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【書評】サブスクリプション経営とは顧客と向き合う事なり(前編)

こんにちはプラズマコイ(@purazumakoi)です(^^)
今回はサブスクリプション経営という書籍を読みましたので内容についてやこれを機に学んだ事を書いていきます。

まず、サブスクリプションとは

まず、サブスクリプションモデルとはなんぞや?という話ですが、
最もシンプルな例としては「月額固定、使い放題」なNetflixがわかりやすいですね。

ここでポイントなのは、毎月、毎年で定額でお金を払う仕組みってことです。

企業の立場としてみたら、毎月固定の収入が入ってきますし、消費者の立場からしても、少額から短期で始められるので魅力的なものが多いですね。

サブスクリプション型サービスの例

では実際の生活で「サブスクリプション」で提供されている例は先程のどんなものがあるでしょうか?

  • インフラ系:電気、ガス、水道、通信(携帯電話)、家賃など
  • 娯楽系:NHKの受信料、動画サイト(Netflix、Hurl、Amazonプライム)など
  • 生活系:ファッション定期宅配、食材定期宅配、車の月額レンタルなど
  • 金融:クレジットカードの年会費など
  • 教育:英会話、スクールなどの月謝など
  • システム系:クラウドサーバの提供、WEBサービスの月額費用など

これらはサービスによって、支払う金額は固定だったり、使った分を支払う従量課金だったりしますが、いづれも、基本的には毎月や毎年更新して使い続ける性質のものです。

Netflixや、クレジットカード、WEB系のサービスは、月額や年額での固定ですね。
一方、インフラ系のサービスである携帯電話、電気、ガスなどは固定+一定の量を超えた従量課金モデルで、使った分だけ支払うというものが多いです。

このあたりは業界やサービスによって差がありますね。

サブスクリプションモデルが流行っている理由は?

サブスクリプション型のサービスは、電気ガスなど、従来からあったわけですが、2018年頃にバズワードとして流行しました。

その多くは、月額固定費のより消費者向けサービスのが登場した関係でしょう。
従来の、家賃、携帯代といったある意味国民全員に必須なインフラ部分から、
メディア(Netflixなど)、金融(マネーフォワードMEなど)、ニュース(NewsPicksなど)よりユーザーの個別の”便利”快適さにつながるサービスですね。

消費者にとって、より生活を豊かにしてくれるサービスである一方、
企業側としても”毎日営業が対面でモノを売る”という景気に左右され易いビジネスモデルから脱却できるというメリットもあります。

そうすると企業側としても、サービスを月額固定にすればユーザーの会員数をどう増加させるか?という目標のみを達成すれば良いという比較的シンプルな構造になります。

基本的にビジネスはユーザー数が多ければそれだけ儲かる(大量仕入れ)という側面があり、ユーザー数が多い→より価値のあるコンテンツを作るという流れになりります。

ここまでは本書との内容はあまり多くなかったですが、次の記事で、具体的にどんなサービスがあるのか?を書いていきたいと思います。

(これから書きますので書けたら出します笑)

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