お金・投資

【業績安定】「NTT 日本電信電話(9432)」は”不況に強い”通信インフラ会社。株価は?今は買いなのか?

こんにちはプラズマコイ(@purazumakoi)です(^^)

今回は通信キャリアの王者である、定番の高配当株、
「日本電信電話(NTT)」の財務分析をしていきます。

この銘柄は今買うべき「おすすめ銘柄」の仲間入りを出来るのでしょうか!?

プラズマコイ

もともとは国営企業ということで、地盤は最強です

「NTT」は携帯電話など通信サービスがメインの通信キャリア

2021年5⽉12⽇ 決算説明資料
プラズマコイ

通信キャリア事業は盤石です

「NTT」の事業利益は、電話やインターネットのサービスで生み出されます。

もはやスマホやネットは社会的なインフラなため、簡単に収益基盤が崩れる事はないです。
不況に強い銘柄の代表格です。

少し前ですが、グループ会社のNTTドコモを取り込むというビッグニュースがありましたね。
今後はその分の利益が積み上がります。

プラズマコイ

敵があるとすればお国の意向

NTTのみならず携帯会社は、過去に何度も政府の意向によって株価が下落する場面がありました。
しかし、その危機を毎回難なく乗り切っている業界でもあります。

NTTの主な事業セグメントは大きく4つ

  1. 移動通信事業
    「ahamo」などの携帯電話サービスおよび「ドコモ光」などのサービス
  2. 地域通信事業
    フレッツ光など、固定電話・インターネットサービスを提供
  3. 長距離・国際通信事業
    世界各地でのサービス展開
  4. データ通信事業
    他の産業との連携による事業

時価総額は調査時点で「11兆3590億円」ということで日本を代表する企業の1つですね。
PERは9.72倍と割安な銘柄の代表格です。

今回は「NTT」について

  • 今後は業績を伸ばせるのか?
  • 配当金を出し続けられる企業なのか?
  • 今は買いなのか?

分析していきたいと思います。

チェックは「IR BANK」で行う

今回紹介されている方法は、IR BANKの「決算まとめ」から確認ができます。

※ページの下の方に「決算まとめ」のリンクがあります。

「NTT」の配当利回りを見る

NTT 日本電信電話(9432)
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配当利回りは高い

「NTT」の配当利回りは3%台と常に高い水準で推移しています。

記憶に新しい政府の値下げ圧力騒動の際は、配当利回りは4%まで株価が下がった局面がありました。
高配当株に投資する場合は、株価が下がってきたらどこかで拾いたい銘柄ですね。

今後は株価成長の期待を持ちつつ、

  • 今後キャピタルゲインを狙ったり、
  • 今後の配当の伸びを期待できるか

チェックしていきましょう。

「NTT」の売上(上昇トレンドであるか?)

NTT 日本電信電話(9432)
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ほぼ横ばいだが、少しずつ成長している

株価が上昇したり、配当金を出し続けるためには、
売上が少なくとも維持」できている事が1つの目安です。

「NTT」の売上は、盤石すぎる安定感ですね。
この10年は毎年成長しており心配な点はありません。

サービスの料金体系も毎月支払いというサブスクリプションモデルを早くから採用できており、
電話・インターネットという社会的インフラを提供しているので、
ユーザーは一度契約したらそう簡単に解約しません。

サービス継続率の高さが強みですね。

今後、5G、6Gのグローバル展開で優位に立てれば一段と業績もあがってくるので、その点も注目です。

「NTT」の営業利益率(10%以上は欲しい)

NTT 日本電信電話(9432)
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営業利益は14%とOK

「売上-経費」の儲かり具合が「営業利益率」です。
「営業利益率が高い=儲かりやすい企業」と覚えておきましょう。

業種ごとで異なりますが、日本全体の市場平均は7%です。
「NTT」の営業利益率は14%で高いです。さらには上昇傾向なのも良いですね。

高い営業利益率を誇る企業なので、お金を稼ぐ力も高いといえます。
高い営業利益率から、高い収益力が見込めるのも、通信業界の1つの特徴です。

「NTT」のEPS(一株当たり当期純利益)

NTT 日本電信電話(9432)
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EPSは強い伸びを記録

1株あたりの利益であるEPS。
「当期純利益÷発行済の株の総数」で計算します。

要はEPSが高いほうが稼ぐ力が高い企業ってことです。

EPSは個人的に「上昇中であるか、もしくは100円」が一つの目安です。
「NTT」のEPSは300円を目指して上昇中!。

このまま上昇し続けてくれると仮定するのであれば、いつ買っても良い銘柄ともいえます。

「NTT」の自己資本比率:高いほど良い(最低40%)

NTT 日本電信電話(9432)
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借金を増やしており自己資本比率は減少中

自己資本比率(株主資本比率)は、
要するに借金をしていないか?を見る指標です。

「NTT」の自己資本比率は30%台でさらには減少中です。
自己資本比率はきれいな右肩さがりということでこの点は悪材料と言えます。

主な原因は借入金が増えていることですが、5G、6Gへの投資を見据えた資金調達かと思います。

高い現金創出力をもつ企業なので、事業基盤を考えるとそこまで気にしなくても良いとは思いますが、
自己資本比率には今後も注目が必要です。

「NTT」の配当金(高いほど良い)

NTT 日本電信電話(9432)
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毎年5円ずつ増配が続いている

配当金は「株を持っているだけで、その企業からもらえるお金」です。

「NTT」は概ね順調に増配を行っています。
2022年度も110円と、やはり5円の増配を予定しています。

この毎年5円増配がどこまで続けられるかが見ものですね

強い増配力があるのがNTTの魅力

NTTの投資判断の際、最も注目すべき点が一株配当の増配余力ですね。

「NTT」の配当性向:配当金÷EPS(儲けの何割を配当に出す?)

