【書評】バカでも稼げる「米国株」高配当投資 ー あまりにシンプルな投資手法を我々はできるのか

読書
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こんにちはプラズマコイです。
今日はアメリカ株業界の第一人者、バフェット太郎さんの著書について読んでみたので、その感想を書きたいと思います。

結論はシンプル「米国大型株 × 増配銘柄」

アメリカ株の長期投資と、配当再投資の手法が王道であるということです。
手法は至ってシンプルで、アメリカの老舗で配当金を減らさない企業に、均等額を投資するという方法です。
それをマネーマシンと読んでいます。

マネーマシンの具体的な中身でいうと、
米国の超大型連続増配当株10社に均等分散投資することでできていて、バフェット太郎はこれらの企業に合計5000万円くらい投資しているので、毎月10万円くらいの配当金を働かずに得ています。

バカでも稼げる「米国株」高配当投資 著書内より

もちろん未来のことはわかりませんが、

  • 減配が罪であるというアメリカ市場の文化
  • 収益体質の強さ
  • 配当が減らないため、安定収入が見込める
  • その配当で更に株を買うため、更に配当が増える

という仕組みで、過去の実績から他の資産運用の方法より、確実性が高いということです。

マネーマシンに相応しい銘柄は?

本書には、8〜16銘柄のアメリカ株を持っるべしと書いてあります。
そしてセクター(業界)も好景気、不景気に強い4つくらいに分散して、リスク分散をするのが丁度良いとされています。

では優秀な銘柄(企業)はどこなのか?ということですが、営業キャッシュフロー・マージンが継続的に高い企業ということです。
要するに、本業で稼いで入手した「現金」が継続的に高い企業ということです。
ここで重要なのは、利益ではなくて、現金ということです。

これはどういう事かと、ざっくり言うと、

  • 我が社はA社に大して、10月に100万円で商品を売りました。
  • お金は12月に支払われる予定です。
  • つまり11月の段階では現金はまだありません。
  • もし11月にA社が倒産したらお金は振り込まれないかもしれません。

ということで、現金を重要視するという事です。
つまり、営業キャッシュフローが毎年確実に増えていれば、倒産もしづらいし、配当も安定して出してくれるだろうと言うことです。

そして、業界を分散して、時代が変わって1つの業界が不調になっても、トータルの配当金は変わらないように、セクター(業界)を分散して投資するということですね。

この手法を自信を持ってやるには

この戦略(バリュー株投資、長期戦略)は忍耐力が試される

ここで思いました。「バフェット太郎さん」も、他の方でアメリカ株で有名な「たぱぞうさん」も一度日本株をやっています。
その上で今はアメリカ株をメインにしてますし、たぱぞうさんはアメリカ以外の株もちょくちょくやっているということがブログで書かれています。

どの投資戦略でもそうですが、この手法は絶対大丈夫、もしくはこれでだめならしょうがない、という覚悟がある程度なければ、
継続してこの手法を行うことは難しいでしょう。

日本株をやって一度は失敗するのがいいかもしれない

つまり我々が、これをやるには、経験とマインドセットが足りない事が想像されます。
この1冊を読んで気軽に信じ続けることも難しいでしょう、そこで

  • この論理がどういう事かは自分で調べる必要がある
  • 日本株など他のをやってみること

これにより、投資手法が比較できるので、日本株で10万〜50万くらい損しても、あるいはそれも良いかもしれません。

そうなると、このアメリカ株・配当再投資の手法が自分に合っていると改めて思うもしれませんし、そうすれば、調整局面で、株価が下がったときでも、慌てず我慢していられるようになると思います。

ただアメリカ株を買うのは円→ドルに変換しなければならない

アメリカ株の個別の株や、ETF(色んな企業の株をまとめたパッケージ)を買うのは、ドルです。

つまり、円→ドルで買って、売ったら、ドル→円に変換して最終的に自分たちが使える日本円になるということです。


そうなると投資初心者には「よく分からない、めんどくさい」ということで、少しハードルがあります。

以下の記事の解説の通り、ドルは持っておいたほうがいいのですが、まずは初めやすい形からがいいかなと思います。

日本円は弱くなっているのでドルの資産は持ったほうがよい

投資信託 eMAXIS Slim米国株式(S&P500)を買うという手

最適解は、ドルでアメリカ株を買ったりすることかもしれません。それができればそうするべきだとも思いますが、
おそらく殆どの方が、それはハードルが高いと思うでしょう。

そうすれば、自分たちが出来る中で一番カンタンなのは「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)を買う」ということです。S&P500とは→

このeMAXIS(イーマクシス)というものは、投資信託と言って、主にSBI証券、楽天証券、マネックス証券などのネット証券で取り扱われています。

つまりネット証券でこの投資信託を買う。これが一番カンタンにアメリカの株を買う方法です。

こちらは、円で変えるので、ドルに変換する必要がないので、ハードルが高いなと思ったら、まずはここから始めるのがよいでしょう。

バフェット太郎さんの著書にもS&P500のETFが推奨されてますし、たぱぞうさんにもこちらが最適解と言われています。そして本家のバフェット氏の推奨でもあったりします。

S&P500の期待できる年利回りは6〜7%

S&P500(要はアメリカの主な企業500社)は過去200年の平均で
実質期待利回りが年6、7%(インフレを加味した、純粋に上がった率)

つまり、年間6%くらいの値上がりが期待できるといことです。
具体的に言うと、長い目で見ると、1年で100万円→106万円になるということです。そして翌年は106万円→112万円になるという。

ここで我々は思うと思います。今後はこんな調子よくいくのだろうか?と。

もう本日2019年3月30日時点で結構あがっているが、ここから10年かけて倍になるんだろうか?と

S&P500の成長率

それは誰にもわかりません。ということですが、アメリカは人口が今後も増え続けるので、個人的には年平均で3%とかは増えていくのかなと思っています。

【最後に】マインドセットが重要です。

プラズマコイ個人的には投資よりも節約というか、あまりお金を使わないスタイルにするのが良いかなと思います。

本書にも書いてある「勤勉に働き、倹約に努め、堅実に運用する」
投資にはこれが重要かなと思います。

世の中には色々な情報が多いですし、あっち方がすぐ儲かりそうだと思って、堅実に運用するのは心理的に難しいので、そこは色々手をだしてみて、自分にあった投資手法を見つけてもいいのかなと思います。

そしてその中で、合理的にはは本書、米国株配当再投資の長期投資は、非常に合理的だと思いますのでぜひ実践すべきですね。

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