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【要約】ネットで「女性」に売る②【女性に売るための38の法則】

プラズマコイです(^^)
SNS: PostPrim

今回は「ネットで「女性」に売る」② という本を読みました。
クリエイティブ・ディレクターのこぼりあきこさんの著書です。

本書では「女性に売る」ためのテクニックや知識が「38の法則」として書かれています。

今回は本書の中の内容から「3つ」を要約としてピックアップします。

プラズマコイ

女性向けのコンテンツで
“真っ先に”意識したいのはこの3つです

同シリーズの①の書籍も要約しています。
内容は全体感としては似ているのですが、両方に書いてあることは特に重要な項目だと思います。
パラパラめくるだけでも良いので、①と②を合わせて見ることをおすすめします。

【要約】ネットで「女性」に売る【女性に売るための39の法則】 プラズマコイです(^^) SNS: PostPrim 今回は「ネットで「女性」に売る」 という本を読みました。セールスコピ...

本書の考え方は、女性向けに強く意識したいですが、今後は男性にも同様のトレンドがくる(既に来ている)とプラズマコイは思います。

本書は以下の内容で構成されています。

もくじ

プロローグ ホームページはあなたの「分身」
第1章 なぜ「お買い物」は心ときめくのか?
第2章 「お買い物」スイッチを押すには
第3章 ホームページで気持ちに「寄り添う」
第4章 女性が夢見る「世界観」をつくる
第5章 「夢の世界」を壊さないために
エピローグ 小さな会社の「ブランド」づくり

▼ 興味を持ったら是非、実際に手にとってみてください ▼

解決方法は「共感」してから提示する。

女性は「共感」してくれないと納得できません

女性にはいきなり「結論」から伝えて、なぜならば・・・というような伝えかたはNGになります。

女性は「人間的なコミュニケーション」を求める傾向が男性よりも強いので、
ビジネス的・論理的に「説得」されると逆に拒否反応をおこしてしまいます。

女性は「まずはワタシを理解してから」提案してほしい

同シリーズの①に女性は「本来のワタシに戻してくれるため」に買い物をすると書かれています。

つまり「ワタシを理解してくれている人」からの提案しか聞きたくないのです。
※プラズマコイ的には男性でも同様のことが言えると思います。

そのため「女性の気持ちをいったん受け止めて、共感してあげた上で解決策を提示する」ことが非常に重要になります。

【まとめ】
・女性に「説得はNG」「共感はOK」
・同じ「解決策の提案」も「事前に自分の気持を受け止めてくれたか?」が重要

「平和を脅かす」イメージはNG 「一体感」「つながり」をイメージさせる

女性は「平和」「調和」「安らぎ」をもとめています

脳科学の研究結果で、
男性は「戦うのが自分の使命」
・女性は「戦わずコミュニティを守るのが使命」
という考え方の違いがあるといわれています。

そのため
男性は「競争心をあおる訴求」が受け入れやすいです。
女性は「一体感」や「つながり」を訴求すると受け入れやすいです。

超訳すると、
男性は「戦いを好み」
女性は「戦いを好まない」のです。

つまり、女性に向けて「平和」「調和」「安らぎ」ではなく、
「不安」「危機感」を与えるようなメッセージは嫌悪感につながってしまいます。

【まとめ】
女性には「他人に勝つこと」「ネガティブ」を連想させてはいけません

この製品が「平和」「調和」「安らぎ」につながるようなピースフルなイメージを感じさせてあげましょう。

女性には「写真」が9割

商品は生活に馴染んで関連アイテムと一緒に並べる

女性には写真で「ステキな生活・ステキなワタシ」をイメージ

本書には女性が買い物をするとき「決めては見た目の雰囲気」という記載があります。
その雰囲気をもっとも色濃くだすのは「写真」になります。

写真のイメージに沿って「文章」「色使い」の全体のトーンをあわせることが必要です。

参考:SEIKOルキア
参考:SEIKOルキア Oasis Green Limited Edition

【まとめ】
女性は見た目の雰囲気が最重要。
その中で最重要なのは「写真」

特にWEBマーケティングでは
「ステキな生活・ステキな自分」へ導いてくれるアイテムであることを「写真」でイメージできることが重要。

【まとめ】女性には「自分」と「製品」の「つながり」を感じてもらう

プラズマコイ

その製品のストーリーが「自分の世界観と合っている」ことが大切です

本書は「女性に売る」ための解説書として展開されています。
女性の「本来の願望」を解剖し、女性が欲しがっているものを提供する方法を解説されています。

替えがきかない唯一無二のものというものはありません。
ブランドや商品のストーリーやイメージを共感してもらって「このブランドはワタシだ」と思ってもらえるような関係性を感じてもらうことが必要です。

女性には、価値観を押し付けるような「説得」ではなく、自分を理解しているという「共感」を感じさせてあげて、その後に「自分にピッタリな提案」をしてあげるとう流れが必要ということです。

提案に納得してもらうためには「写真」を中心とした「見た目の雰囲気」が最も重要ということですね。

まとめ

  1. 解決方法は「共感」してから提示する。
  2. 「平和を脅かす」イメージはNG 「一体感」「つながり」をイメージさせる
  3. 女性には「写真」が9割

▼ 興味を持ったら是非、実際に手にとってみてください ▼

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