株式投資・金融知識

【配当利回り6%】「LAホールディングス (2986) 」は。高成長の不動産会社。低PERで注目。株価は?投資すべき?

プラズマコイです(^^)
SNS: PostPrim

今回は「LAホールディングス」の財務分析をしていきます。

LAホールディングスは不動産会社です。
2020年にラ・アトレ(8885)の単独株式移転により持株会社として上場しています。

この銘柄は今買うべき「おすすめ銘柄」の仲間入りを出来るのでしょうか!?

プラズマコイ

売上、利益がが伸びている注目の企業です

「LAホールディングス」は新規開発がメインの不動産会社

メインは商業系の新築不動産

東京の「旺盛な不動産需要」を背景に業績を伸ばしています

「LAホールディングス」の事業利益はおもに「新築不動産」から生み出されています。
直近では商業施設の販売が好調で、今後も好調に推移する計画を立てています。
新築不動産は住宅用の分譲マンションも開発しています。

その他では、中古リノベーションの住宅なども手掛けていますね。
いずれにしろ「商業施設」の「新築不動産」が売上高に大きく影響してきそうです。

「LAホールディングス」は新築不動産の開発・販売がメインの不動産会社。
近年は東京近辺の高い不動産需要により業績を拡大している。

LAホールディングスの事業セグメントは3つ

  • 新築不動産販売 7割
    分譲マンション「ラ・アトレレジデンス」・賃貸レジデンス「THE DOORS」、商業施設など
  • 再生不動産販売 2割
    リノベーションマンション販売、1棟リノベーション分譲、再生不動産ファンド運営など
  • 不動産賃貸 1割未満
    自社不動産の賃貸、サブリース、賃貸管理代行など

時価総額は調査時点で「117億円」ということで小型株ですね。
PERは5.32倍と割安水準です。

今回は「LAホールディングス」について

  • 今後は業績を伸ばせるのか?
  • 配当金を出し続けられる企業なのか?
  • 今は買いなのか?

分析していきたいと思います。

今回は、前身企業であるラ・アトレ(8885)の数字も見ながら分析していきましょう。
2019年以前のはラ・アトレの数字になります。

「LAホールディングス」のPER推移を見る


今は割安にみえますが。

この株が「割安」かの判断目安として過去のPER比較を行います。
過去のPERより低ければ割安になっている場合があります。

「LAホールディングス」の今のPERは5.32倍。
過去の推移から見ると、割安に見えます。

しかし2018年からこの水準ですので判断に迷う所です。
時価総額も低く、割安に放置されている状況と言えそうです。

「LAホールディングス」の配当利回りを見る


近年は高配当化しています

「LAホールディングス」の配当利回りは直近予想で6%ほど。
かなり高配当株ですね。

業績が急上昇である点と、配当性向の上昇から高配当株になっています。

「LAホールディングス」の売上(上昇トレンドであるか?)


売上はここ数年で上昇しています

株価が上昇したり、配当金を出し続けるためには、
売上が少なくとも維持」できている事が1つの目安です。

「LAホールディングス」の売上は近年は上昇傾向です。

毎年増収を達成しており、好調に業績が推移しています。

「LAホールディングス」の営業利益率(10%以上は欲しい)


営業利益率は上昇中!

「売上-経費」の儲かり具合が「営業利益率」です。
「営業利益率が高い=儲かりやすい企業」と覚えておきましょう。

業種ごとで異なりますが、日本全体の市場平均は7%ほどと言われています。
「LAホールディングス」の営業利益率は直近予想で10%ほど。

不動産業界であれば概ね10%〜20%が目安になります。
いい感じで上昇をしています。

営業利益率は20%を超えられば十分ですね。

「LAホールディングス」のEPS(一株当たり当期純利益)


EPSは上昇中

1株あたりの利益であるEPS。
「当期純利益÷発行済の株の総数」で計算します。

要はEPSが高いほうが稼ぐ力が高い企業ってことです。

EPSはプラズマコイ的には「上昇中であるか、もしくは100円」が一つの目安です。
「LAホールディングス」のEPSは、100円を超えて上昇中

新築のデベロッパーなので年によって業績が大きく上下する可能性はありますが、
2021年は400円を超えるEPSが予想されており大きく利益がでる年ですね。

自社株買いもなんどか実施されており、この点からも評価できます。

「LAホールディングス」の自己資本比率:高いほど良い(最低40%)


自己資本比率は18%ほど

自己資本比率(株主資本比率)は、
要するに借金をしていないか?を見る指標です。

「LAホールディングス」の自己資本比率は18%程度です。

有利子負債も多く、典型的な不動産デベロッパーと言えます。
不動産業はどうしても先に大きな資金が必要となるため、多額の有利子負債が必要となります。

その結果、業種的に自己資本比率は低くなってしまいます。
20%程度であれば問題ないといえるでしょう。

「LAホールディングス」の配当金(高いほど良い)


配当は連続増配です

配当金は「株を持っているだけで、その企業からもらえるお金」です。

「LAホールディングス」は増配傾向を維持しています。
特にここ数年は配当金が上昇しています。

2021年は1株130円と大幅な増配が予想されています。
配当利回りの高さもうなずけます。

「LAホールディングス」の配当性向:配当金÷EPS(儲けの何割を配当に出す?)


