニエンスストアです。

プラズマコイの地元にもミニストップがありましたが、
ローソン、セブンイレブン、ファミリーマートの3大コンビニに行く機会が多かったですね。

おにぎり、お弁当、コーヒーなどは大手コンビニ3社に比べるとラインナップが見劣りしている印象です。
案の定、近年はコンビニ業界全体の収益性も悪化している中、競争力に見劣りするとみえ赤字経営です。

一方で、直近では株価があがっています。
この銘柄は今買うべき「おすすめ銘柄」の仲間入りを出来るのでしょうか!?

プラズマコイ

結論:良い決算を出すまでは慎重に見守ろう

「ミニストップ」はイオングループの「コンビニ事業」を展開

国内よりも海外(特に韓国)での出店が目立つ ※決算説明資料より
プラズマコイ

国内はジリ貧が弱く、韓国で主に出店をしている

「ミニストップ」の事業利益はおもに「ミニストップ」の運営で生み出されています。
コロナ以前でも事業がかろうじて上手くいっていたのは「韓国」のみですね。
コロナ以降は全滅状態です。

2021年は国内ミニストップに注力して立て直しを宣言しています。
「100円おにぎり」「やみつキッチン」など商品力の強化とマス広告を進めています。

そろそろ立て直せないと少しずつ事業を継続することが難しくなりますね。

国内の店舗数も大手コンビニに比べると少ないのが特徴

  1. セブンイレブン:約2万店
  2. ローソン:約1.5万店
  3. ファミリーマート:約1.7万店
  4. ミニストップ:約2000店

まずはこの3社より魅力的な商品を出さないと勝つのは難しいです。
未来の展望は決して明るくはないでしょう。

「ミニストップ」は「国内ミニストップ」や「海外コンビニ事業」のを展開する企業。
イオングループのコンビニ担当企業。

国内の店舗数としては大手コンビニに見劣りする。

ミニストップ以外では、新業態を出していますが特筆するほどの影響はなさそうです。

時価総額は調査時点で「458億円」ということで小型株ですね。
PERは赤字なので無しです。株価的には理論株価から見て「割高」としてるサイトが多いです。

今回は「ミニストップ」について

  • 今後は業績を伸ばせるのか?
  • 配当金を出し続けられる企業なのか?
  • 今は買いなのか?

分析していきたいと思います。

「ミニストップ」の配当利回りを見る

プラズマコイ

配当利回りは右肩さがり

「ミニストップ」の配当利回りは1.2%台です。
これだけ赤字でも配当をだしているところは一定の評価はできるかもしれません。
しかし2010年には4%あった配当利回りも、減配によって低下しています。

いつ無配に転落してもおかしくはありません。

株主優待は「ソフトクリーム、コーヒーSサイズ」の無料券

株主優待はミニストップで使える「ソフトクリーム、コーヒーSサイズ」の無料券です。

対象株数優待品
100株ソフトクリーム無料券 5枚 x 年2回
200株ソフトクリーム無料券 5枚 x 年2回
コーヒーSサイズ無料券 3枚 x 年2回
1000株ソフトクリーム無料券 20枚 x 年2回
コーヒーSサイズ無料券 3枚 x 年2回

家の近くにミニストップがあるミニストップのファンなら嬉しい優待ですね。

今後は株価成長、配当金の増加などで

  • キャピタルゲインを狙えるか?
  • 配当の伸びを期待できるか?

チェックしていきましょう。

「ミニストップ」の売上(上昇トレンドであるか?)

プラズマコイ

売上を2000億に戻せるか?

株価が上昇したり、配当金を出し続けるためには、
売上が少なくとも維持」できている事が1つの目安です。

「ミニストップ」はここしばらくは横ばいですね。
2021年はコロナの影響もあり大きくさげています。

2022年度は一つの勝負どころになりそうです。
9/6にやっと自社アプリを出してきました。

このご時世ですからアプリは必須です。
もっと早く出せたはずですが、、今後はアプリを入り口として客足を伸ばせるでしょうか。

「ミニストップ」の営業利益率(10%以上は欲しい)

プラズマコイ

営業利益率はマイナス

「売上-経費」の儲かり具合が「営業利益率」です。
「営業利益率が高い=儲かりやすい企業」と覚えておきましょう。

業種ごとで異なりますが、日本全体の市場平均は7%です。
「ミニストップ」の営業利益率はマイナスです。

ミニストップに待たれるのは「営業黒字」です。
営業黒字になったタイミングで株価はあがるでしょう。
まずは四半期で黒字化するタイミングをチェックしていきたいです。

2022年は通期の営業赤字は改善する見込みですが、Q1の進捗では雲行きが怪しいです。

「ミニストップ」のEPS(一株当たり当期純利益)

プラズマコイ

EPSは-100円を超える

1株あたりの利益であるEPS。
「当期純利益÷発行済の株の総数」で計算します。

要はEPSが高いほうが稼ぐ力が高い企業ってことです。

EPSは個人的に「上昇中であるか、もしくは100円」が一つの目安です。
「ミニストップ」のEPSはマイナスです。

普段はとりあげないEPSが右肩さがりの企業ですね。
厳しい経営環境が数字に現れています。

「ミニストップ」の自己資本比率:高いほど良い(最低40%)

プラズマコイ

自己資本比率は減少している

自己資本比率(株主資本比率)は、
要するに借金をしていないか?を見る指標です。

「ミニストップ」の自己資本比率は30%程度です。
有利子負債も増えてきており、そろそろ黄色信号ですね。

財務としては悪化の一途で、このままでは倒産リスクも出てきます。
(イオングループなので親会社の動向にも注目です)

「ミニストップ」の配当金(高いほど良い)

プラズマコイ

連続減配の銘柄です。

配当金は「株を持っているだけで、その企業からもらえるお金」です。

「ミニストップ」は連続で減配をつづけています。
赤字企業なので当然でしょう。

2022年も一株20円と配当維持です。
株主還元は旺盛な企業といえそうです。

しかし今年業績がわるければさらなる減配もありそうです。

「ミニストップ」の配当性向:配当金÷EPS(儲けの何割を配当に出す?)

