ビジネス・仕事

【やりがい問題を解決】普通の会社員が幸せに働けない理由と、幸せに働けるようになる方法

こんにちはプラズマコイ(@purazumakoi)です(^^)
今日は、先日あった会社の実例を紹介しつつ「会社員が幸せになれない理由」「会社員が幸せに働ける様になる方法」を解説していきたいと思います。

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最近は「会社員は嫌だ!」と言いう傾向にあります。

今回は”ムダな会議やダメな上司”といった、よくある話ではなく、
正義は人の数だけあるので、複数の正義を両立させることがプロの会社員の仕事だということを

結論:あなたが幸せではないのは”自分の事”しか考えていないから

プラズマコイ

自分の”わがままだけ”を満たそうとすると
組織では不満がたまります。

まず、働いている時にあなたを不幸せにすることには大きく2つあります。

仕事をしているときに、やる気が無くなる理由2選

  1. 無駄な会議や、無能な上司による、生産性の低下・業務量の増加
  2. 会社の求める仕事と、自分のやりたい仕事のギャップ。

今回は②の「会社の求める仕事のと、自分のやりたい仕事のギャップ」にフォーカスして解説をしていきます。

【3人の顧客を意識】会社員は”3人”を幸せにする必要がある

プラズマコイ

プロ会社員は3人を幸せにする

あなたにとって、お客さんは誰でしょうか?
”お客さん”は、マーケティング用語で言うと”顧客”ですね。

まずは、あなたが仕事をする上で意識するべき3人の顧客を押さえましょう。
これは会社員でなくても、フリーランスでも同じ事です。

ビジネスの根幹になる考え方です。

会社員が意識する3人の顧客

  1. 会社(上司、役員、会社の利益)
  2. 自分自身(好きな事、得意なこと)
  3. お客さん(サービス・商品を利用する人)

※順番もこの3つで考える事が重要

自分一人が幸せになるだけではダメなのは言うまでもありませんが
会社が、あなたにやって欲しいと言っている事を、無視しても結局会社に潰されてしまいます。

もちろん「会社の犬」として生きているだけでは幸せになれませんから、
最終的にサービスを提供するエンドユーザーの体験も意識する必要があります。

プラズマコイ

会社の犬として”のみ”仕事をしている人が
「会社員辞めたい」というのです。

もしあなたの会社員辞めたい度が100%の場合
「会社の問題」と「あなたの問題」が合わせて100%になっているのです。

では会社であなたが”幸せに価値をだせる”ようになるにはどうすれば良いのでしょか?

【会社で成果を出す】「会社の求める事」と「あなたがやりたいこと」の重なる所が価値になる

結論としては「会社のして欲しい事 x あなたのやりたいこと」が重なる所をがんばりましょう。
重なる事が本当にないのなら、転職をするべきです。

しかし、本当に無いのかは一度考えてみても良いでしょう。

ビジネスの世界でも3というマジックワードが活きてきます。

会社は上司は、時に無情なことや、朝令暮改を頻繁に繰り返して
あなたを体力的、精神的に追い詰めることもあるでしょう。

そんな時、自分を守りながら嵐をやり過ごし、
自分のやりたいことを出来る時に、そこにあなたのリソースをつぎ込む事が会社員として重要なスキルです。

【実例】会社という「第一顧客」を優先できない社員は不幸になる

プラズマコイ

会社員の第一顧客は「上司、会社」という事実は大前提

会社員の第一顧客は誰か?

まず大前提として理解しておく重要なポイントですが、
会社員の第一顧客は「会社」です。

もっと言うと上司です。

そのため基本構造として、会社は経営者の器以上には大きくなりません。
部署は、部長の器以上には大きくなりません。

そのため”自分より無能な上司”の下で働いていると思ったら、転職を考えるのは良いでしょう。
または、自分の能力はこの上司、この会社では活かせないと思ったら、転職を考えるはよいでしょう。

会社組織では、上司に華をもたせられる社員が優秀

しかし”会社組織で成果を出すには”有能、無能に関わらず、部長、課長の器以上の成果は基本的に出せないと思ってよいです。

そのため、成果を出すためには「上司の手柄を部下が作る」という考え方で働くのが優秀な会社員です。
(プロ会社員とでも言うべきでしょうか)