NTT 日本電信電話(9432)
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配当性向はまだまだ余裕

配当性向は「稼いだ利益のうち、何割くらい配当金に使っている?」という指標です。
※【目安】業種によるが、市場平均は30%くらい。

「NTT」の配当性向は40%を割っており”ちょうど良い”くらいかと思います。

業績が少しずつ上昇しており、自社株買いの効果も相まって、
増配をしても配当性向があがらないという結果を残せています。

増配余力も感じますし、減配のリスクも非常に低い銘柄です。

「NTT」の営業活動によるキャッシュフロー

NTT 日本電信電話(9432)
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毎年、会社のお財布に3兆円が入ってくるという衝撃の事実!

「営業活動によるキャッシュフロー」は簡単に言うと
「商売によって入金されたお金がいくらになったか?」の数字です。

基本的には毎年プラスが理想です。

「NTT」の営業CFは毎年プラスです
あまりに安定しており、しかも上昇傾向ということで、非常に素晴らしいビジネスモデルということが、
この表だけでわかります。

今後も高い営業CFの数字をあげることができるでしょう。
問題なしです。

「NTT」の現金等はいくらあるか?(業績悪化の耐性)

NTT 日本電信電話(9432)
プラズマコイ

事業資金は1兆円が目安

基本的に保有する”現金など”は多い方が良いです。
現金の重要性は「個人の家計でも企業の財務でも同じ」です。

しかしお金は「使ってこそ意味がある」ので貯めすぎは良くありません。

次に見ていきたい項目は企業が保有する「現金など」です。

「NTT」の現金は1兆円を目安に保たれています。
基本的には事業運営をするために1兆円の中でやりくりするという姿勢です。

現金の保有額としては問題はなさそうです。
さすがに超大企業のNTTともなると、現金の保有額も国家予算なみの規模になってきますね。

「NTT」の配当金の支払い額(現金などの何パーセントか?)

NTT 日本電信電話(9432)

今の財務状況での配当金の支払い状況はどうでしょうか?

プラズマコイ

とりま3500億くらい配当金として用意できればOK

投資家としては基本的に、業績が悪化しても配当を維持して欲しいものです。

配当を維持するためには、短期的に「利益が多少悪化しても配当を支払える現金」があればよいということになります。
そのため、配当金の総支払額を見ることがポイントになります。

「NTT」は直近では配当金は3500億くらいが目安。
増配をしても自社株買いも積極的に行っているため、配当金の支払額も抑えられていますね

「NTT」の当期純利益は上昇中か?

NTT 日本電信電話(9432)
プラズマコイ

2022年は1兆円の利益を突破する予想

「NTT」の当期純利益は2022年は1兆円を突破します。
このなかにはNTTドコモの利益は含まれていないので、純粋に事業が成長すると考えてよさそうです。

IoTや、トヨタの掲げるスマートシティとの協業など、未来への投資も進んでおり、
まだまだ事業の成長余力があるということですね。

【まとめ】「NTT」は超安定収益で、今後の展望も明るい通信キャリア

プラズマコイ

今後は日本はもとより世界での存在感も示したい

NTTの財務分析のまとめです。

項目評価コメント
配当利回り3%台後半
売上高(営業収益)増加傾向
営業利益率14%
EPS(1株利益)増加傾向
自己資本比率減少傾向
1株配当連続増配の銘柄
配当性向40%以下
営業キャッシュフロー超安定
現金など問題なし
数字は記事投稿当時のものです。評価は筆者の主観です。

総評としては、非常に魅力的な安心して買える企業です。
売上高が減少してきたらその時は投資判断を見直すべきですが、それまではずっとホールドで良い銘柄ですね。

「NTT」の今後の株価は?今は買い時かを予想する

最後に、記事投稿時点でのプラズマコイの投資判断です。

プラズマコイ

【中立】配当利回りが4%以上になったら買いたい

この記事の執筆時点(21/06/04)では株価は2912円。

過去の推移をいているとここ15年では高値付近であることがわかります。
これはNTTドコモの吸収もありますが、通信キャリアの盤石さと未来への期待が相まって株価があがっていることがわかります。

そのため、いつ買っても良い銘柄とも言えますし、
ちょくちょく来る、株価の下げ局面で拾っていっても良い銘柄かと思います。

※投資は自己責任でお願いします。

NTTを毎月買っていくなら「SBIネオモバイル証券」がおすすめ

NTTは魅力的ですが、まとまって買うより毎月コツコツ買っていくのがおすすめです。
その場合1株から買える「SBIネオモバイル証券」がおすすめです。

株価が高かったり、投資資金が少ない場合、
1株から買えるのが「SBIネオモバイル証券の魅力」

こんな方におすすめです。

  1. 個別株で欲しい銘柄があるけど、高くて変えない。
  2. 投資資金は多くないけど、色んな株を買いたい。
  3. 取引金額が少ないし、手数料は少なくしたい。

SBIネオモバイル証券の月額費用は200円(税抜)、取引手数料は50万円までの取引は何回やっても固定なので、
株価が高くて買えない場合は、1株単位で少しずつ買って小額から始めるられるのでおすすめです(^^)

さらに毎月Tポイントが200ポイントが付与され、そのTポイントでも株が買えます。
つまり実質の維持コストは毎月20円と激安です。

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