こんにちはプラズマコイ(@purazumakoi)です(^^)
2020年9月25日発売のプレジデントで、
「アフターコロナのメガトレンド21」という特集がありました。
その1つ目にきていた「DX(デジタル・トランスフォーメーション)」について学んでいきたいと思います。
DXとIT化の違いをしっているかの?
企業の現場からお届けします!
東証一部上場企業の末端社員が「現場支店」からお届けします。
DXとは?
- デジタル(IT化)によって、
- トランスフォーメーション(変化、変質、変換)する技術のこと
何をトランスフォーメーションするの?
- ビジネス・経済(職業、お仕事の内容)
- 人々の社会生活のあり方
詳しく解説していきます。
DXとIT化は似て非なるもの
DX(デジタル・トランスフォーメーション)を知るためには
「IT化とDXの違いは何?」を知る必要があります。
IT化とDXの違いは以下です。
IT化とDXの違い
- IT化・・・IT化は、紙からスマホへといった「場所の移動」
- DX・・・IT化によって「変革が起きる」デジタル技術こと
ITを使って「社会に変化を起こすことがDX」なんですね。
要するにDXとは「デジタル技術により「変革」が起きること」
- デジタル技術によって、人々の社会生活や、ビジネスモデルが変革されること。
- デジタル技術を使って、企業の組織がイケてる最新の組織になること
経済産業省「DX推進ガイドライン1.0」を基に意訳
DXとは「単なるデータ」→ 「ビジネスに活用情報」にする営み
IT化で「顧客やその購買データを取ることが出来るようになりました」
DXはそのデータを「上手く加工して、ビジネスに活用できる」ようにすることです。
データから、ビジネスのヒントを発見する人である「データサイエンティスト」の存在も重要です。
データを読み解く力は超特殊スキルです。
社内の誰かさんが「片手間で出来る仕事ではありません」
現役の大企業社員としては、データをビジネスに上手く使うのは、めちゃめちゃ大変。
経営者も、そこまでの「ヒト・モノ・カネ」大規模投資が出来ていないというのが現状です。
単なるIT化では、意味がないってことなので
「データを上手く使う事=DX」って言えます。
データを上手く使うために重要な3つのポイント
- ツール…膨大なデータを高速に処理するマッチョなシステムが要る
- 個人の分析力…データを集計して、そこから「発想」する力
- 組織の変革…評価指標の「販売数、販売金額」から脱却
「ツールも大切です」
大企業は、顧客や購買のデータ量が多くて
「集計するだけで24時間とか平気でかかります」
年間1000万円以上のお金は普通にかかります。
DXをすすめるには企業は「変革が求められる」
消費者の消費動向は「モノからコト」に変わっているます。
しかし、それでも、小売業の多くは「モノ」を売っています。
アパレル業界などは最終的には「服」が売れないといけません。
企業の経営者も、3ヶ月に1回「売上・利益」の通知表を突きつけられます。
ここでも3つの課題があります。
- DXを進めるためには「企業の体力と、経営者の胆力」が必要です。
- DXを進めるためには、現実として「目下のモノ販売をクリアして余裕を生み出す」必要があります。
- DXを進める手前の、モノ販売をクリアすることに「経営者のリソースを集中せざる負えない」のが現状なのです。
相変わらず目先の数字が評価指標となります。
DXをすすめるためには目先の数字から現状
- 新規顧客(自社会員)などの「獲得数」
- 商材の「販売の数」
- 商材の「販売の金額」
企業にとってDXを進めるのは必須じゃが、
簡単ではないので経営者の力が試されるのじゃ。
【まとめ】DX(デジタル・トランスフォーメーション)とは?重要な3つのポイント
まとめです、今回はDX(デジタル・トランスフォーメーション)について
「やさしく解説」していきました。
データを上手く使うために重要な3つのポイント
- ツール…膨大なデータを高速に処理するマッチョなシステムが要る
- 個人の分析力…データを集計して、そこから「発想」する力
- 組織の変革…評価指標の「販売数、販売金額」から脱却
ご興味を持った方はこちらから雑誌をご購入できます!
音声で解説しています
関連コンテンツです。
オンライン会議が5Gでストレス無く実施できると素晴らしいです