こんにちはプラズマコイ(@purazumakoi)です(^^)
僕は職業柄、年間300本の案件を担当していて
毎月20件ほど「自社アプリでプッシュ通知」をしております。
その中で気がついた事として「文字は見せることが大切」という事があります。
皆さんは「文章は読むもの」かと思っているかもしれません。
しかし、スマホやインターネット上の文章は「読ませる前に、見せる」必要があります。
- TwitterなどSNS関連の仕事をしている人
- 仕事でメールやチャットをするビジネスマン
- SNSの投稿が好きな人
- 文章を上手に書きたい人
年間200本以上のSNS投稿で気がついた「見せる」事の重要性
僕がSNSの担当をしていて最初に意識しはじめたのが、
最小限でストレスのない文章表現でした。
Twitterは140文字という制限がありますし、
そもそも「少ない文章で多くのことを伝えられる」方がいいですよね。
そのためには、SNSの投稿も画像を上手く使うと共に「文章も見せる」事が重要だと気が付きました。
WEB上では「文章は読ませるものではなく、見せる者」にした方が伝わり安いのです。
人は読む時は「アナログ派」
僕は年間で100冊ほど本を読むのですが「あまり電子書籍は好きではありません」
これは慣れの問題もあるでしょうし、iPadではあまり読みにくいのかもしれませんが、やはり本は紙のものを買ってしまいます。
そして読み終わった後に、書籍をメルカリに出すとすぐに売れます。
やはり僕のような、本を「読むならアナログ派」という方は多いと感じます。
つまり人は「デジタルは見るもの」「読む場合は紙の本」と考えているとも言えそうです。
ヤフーニュースの文字は「13文字」
実は「文字は読ませるのではなく、見せる」という考え方は、最近になって自分で気がつきました。
しかし、10年前に既にヤフーニュースで使われている考え方でした。
人は「文章を読むのに結構なエネルギーを使います」
そのため読む前に、パッと見で「読むのに値するか?」を取捨選択します。
特にWEB上は、情報が溢れています。
その中で1つ1つの記事を読んで判断することはできません。
そのため「限られたスペースで的確に」内容を伝える事が必要になります。
例として、ヤフーニュースの見出し以外でも13文字という「短い文字数」で見せる必要がある物を挙げます。
13文字以内で「心を掴む」必要があるもの
- SNSでの投稿
- ブログやニュースのタイトル
- WEB上のバナー画像
社内のメールは読みにくすぎる
皆さんは、社内のメールの理解に困った事はありませんか?
僕の場合は、正直年齢が上の人のメールには困る場合があります。
つまり「短い文字数で過不足無く伝えるスキルは高度なスキル」ということです。
コピーライターという職業があるように、
「文章をわかりやすく書くという事は、単独で商売が成り立つくらい価値があるのです」
文章が下手な人は「相手にとってコスト」になる
僕も含め、文章が常に完璧な人なんていないので、あまり悲観的になる必要はないのですが「文章が下手な人はそれだけで相手にとってストレスを与えます」
それでも相手が年下の場合は「どういうこと?」って聞いてもらえるのですが、
目上の人には「○○の部分は、どういった意図かお伺いできますでしょうか?」と、倍以上の文字数を相手は支払わなければなりません。
また、そこに相手が不快に思わないように配慮する必要がでてくる場合もあります。
何が言いたいか、わかんない人っていますよね
特に注意したいのは、以下の部分です。
やってはいけない文章の書き方
- 改行がない
- 言い訳、注釈で「文章の大半が埋め尽くされる」
- 結局、何を伝えたいのかの要点が決められていない
また、文章が下手な人は、考え方や人間性が「優柔不断な人」である場合が多いというのが個人的な感想です。
お客さんがストレスを感じたら広告は終わり
世の中には色んな広告用の「バナー画像」や「テキスト」で溢れています。
その画像やテキストを押してもらって「オンラインサイトに移動」してもらうことや「商品説明を見てもらう」ことが、商品販売の第一歩になります。
そのためには、どんな表現をしたら「お客さんが興味を持ってもらえるか」ということを考えなければなりません。
そのためには、わかり易い表現であったり「つい押してしまうような」力をもった言葉を使う必要があるのです。
【まとめ】文章はまず「見せる」事が大切
この記事のまとめ
- 年間200本以上のSNS投稿で気がついた「見せる」文章
- 人は読む時は「アナログ派」デジタルでは読まない
- ヤフーニュースの文字が「13文字」の理由は、パッと見でわかる上限だから
- 読み手にストレスを掛けず、つい押させる広告を作る
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