こんにちは、プラズマコイです。
今日は、サラリーマンこそ「戦略と戦術」という言葉を意識するのが大切というお話をしようと思います。
僕は今まで、様々なビジネス本を読んできました。
しっかりと数は覚えてないですけどのべだと100冊は行っていると思います。
そんな中、書籍に書いてあるのは殆ど戦略と戦術の話だと言うことに気が付きました。
ということで今日は
- 戦略とは?
- 戦術とは?
- それらの違いは?
- サラリーマンにとって両方を意識するとどんな良いことがあるのか
をお話していきたいと思います。
戦略とは?戦術とは?
最初にそれぞれの意味を解説します。
今回はありがちな経営者的な目線ではなく、サラリーマンの立場でどのように考えるのかを書いて行きたいとおもいます。
戦略、戦術の前に押さえておくこと
最初に大切なのは、我々サラリーマンは、
売上、粗利などが目標値になりますよね。
つまり、売上や利益を最大化するためにどうするのか?と言う時に、戦略、戦術が使われます。
次から本題にはいっていきます。
戦略とは
戦略は、サラリーマンの単位では企画内容がそれになります。
つまり「戦略=企画」です。
後述する戦術と合わせて、以下の大前提が成り立ちます。
- 良い戦略(企画)が、良い戦術(見せ方)で実行されると、効果(売上)は最大化される
そのため、第一にユーザーが好むような企画を考える事が重要になります。
つまり重要度は「企画内容>企画の表現方法」になります。
また、企画は”ピンク色特集”や”Tシャツ特集”といった単独のものであればそれに沿って表現をすればよいので難しくはないのですが、
複数のキャンペーンを統合して「◯◯周年感謝際」などとする場合は注意が必要になります。
理由は、表現をする際に、個々のキャンペーンの辻褄が合わなくなるからです。
具体的な例でいきましょう。
良い企画の例:各キャンペーンのレベル感が合っている
良い企画の例としては、野球用品のお店の場合
企画名:永遠にお客様を応援宣言!
コンセプト:令和の時代もお客様の心の中No1でいることを宣言します。
実際の内容
・これから始める初心者を応援
・シニアだって野球がしたい
・バットにこだりたい
・グローブにこだわりたい
この企画が良い理由は、情報のレベル感が合っているということです。
初心者、シニアは「状態→小カテゴリ」
バット、グローブは「ギア→小カテゴリ」
と言った、第二階層という意味で、レベル感が揃っているので、魅せ方も構成しやすいです。
そもそもユーザーに「シニアで野球がしたい人がいない問題」があれば元も子もないですが、そうでなければ、勝負は次の戦術(見せ方)に引き継がれます。
悪い企画の例
悪い企画の例として、野球用品のお店の場合
企画名:永遠にお客様を応援宣言!
コンセプト:令和の時代もお客様の心の中No1でいることを宣言します。
↑ここまでは良い企画と同じです。
実際の内容
・これから始める初心者を応援
・シニアだって野球がしたい
・バットが重いとお悩みの貴方に
・グローブがしっくりこないとお悩みの貴方に
初心者、シニアは「状態→小カテゴリ」
打球、守備のお悩みは「お悩み→ギア→小カテゴリ」
と階層が合っていませんし、お悩みの貴方を応援というのも、おかしな事です。
お悩みに対して商品を買うなら、悩みを解決してほしいですよね。
このように、企画の内容つまり戦略の設定がおかしいと、
後に具体化して見せる時に、内容の辻褄合わせに苦心することになります。
長くなってきましたので一旦今日はここで区切りたいと思います。
次回は、戦術について解説していきます。
本日もありがとうございました。