【高成長株】「スローガン(9253)」は若者向けキャリア・サービス会社！将来性は？投資すべき？

プラズマコイです(^^)
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今回は「スローガン」の財務分析をしていきます。
2021年のIPO企業です。

スローガンは人材支援サービス会社です。

主に学生向けの就職支援サービスを展開しています。
傾向としてはベンチャー企業や企業を志すような高度人材向けのサービスですね。

総合サイトのGoodfindを主軸に、業界や機能ごとに特化型のサービス・メディアも展開しています。
特化型のメディアは高い需要があるテーマを優先的に扱っていますね。

スローガン (9253)は人材支援サービス会社?
総合メディア「Goodfind」を収益基盤としつつ
業界や目的に応じた特化型のメディアも運営しています?
2022年は年初からぐいぐい株価を上げていますね?✔
— プラズマコイ@毎日ブログで日本株を分析? (@purazumakoi) April 15, 2022

プラズマコイ

イノベーション人材向けの特化型メディアで業績を伸ばしています

この銘柄は今買うべき「おすすめ銘柄」の仲間入りを出来るのでしょうか！？

「スローガン」は「新産業領域における才能の最適配置を目指すプラットフォーム」を提供
「スローガン」の配当利回りを見る
「スローガン」の売上（上昇トレンドであるか？）
「スローガン」の営業利益率（10%以上で優良）
「スローガン」のEPS（一株当たり当期純利益）
「スローガン」の自己資本比率（40%以上が安心目安）
「スローガン」の配当金（高いほど良い）
「スローガン」の営業活動によるキャッシュフロー
「スローガン」の現金等はいくらあるか？（業績悪化の耐性は？）　
「スローガン」の当期純利益は上昇中か？
【まとめ】「スローガン」は新時代を創る人材と企業をマッチングする企業
【チャートは？割安？】「スローガン」の今後の株価は？今は買い時かを予想する

「スローガン」は「新産業領域における才能の最適配置を目指すプラットフォーム」を提供

大企業ではなくベンチャー志向の学生がターゲット

「スローガン」の事業利益はおもに「Goodfindのサービス」から生み出されています。
就職支援のニッチな所ねらった事業を展開しています。

日本の6大学など高学歴の学生をベンチャー企業とマッチングさせるのが強みです。

日本の有能な人材を、成長性の高い新興企業とマッチングして、学生・企業のニーズを満たすサービスです。
また、日本の今後の発展という意味でも社会貢献にも役立つ意義深いサービスです。

今後も学生の人気は大企業志向から、スタートアップやベンチャー企業志望が増えることが予想されスローガンのサービスは、より需要が高まることが期待されます。

「スローガン」は「高学歴 x ベンチャー企業」のマッチングサービスを展開
Goodfindを収益源に、専門的なテーマを扱ったメディアも多数展開している。

新卒だけでなく、第二新卒向けのサービスなどキャリア支援のサービスを広げている

スローガンのセグメント（事業分野）は３つ

新卒学生向け厳選就活プラットフォーム「Goodfind」
社会人向けサービスとしてベンチャー・スタートアップ求人特化型エージェント「Goodfind Career」
社会人3年目までの人材向けキャリア支援サービス「Goodfind 3（スリー）」
若手イノベーション人材向けビジネスメディア「FastGrow」
1on1の仕組みをつくるSaaS型HRサービス「TeamUp」

時価総額は調査時点で「44億円」ということで超小型株ですね。
PERは18.1と一般的に割高水準です。

今回は「スローガン」について

今後は業績を伸ばせるのか？
配当金を出し続けられる企業なのか？
今は買いなのか？

分析していきたいと思います。
※プラズマコイの独自調査に基づく記事のため事実と異なる内容の場合があります。

「スローガン」の配当利回りを見る

いまは配当は出していません。

「スローガン」は今は配当をだしていません。
今は事業成長に資金を集中するフェーズですね。

「スローガン」の売上（上昇トレンドであるか？）

ここから上昇できるでしょうか

株価が上昇したり、配当金を出し続けるためには、
「売上が少なくとも維持」できている事が１つの目安です。

「スローガン」の売上は2021年にコロナショックで下落しましたが、2022年から再上昇。

2023年の業績予想では25%のアップです。

「スローガン」の営業利益率（10%以上で優良）

営業利益率は20%ほどです

「売上-経費」の儲かり具合が「営業利益率」です。
「営業利益率が高い＝儲かりやすい企業」と覚えておきましょう。

業種や年度で異なりますが、日本全体の市場平均は7%ほどと言われています。
「スローガン」の営業利益率は2023年予想で20%ほどです。

Goodfindの高い収益力をベースに、軽効率化や新規事業の利益率上昇により10年以内には営業利益率を30%にする計画です。

計画通りにいくかはわかりませんが、現在も高い営業利益率で推移させていく経営方針です。

「スローガン」のEPS（一株当たり当期純利益）

EPSは順調に増加中です

1株あたりの利益であるEPS。
「当期純利益÷発行済の株の総数」で計算します。

要はEPSが高いほうが稼ぐ力が高い企業ってことです。

EPSはプラズマコイ的には「上昇中であるか、もしくは100円」が一つの目安です。
「スローガン」のEPSは少し停滞気味です。

2022年は大きく上昇しましたが2023年予想はマイナスです。

EPSが伸びないのはネガティブ材料ですね。

「スローガン」の自己資本比率（40%以上が安心目安）

自己資本比率は問題ないですね。

自己資本比率（株主資本比率）は、
要するに借金をしていないか？を見る指標です。

「スローガン」の自己資本比率は61%あたり。

有利子負債も多くなく、IPOによる収入で高い自己資本比率になっています。

IPO直後の企業によく見られる状態ですね。

「スローガン」の配当金（高いほど良い）

配当は今は無配です

配当金は「株を持っているだけで、その企業からもらえるお金」です。

「スローガン」の配当は無配です。
今は配当は出さずに事業成長に資金を投入しています。

「スローガン」の営業活動によるキャッシュフロー

営業CFは増加傾向です

「営業活動によるキャッシュフロー」は簡単に言うと
「商売によって入金されたお金がいくらになったか？」の数字です。

基本的には毎年プラスが理想です。

「スローガン」の営業CFは増加中。
2022年に大幅な伸びを記録しました。

今後の営業CFも業績と連動することが予想できますので、経常利益や当期純利益に注目していきたいですね。

「スローガン」の現金等はいくらあるか？（業績悪化の耐性は？）　

現金は増加しました。

基本的に保有する”現金など”は多い方が良いです。
現金の重要性は「個人の家計でも企業の財務でも同じ」です。

しかしお金は「使ってこそ意味がある」ので貯めすぎは良くありません。

「スローガン」の現金は18億円前後です。

2022年のはIPOで資金調達もおこなっており今後の事業資金を調達しており潤沢です。
総資産のうちのほとんどが現金ですね。

「スローガン」の当期純利益は上昇中か？

2023年は微増で着地です。

「スローガン」の当期純利益は上昇中です
2023年も14%の増加を見込んでいます。

しかし人件費が上昇しており減益となっており、2023年に新たな収益源を確立しないと収益性が悪化する形になるでしょう。

【まとめ】「スローガン」は新時代を創る人材と企業をマッチングする企業

成長力が高い企業です

スローガンの財務分析のまとめです。

項目	評価	コメント
配当利回り	ー	無配
売上高	◯	25％以上成長
営業利益率	◎	20%
EPS（1株利益）	△	増加中
自己資本比率	◯	61%超え
1株配当	ー	無配
営業キャッシュフロー	◯	上昇
現金など	◎	潤沢