プラズマコイです(^^)
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今回は佐久間 宣行(のぶゆき)さんの「ずるい仕事術」という本を読みました。
佐久間 宣行さんはテレビ東京のプロデューサーとして「ゴッドタン」「あちこちオードリー」という名物番組を生み出した人です。
特筆すべきところは「敵をつくらない」スキルでしょう。
独立後の現在も「円満退社」を達成しているため、引き続きテレビ東京のプロデューサー業務を続けています。
本書では「やりたいことをやる & 会社員として上手く」を達成した佐久間さんの仕事術が学べる1冊です。
今日は「佐久間宣行のずるい仕事術」という本を読んでいます📕
— プラズマコイ@毎日ブログで日本株を分析🎏 (@purazumakoi) August 15, 2022
会社員の最大のテーマは「人間関係」でしょう🌀
「敵を作らない」しかも「やりたいことをやる」のは仕事術としての境地と言えるでしょう。
良い意味で”ズルさ”のテクニックが詰まった一冊ですねhttps://t.co/c3QPYxMHsI
6つのカテゴリで仕事術が解説されています。
本書は以下の内容で構成されています。
もくじ
- 第1章 仕事術編
- 第2章 人間関係編
- 第3章 チーム編
- 第4章 マネジメント編
- 第5章 企画術編
- 第6章 メンタル編
本書の構成で考えると、仕事は6つのカテゴリの総合力で行っていくものと言えるでしょう。
本書には、ちまたのビジネス本に紹介されている「褒める、悪口を言わない、苦手ではなく得意で勝負!」という仕事術のほかに、佐久間さんのプロデューサーとしてのノウハウがつまった1冊になっているのが見どころです。
今回は本書から3つの項目をピックアップ編集して紹介していきます。
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- 消耗せずに仕事がしたい
- 限られた時間でムダに戦わず成果を出したい
- 取り替えの効かない人になりたい
- 一目置かれる人になりたい
▼ 興味を持ったら是非、実際に手にとってみてください ▼
会議は「事前準備」を入念にする
仕事の「本番」は会議です。
本書ではあなたが、その他大勢から抜け出すには「会議が重要」と書かれています。
「企画書」は出すものではなく「通す」もの
会議は「決定権を持つ人」に存在感を見せることが大切です。
ここで大切なのは、決定権を持つ「上司や先輩を言い負かすことではありません」
※言い負かすのは逆効果になります。
決定権を持つ人に「企画を通す」ことです。
そのためには会議で
・「やるな」
・「おもしろいやつだ」
と思われることが大切です。
企画を通しつつ、信頼を積み上げることが大切ですね。
企画を通すためには「事前準備」をすることが大切です。
本書には”具体的”には以下を準備できれば良いと紹介されています。
会議では以下を準備できていれば完ぺき
- 上司から質問される内容を予想して、回答を準備
- 必要になりそうな資料は、あらかじめ準備する
- いきなり「お前はどう思う?」ときかれても答えられるようアイデアを持っておく
- 前回の会議で話題になったことは、次の会議までに調べておく
「社内初」はローリスク・ハイリターン
チャレンジは失敗しても評価されます。
本書では「仕事はあえて、社内初を狙うのがおすすめ」と書かれています。
社内初は「答えがない」ため、手探り感があります。
だからこそ「前例」がなく、失敗しても笑われる程度がほとんどです。
ガッツがある社員が多くない会社なら、
「チャレンジしたこと自体を評価される」場合もあります。
しかも成功したら、一躍その分野で「第一人者」になることができます。
ローリスク・ハイリターンを狙えるチャンスです。
壁に当たったら悩みを「因数分解」で整理する
厳しいことを言われても、失敗しても…
「原因を分解」すれば怖くない
会社員であれば、誰でも一度は思い浮かべるのが「つらい・・・会社を辞めたい・・・」でしょう。
その悩みをスッキリして前にすすむために「問題を2つに分解して考えよう」と書かれています。
会社員の問題は大きくは2つ
- 「組織」の問題
- 「自分の能力(得意・不得意を含む)」の問題
「組織」の問題は「前例がない」「役職に空きがない」というような、あなたの能力には関係がない問題です。
「自分の能力」の問題は「仕事をやりきるスキルや才能がない」という問題です。
いま自分の行く手を阻む壁は「組織、自分のどちらの問題なのか?」
まずは把握しましょう。
組織の問題であれば、あなたに出来ることはないと思って良いでしょう。
壁を突破する「方法」は「自分で決める」
上司のフィードバックは参考程度に。
本書では佐久間さんは問題を突破するため「3年間はひたすら尖った企画を出しまくる」を努力目標にしたと書かれています。
能力の問題は大きく2つの解決方法があります。
「得意を伸ばす」「苦手を克服する」です。
上司からのフィードバックも大きくはこの2つの改善要求になります。
・自分らしさを出してほしい(得意を伸ばす)
・業務に粗さが目立つので改善してほしい(苦手を克服する)
重要なところは「自分がどちらで壁を突破したいか?」です。
どちらも正解ですが、他人が言ったからではなく、自分の行動は「自分のエゴ」と相談して自分できめましょう。
人間は欲望(エゴ)と共に成長してきました。
壁を突破する力こそ「単なるワガママ」が偉大な力を発揮します。
【まとめ】会社に潰されないためのノウハウ本です。
壁にあたっても突破できるための「仕事術」を学べます
今回は3つのトピックスに編集して本書の内容を紹介しました。
あなたが社会で「何者かになりたい!」と思っているなら、
ぜひ本書を読んで1つでも良いので仕事の中に取り入れてほしいです。
この記事のまとめ
- 会議は「事前準備」を入念にする
- 「社内初」はローリスク・ハイリターン
- 壁に当たったら悩みを「因数分解」で整理する
書籍内ではこの記事で紹介していない情報も多く記載されています。
▼ 興味を持ったら是非、実際に手にとってみてください ▼
なかなか本を読む時間って取れませんよね。
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