こんにちは、プラズマコイです。
今日は転職は良いけど「出ていく人=入ってくる人」が良いバランスだというお話をします。
【一番の問題】人が出ていくと、不安になる
誰が退職する時もではありますが、特にその人が若い人気者だと、残された人が不安になります。
そして、その人くらい優秀な人が外から入ってこないので、なんとなく未来が暗いと感じてしまうのが問題だなと思います。
もう少し詳しく解説していきますね。
転職する人は増えているという実感
僕は東証一部上場企業に勤めているのですが、
退職のお知らせのメールを受け取る事があります。
それが30歳前後の生え抜きの社員だと、その時に大体こんな事を思います。
- 皆、ギリギリにメールを送ってくるな(最終出社日は今日)
- 30歳くらいだし、飽きたり、合わなかったりの判断はするよな
- 転職は良いんだけど、出ていく人ばかりだな
僕も転職して来た人なので、今の企業が良い会社だなーと思うことも多くて、だからこそ転職はしたら良いと思います。
転職は悪いことだとされている
どうも転職が悪いことに取られがちです。
世の中を見回してみれば、卒業式をしたり、Uターン歓迎制度を作ったりと色々な形で、転職をポジティブにする企業もある中、
特にイケてないと思うのは「今日が最終日です」というメールで知らされる事です。
別に悪いことでもないので、1ヶ月前くらいに言った方が色々と引き継ぎや、別れのイベントも余裕を持ってできます。
若い人が居なくなっている感覚
ここまでをまとめると
- 大企業から20代、30代の人材が流出している(時代の流れ)
- 管理職は生え抜きでないと務まらない(大規模組織の必然)
すると、若い人がいなくなるわけです。
ちなみに若い人が居ないのはダメか?という問いは割愛して、
若い人材は居たほうが良いという前提で行きます。
大企業サラリーマンという生き方
僕の会社だけかもしれませんが、大企業の場合、基本的には仕事の型がきまっています。
組織が大きいので、いろんな部署があり、いろんな複雑な業務があり、コミュニケーションの按配が大事だったりします。
結果、課長・部長といった現場の管理職は生え抜きでないと、なかなか務まりません。
この点から、生え抜きが居なくなることは、管理職の候補が少なくなるのであまり歓迎はされません。
※最もそんな人はいらないという意見もあるかもしれませんが
若い人が会社に居るようにするには
ここで、転職で出ていくのは仕方が無いとして、
その上で、平均年齢を挙げないためにはどのようにするかを考えてみます。
- 【手軽に賄う】派遣、アルバイトで登用して、若者のメリットを教授する
- 【風土改革】若い人が居なくならない社風を作る
- 【制度改革】積極的に転職者を受け入れる
んー。考えてみたけど、何かしっくり来ません。
転職で入ってくる人を一定数保つ事が必要
ここで最初の結論に戻ってくるのですが、
やはり、転職というものがネガティブになっています。
それは、入ってくる人が少なく、閉鎖的な組織になってしまっているのがその大きなところなので、転職者を積極的に受け入れ、転職自体のイメージをポジティブにすることが解決の方法だなと思います。
「言うは易し」ではありますが会社の雰囲気は未来の業績や成績に直結すると思っています。
以上です。今回もありがとうございました(^^)