プラズマコイです(^^)
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今回は総合商社セクターの銘柄が「日本株」での「高配当株投資」に必須である理由を紹介します。
総合商社の特徴は「大企業」「安定業績」「高配当」です。
個人投資家に注目度が高い業種です?
事業種別は「卸売り業」になります。
わかりやすく言うと「メーカーが製造した商品を、スーパーや店舗に渡すお仕事」ですね。
プラズマコイは今後もなくなることが無いビジネスとして有望視しています?
(50年、100年後の長期ではわかりませんが)
原油などの資源高が止まりません??
— プラズマコイ@財務分析が好き? (@purazumakoi) February 23, 2022
コロナショック後の原油高はある程度予想できたかもしれません?
国際紛争などの地政学リスクは予想できないかもしれません?⚔️
ここ2年の学びは、総合商社は経済のひずみが起こると儲かるということです??
7大総合商社などの株には注目しつづけたいですね?♪
総合商社という名前の通り、広い範囲の商材を扱っているところが特徴です。
逆に”電子部品だけ”など、取扱いカテゴリーが限られる企業を「専門商社」といいます。
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総合商社の株が「日本株投資」に欠かせない理由を解説していきます?✔
- なぜいま「総合商社」セクターに注目銘柄なのか?
- おすすめの「総合商社」関連銘柄を8銘柄選定
- おすすめ銘柄の選定理由をご紹介
※記事内の株価やPERなどは主に2022/2/22調査時点のものになります。
※発見し次第、銘柄を随時追加していきます。
総合商社は長期保有に向いている業界である。
総合商社は「経済活動に欠かせない産業」です
総合商社8選の企業一覧、主要な項目を見てみましょう。
兼松は他の商社より専門商社に寄っていますが今回のリストに入れています。
さっそく結論からいきたいと思います。
総合商社の株が「日本株投資」に欠かせない理由です。
総合商社が「日本株投資」に欠かせない3つの理由
- 経済活動に欠かせない「なくならない企業」である
- 歴史的に株価が上昇している
- 高配当株である。
経済活動に欠かせない「なくならない企業」である
永続的に繁栄が可能です
近年の総合商社は、自社での独自事業も行っており複雑化していますが基本としては卸売り売りがメイン事業です。
まず世界経済がどのように回っているか「経済の原則」を見ていきましょう
世界経済は以下の原則で回っている
- メーカー(ナイキ・トヨタなど)が商品を作る
- 商社がメーカーから商品を仕入れ、小売店に商品を販売する
- 小売店(スーパー、デパートなど)が一般家庭に商品を販売する
世界経済は大別すると「メーカー、商社、小売店という3つの役割」があります。
近年はユニクロのようにすべてを自社で行う企業もでてきていますし、
ナイキなどのブランドも「商社や小売店を通さず、自社で直接販売」する形も強化しています。
しかしそれは経済規模から見たらごく一部にすぎません。
現在の世界経済において商社の存在は欠かせないものです。
そして商社のトップに君臨するのが総合商社となるのです。
総合商社は、取引先のメーカーや小売店の一部が倒産してしまっても大した問題ではありません。
取引先の数が多いのでリスク分散がされています。
また「メーカーと小売店の間の立ち位置」というメリットを生かして、ビジネスコンサルティングなど派生の事業も行うことができます。
総合商社は給料が高いことでも有名で、優秀な人材が集まりやすいのも強みと言えますね。
歴史的に株価が上昇している
株価は右肩あがりなのです
【再掲載】総合商社8選の企業一覧
経済活動に必須な企業である総合商社は、景気に連動されます。
景気の善し悪しで利益は上下するので、利益は安定しないのが総合商社の特徴です。
しかし株価は長期で見ると上昇しています。
歴史的に株価チャートを見ると直近安値を割ったら買えばOKでした。
具体的にチャートを見て買い場を見てみましょう
歴史的には「総合商社は必ず復活しています」
総合商社の株を分散して買っておけば、5年、10年では儲かる可能性が高いと言えます。
上の青枠が効率的な「買い場」ですが、実際はどこで買っても22/2/22時点では儲かっている計算になりますね。
しかし、未来のことはわからないので、それだけでは安心できません。
ビビりな投資家プラズマコイは株価が復活するまで、株を持ち続けるための他の理由も欲しいところです。
それが次の項目である「高配当株である」という点です。
高配当株である
株価が下がっても配当が増えていれば耐えられます
【再掲載】総合商社8選の企業一覧
さきほど、総合商社の株価は下がっても長期的には戻ってくると書きました。
これであれば、1年、2年での売買(トレード)としても旨味があります。
しかし、株価が戻ってこない可能性も考慮しておきたいです。
そのための保険になるのが「高配当株である」ことです。
三菱商事、伊藤忠商事は累進配当(減配をしないこと)を力強く宣言しており、
配当金を目的とした投資なら「買ったら一生放置」でも問題の無い銘柄です。
※今後の方針転換もありえるので、1年に1回の決算チェックは推奨です。
高配当株として”あえて”選ぶならこの企業
このなかで注目の5銘柄をピックアップ
どれも似たりよったりの値動き、業績の動きをする総合商社ですが、
あえて3銘柄を選ぶなら以下の3つです。
高配当株を軸にそれぞれの特徴を踏まえて投資判断をすることになります。
まず王道は「三菱商事」でしょう。伊藤忠に比べて配当利回りが高めです。
次いで「住友商事」。業績の上下が激しく、そのため配当利回りが常に高いのが特徴です。
エネルギー資源に左右されない安定感なら「兼松」でしょう。配当利回りも高めです。
それぞれの銘柄ついてのプラズマコイのコメント
- 伊藤忠商事…人気で配当利回りが低い。業績は比較的安定
- 三菱商事…売上1位で高配当株。困ったらコレ
- 三井物産…ここ数年は減益続きだったので上の2社の方が魅力あり
- 住友商事…赤字になる年もあるが配当利回りが高いのが特徴
- 丸紅…概ね住友商事と同様の特徴
- 豊田通商…安定業績。コロナ禍も業績は悪化せず。そのためか配当利回りは低い
- 双日…他の総合商社と同様のビジネスだが低人気で配当利回りが高い
- 兼松…他の7商社とことなりエネルギー・金属がないため業績は安定。
※本記事はプラズマコイの注目銘柄をご紹介する目的で公開しております。投資判断はご自身でお願い致します。
企業ごとに個別分析を行っています
以下、いくつかの企業では個別分析をおこなっております。
総合商社の個別企業の分析です。
専門商社の企業分析の行っています。
【分析ツール】個別株の分析をしたい方におすすめの記事
この記事をご覧のかたで、個別株の分析に興味がある方におすすめのツールがあります。
マネックス証券の「銘柄スカウター」を使った株の分析方法を解説しています。
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上の記事でも解説していますが、プラズマコイが分析用に使っているツールは
マネックス証券の「銘柄スカウター」です。
以下が気に入ってるところです。
- 企業の業務内容・サービスの概要がわかる
- 企業がどんな事業セグメントを持っているかがわかる
- 直近の決算短信などのIR情報にすぐにアクセスできる
- 各年度ごとや四半期ごとの業績推移が見やすい
銘柄スカウターはマネックス証券の口座を持つことで使えます。
そして口座開設は無料。無料なのでノーリスクです。
口座開設がまだの方はとりあえず開設しておいても損はないので開設しましょう。
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