プラズマコイ

配当性向は余裕あり

配当性向は「稼いだ利益のうち、何割くらい配当金に使っている?」という指標です。
※市場平均は30%くらいです。

「ミニストップ」の配当性向はマイナスです。
過去の推移をみてみても無理して配当をしつづけるのがミニストップの歴史と言えるでしょう。

「ミニストップ」の営業活動によるキャッシュフロー

プラズマコイ

営業CFは意外と盤石

「営業活動によるキャッシュフロー」は簡単に言うと
「商売によって入金されたお金がいくらになったか?」の数字です。

基本的には毎年プラスが理想です。

「ミニストップ」の営業CFは毎年黒字です。
現金の収支に関しては意外とプラスです。

貸借対照表で見ても「預り金」という項目があり、現金はプラスになっているいるようです。
後払いのお金であったり、ATMの取引関係でしょうか。

投資活動も抑えており、直近のフリーCFはプラスですね。

「ミニストップ」の現金等はいくらあるか?(業績悪化の耐性) 

プラズマコイ

現金は少しずつ増えている

基本的に保有する”現金など”は多い方が良いです。
現金の重要性は「個人の家計でも企業の財務でも同じ」です。

しかしお金は「使ってこそ意味がある」ので貯めすぎは良くありません。

「ミニストップ」の現金は近年は増加傾向です。
有利子負債による資金調達もありますが、営業CF・フリーCFがプラスなのも原因にあげられそうです。

当面の事業運営の資金は問題なさそうです。

「ミニストップ」の配当金の支払い額(現金などの何パーセントか?)

今の財務状況での配当金の支払い状況はどうでしょうか?

プラズマコイ

6億円くらいが当面の配当総額ターゲット

投資家としては、業績が悪化しても配当を維持して欲しいものです。

業績が悪化しても配当の支払いが負担にならなければ減配のリスクは下がります。
そのため、配当金の総支払額を見ることがポイントになります。

「ミニストップ」の配当金は減配の影響で減っていますね。
6億円が当面の目安です。

現金がプラスなので、無配にはしなくても配当の支払いは可能ということですね。

「ミニストップ」の当期純利益は上昇中か?

プラズマコイ

当期純利益は毎年赤字

「ミニストップ」の当期純利益は毎年赤字になっています。
特別損失などもあり、毎年大きな赤字です。

まずは営業黒字になることが経営目標ですね。

【まとめ】「ミニストップ」は「赤字経営」で経営再建中のコンビニ事業

プラズマコイ

業績は厳しい

ミニストップの財務分析のまとめです。

項目評価コメント
配当利回り1%台
売上高減少中
営業利益率赤字
EPS(1株利益)赤字
自己資本比率30%ほど
1株配当連続減配
配当性向赤字
営業キャッシュフロー毎年プラス
現金など当面は問題なし
数字は記事投稿当時のものです。評価は筆者の主観です。

総評としては、黒字をするまでは手出し無用でしょう。

決算書を色々見ていると商品の改善など企業努力を見ることができます。
しかし現状ではミニストップに投資をしたいと思える要素は少ないですね。

良い決算をだして業績が黒字化したあたりでインするほうが個人投資家には無難そうです。

【チャートは?割安?】「ミニストップ」の今後の株価は?今は買い時かを予想する

最後に、記事投稿時点でのプラズマコイの投資判断です。

プラズマコイ

【中立】チャートは上向いているが決算が悪い

この記事の執筆時点(21/09/12)では株価は1560円。

チャート的には上向いています(75日&200日移動平均線がGC)
しかし決算が悪いので手を出さないほうが無難です。

今は日本の相場が良いので連れ高しているだけで、
次の決算をミスすれば株価は再び下落していくでしょう。

※投資は自己責任でお願いします。

株を毎月コツコツ買っていくなら「SBIネオモバイル証券」がおすすめ

ミニストップは魅力的ですが、まとまった投資資金がない場合は1株から買える「SBIネオモバイル証券」がおすすめです。

ミニストップ自体の1単元(100株)を買おうとするとまとまった金額が必要になります。
そういった場合は「SBIネオモバイル証券」で少しずつ買っていくのもおすすめです。

株価が高かったり、投資資金が少ない場合、
1株から買えるのが「SBIネオモバイル証券の魅力」

こんな方におすすめです。

  1. 個別株で欲しい銘柄があるけど、高くて変えない。
  2. 投資資金は多くないけど、色んな株を買いたい。
  3. 取引金額が少ないし、手数料は少なくしたい。

SBIネオモバイル証券の月額費用は200円(税抜)、取引手数料は50万円までの取引は何回やっても固定なので、
株価が高くて買えない場合は、1株単位で少しずつ買って小額から始めるられるのでおすすめです(^^)

さらに毎月Tポイントが200ポイントが付与され、そのTポイントでも株が買えます。
つまり実質の維持コストは毎月20円と激安です。

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