配当性向は30以上が目標です

配当性向は「稼いだ利益のうち、何割くらい配当金に使っている?」という指標です。
※市場平均は30%くらいです。

「LAホールディングス」の配当性向は30%が目安のようです。

近年は配当性向は低めでしたが、IRで「配当性向は30%以上を目指す」と明記されています。
持株会社に移行してからきっちりと配当を出してくるようになりましたね

「LAホールディングス」の営業活動によるキャッシュフロー


営業CFは近年はマイナス傾向です。

「営業活動によるキャッシュフロー」は簡単に言うと
「商売によって入金されたお金がいくらになったか?」の数字です。

基本的には毎年プラスが理想です。

「LAホールディングス」の営業CFはマイナスで推移していました
2020年はプラスで着地しています。

不動産会社の営業CFはマイナスになることが多いですね。
連続でマイナスの次は、連続でプラスになる年がくる傾向なので2021年度はプラスになるでしょうか。

「LAホールディングス」の現金等はいくらあるか?(業績悪化の耐性は?) 


現金は25億円あたり。

基本的に保有する”現金など”は多い方が良いです。
現金の重要性は「個人の家計でも企業の財務でも同じ」です。

しかしお金は「使ってこそ意味がある」ので貯めすぎは良くありません。

「LAホールディングス」の現金は増加中です。

事業規模に連動して、有利子負債などで調達した現金も増える傾向にあります。
「LAホールディングス」の現金も増加傾向になります。

それでも他の不動産会社に比べればまだまだ事業規模は小さめですね。

「LAホールディングス」の配当金の支払い額(今後も維持できるか?)

「LAホールディングス」の配当金の支払い推移はどうでしょうか?


配当金を多く支払う企業になりました。

投資家は、業績が悪化しても配当を維持して欲しいものです。

業績が悪化しても配当の支払いが負担にならなければ減配のリスクは下がります。
そのため、配当金の支払額を見ることがポイントになります。

「LAホールディングス」の配当総額は上昇中です。
特に持株会社に移行してから配当が増えており、配当総額も増えています。

株主還元の政策がかわったことにより、
今後も業績と連動して配当が増減することが予想されます。

「LAホールディングス」の当期純利益は上昇中か?


2021年は過去最高になる見込みです

「LAホールディングス」の当期純利益は上昇傾向です。
2021年は過去最高になる見込みで事業が好調に推移していることがわかります。

他の年も概ね黒字で着地はできており、
業績も上昇傾向です。

今後の事業計画を見ると今後も今の調子で利益を増加できる見込みです。
※予定通りにいけばですが

2024年まで「新築不動産」の大幅増収を計画している

【まとめ】「LAホールディングス」は安定配当が魅力の成熟企業


高配当株としては魅力的な銘柄です

LAホールディングスの財務分析のまとめです。

項目評価コメント
配当利回り6%
売上高上昇傾向
営業利益率20%
EPS(1株利益)400円
自己資本比率18%
1株配当上昇
配当性向30%以上目安
営業キャッシュフロー赤字のことも多い
現金など問題なし
数字は記事投稿当時のものです。評価は筆者の主観です。

総評としては、ハイリスク・ハイリターンな企業です。

配当利回りが6%ほどある企業で、リスキーな企業だということがわかります。
悪材料次第で株価が半分になる可能性も秘めています。

業績が堅調に推移していれば、配当目当てで株価が上昇するタイミングはあるかもしれません。

【チャートは?割安?】「LAホールディングス」の今後の株価は?今は買い時かを予想する

2020年から株価は急上昇中

最後に、記事投稿時点でのプラズマコイの投資判断です。


【中立】業績上昇は一旦ストップで株価は停滞か

この記事の執筆時点(21/12/27では株価は2,122円。

配当利回りが6%と高配当株ですが、高い成長率は一旦ストップしそうです。
それでもPERは5倍程度と、割安高成長株と言えます。

不動産ビジネスということで、リスクも高めですが、面白い銘柄だとは思います。

※投資は自己責任でお願いします。

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