こんにちは、プラズマコイです。
今回は映画「アルキメデスの大戦」を観賞してきましたのでレビューしていきたいと思います。
なかなか良い出演陣
主演は菅田将暉
他に、舘ひろし、浜辺美波、柄本佑、小林克也、小日向文世、國村隼、橋爪功、田中泯と顔ぶれは重厚さを出すのに十分。
正に役者は揃ったというところでしょうか。
意外と楽に見ることができる
作品の舞台や冒頭のシーンなどは戦闘から入ります。
主な女性のキャストがヒロインの浜辺美波さんだけということもありますし、
軍隊もので、テーマやキャストから、硬派でガチガチなストリーにもなりかねませんが、
なかなかどうして、評議会の掛け合いや、会話のテンポとしては少し抜きどころも入れてあり、見やすい作品に仕上がっています。
天才という才能より、行動力が眩しい
本作は、我々にはない数学の天才児による、常軌を逸する成果を目の当たりにするわけですが、僕が心を打たれたのは、
- 飽くなき探究心「美しいものは測りたくなる」
- 諦めない、粘り強い心
- 情報を得るための行動力
- 他人の心や、未来を予想する洞察力
特にこの行動力や、達成意欲、強い気持ちに感銘をうけました。
何かをしているから楽しい
本作を見て、僕は思いました。
天才で、何でもできても、何かをしなければ楽しくはないし生きているとは言えない。
何かをしているから楽しいし、それが夢中になれるほどのものなら言うことはない。
次を見ているから楽しい
一流のスポーツ選手やビジネスマンの言葉でも
記録を達成した瞬間にもう次の事に目を向けています。
それは常に次をみて、何かに向かって行動しているから、それが楽しいし、生きがいであるからだと思います。
日々何かを積み重ねていく、僕たちはそうしなくては生きてはいけないのかもと思います。
何歳になっても好きな格好をしたり、好きな場所に言ったり、お金をため続けたり、子供の寝顔をみたり、
そうやって短いスパンで様々な体験をする。
時間は常に移り変わっていますので、一度だって同じ条件なことはないですし、大変な経験も、時が経てば達成感のある思い出になったりと、振れ幅が大きい人生の時間は僕たちにとって大きな価値であり、財産だと思います。
その財産はお金だったりもするし、体験だったりもする。
そういった、広い視野でみると、ピンチとチャンスは、大きな振れ幅という意味では確かに同じだなと思いました。
よく言いますよね「ピンチはチャンスだ、楽しめ!」ってね(言わない?(笑)
以上です。今回もありがとうございました(^^)