こんにちはプラズマコイ(@purazumakoi)です(^^)
先日はじめて「10分1000円カット」のお店に行ってきました。
散髪代を節約したい!という人にはとても有用なサービスだと思いましたので「10分1000円カット」の元祖であるQBハウスの業績や決算を分析して、今後の株価がどうなるかを予想してみます。
- QBハウスの株価の動き
- QBハウスの直近の業績結果
- QBハウスの今後の業績予想
- QBハウスの個人的な今後の株価予想
QBハウスの株価は下降トレンド
QBハウスの運営会社は、キュービーネットホールディングスで上場しています(証券コード6571)
底を売っているようにも見えますが、、
下降トレンド真っ只中です。
今後は「3月の安値1432円」をターゲットに下がり続けるか?
「75日移動平均の1815円」を突破していくか?
この2つが直近の上昇、下降それぞれのシナリオです。
QBハウスの直近決算
QBハウスは、決算月が6月で、8月には決算短信がでていました。
決算内容と、月次を見ていきましょう。
3月の例のショックの影響で「2ヶ月分以上の売上がなくなって」ますね。
そのため「無事に行けば売上は230〜250億円」の売上は見込めたはずですが「売上は約190億円の着地」になりました。
「営業利益も20億円」に行けるか?というところが「一転して約2億4000万円」となってしまいました。
- 売上は230億くらい見込めたが、約190億円になった
- 営業利益は20億円の予定が、約2.4億になった
QBハウスのガイダンス(会社予想)
次に今季の会社予想を見ていきましょう。
売上は207億円と「2019年の水準にまで戻る見込み」ですね。
しかし、営業利益は10億円と「2019年の半分を見込んでいます」
既存店の売上は約80%まで戻ってきています。
2020年度の「本来の見込みである売上」を基に試算すると「250億 x 80% = 200億」なので「売上の達成は十分可能」かと思います。
営業利益は、店舗数が増えて社員も増える事により、固定費が増えているので、10億くらいですね。
つまり「お客さんが戻ってきて、売上が上がらないと20億には行かない」という事です。
お客さんがどれだけ戻って来るかがカギですね。
本来なら、2020年に売上250億、営業利益20億を達成して、
2021年は売上300億を目指す!・・・ってなってたはずだったので、そう思うと影響は大きかったですね。
- 2021年度の売上予想は207億で達成は十分可能なレベル
- 2021年度の営業利益は10億で十分達成は可能なレベル
今後QBハウスの株価は上がるのか?下がるのか?
株は今後どうなるかはわかりませんが、個人的にQBハウスの今後の株価を予想してみます。
※これは個人的意見で、投資を推奨するものではありません。
2019年の11月に「高値の2661円」をつけています。
これは今後の成長など、色んな要素を含んでいます。
しかし、現状では「客数の戻りが80%」と成長力としては期待薄であることと、会社の業績予想で「営業利益が10億円と全盛期の半分」であることから株価は1300円〜1400円まではさがるかもしれません。
単純に、利益半分→株価も半分っていう感覚です
ビジネスモデル的には有望
QBハウスは、駅構内やショッピングモールに出店をしていますので、
お客さんがそのあたりの施設に戻ってくると期待できれば、株価は上がってきますね。
QBハウスが売っているのは、マーケティング的な観点で言うと「最低限の身だしなみを低価格で常にキープすること」です。
人とあまり会わなくなっても「この需要がなくなるとは思えません」ので基本的には有望なビジネスモデルだとは思います。
騒ぎが完全に沈静化すれば、再び成長する可能性は十分あります。
【まとめ】QBハウスの株価は今後上がるのか?
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