それが行き過ぎると「滅私奉公、ゴマすり」という最近ではオワコンな行為になってしまいますが。。

古今東西、経済の仕組みの根底には「自分の目先の利益を犠牲にする」という行為が、あなたを「最終的には経済的にも人間的にも豊かにしてくれます」

実例:会社の仕事と、自分の好きな事を繋げられない事例

先日こんな事がありました。
高級な商品を女性に売りたいと考えたときです。

上司

高級なものは割引では売れないかもしれないな。
割引企画は一応やるが、商品の良さを訴求しよう

同僚

そうなんです!
女性は高級品を”割引されたから”と理由で買いません。

(やったー!割引企画の告知ばっかりで飽き飽きしてたんだよね)

そこで、機能の良さを告知しました。
その一週間後・・・

上司

商品の良さを訴求しても売れなかったな、
やはり割引を全面に押し出すことにしよう。

同僚

「・・・」
(一週間で結果がでるわけないのに・・・)

この事例で分かるのは、
上司がしたい事は「何でも良いから女性に短期で売りたい」
同僚がしたい事は「長期で女性に売れるように割引企画は使いたくない」

ここにギャップが生まれているんですね。
会社員の正解としては、会社が求める事に従うことですが、一個人としてはなかなか感情的に納得出来ない気持ちもわかります。

【FIREブームの理由】顧客や自分を第一にしたいなら「脱サラ」も手だが、自分の考え方で解決する場合もある

いまブームが来ているFIRE(セミリタイア)は、
自分が自由になるために、顧客の優先順位を変えたいという営みです。

そのため、会社員はいやだ!
仕事やお客さんも自分で選びたい!という生き方が人気になってきているのです。

【FIREブームの裏側】
「会社 → 自分 → 顧客」の優先順位を
「自分 → 顧客 or 会社」と自分を最優先にしたいのがFIRE

要は、生活に余裕が出来てきたので「生活のために自由を犠牲にする必要が無くなってきた」という事ですね。

この考え方には、一部の日本人に余裕が生まれてきた結果だと思います。

会社で言われた事をやる以外に、心や時間に余裕ができたり、
それをしないと人生がつまらないという考えが広まってきたのです。

しかし、会社はつまらなくて、それ以外は楽しいという単純な構図だと言い切ってもいいのでしょうか?

会社で輝くか、それ以外で輝くか「両方で輝くか」

ここは考え方次第と言った所もあります。

会社というのは考えようによっては良い制度で、
言われた事だけやっていればお金がもらえるのです。

もちろん、自分で考えて努力をしないと、経済的、精神的に豊かにはなれないかもしれませんが、
みなさんの人生の選択肢はどんどん広がって来ています。

どちらかと言うと、選択肢が多すぎて決めるのに苦労するのが現代です。

事例:考え方や生き方は様々な選択肢がある

  1. 会社で満足のいく仕事をする。
    副業やプライベートで自分のやりがいを大切にする。
  2. 会社では言われた事を時間内でこなす。
    それ以外の時間では、とことん遊んで人生を楽しむ
  3. 会社で満足の行く仕事をするために、
    プライベートもなるべくビジネスに繋がる行動を優先する

最近、ワーク・ライフ・バランスという考え方が広まりました。
仕事と人生の時間を両方とも大切にするということですね。

外国では17時になったら必ず仕事を切り上げ、家族で食事をとるという国も珍しくありません。

【まとめ】迷ってもいいが、いつまでも迷っていると人生がもったいない

最後にこの記事のまとめです。

あなたが会社で幸せになれない理由、あなたが幸せになるための方法

  1. 会社員の顧客は「上司」という事を受け入れられないから
  2. 「会社の求める事」と「あなたがやりたいこと」の重なる所が価値になる
  3. 会社にいる以上は、その価値を探して成果にすることが必要

僕も昔は文句ばかりを言っていましたが、
色々な書籍を読んだり経験をする中で、会社員である以上はそのなかのルールをある程度受け入れないと、自分が不幸になるだけだと気が付きました。

未熟なウチは迷っても良いのですが、30代、40代になってもいつまでの文句ばかり言っているようでは幸せな人生は訪れませんので、何か行動する必要がありますね。

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