【書評】お値段390年の本、「実験思考」を読んで

読書
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こんにちは、プラズマコイです。
今回は光本勇介さん著の「実験思考」という本を読んでみましたのでレビューしていきたいと思います。

「定価:390円」からの新しい稼ぎ方

書籍を出版する原価が390円で、実際の価格は読者に決めてもらい、以下サイトで実際の価格を決めてもらうという企画を実施しています。

実際は、特典を売る形となっている

5/27 19時段階。確か2日前にみたときは5千万くらいだったと思う

5/27の現時点で、一人あたり約44,194円ということで、
クラウドファインディングみたいになっています(笑)

書籍を見た人や、元々のファンの方々が、高いオプションの特典を選んで購入している事が予想されます。
光本勇介さんと会えるオプションとかも結構高額です(笑)

「NEWS PICS ✕ 光本勇介」の実験

本の内容としては、面白く、興味深い内容お沢山書いてあるのですが、それでもベストセラーの他の本より内容が良いというわけではないと思っています。

ただ、著書の内容(実験思考とそれに沿った行動)と、実際の専用WEBサイトでの企画内容がリンクしていて、これがとても新しいな、面白いなと思いました。

もう本は本の内容以外との掛け合わせで売る時代になったということですね。

この点が非常にあっぱれだと思いました。

この手の本は、ただ自分語りをしているだけの場合が多く、著者にとっては儲ける手段や、ブランディングとしての広告用途とて使われるものです。

読者にも一応役に立つのですが、結局は自分語りや過去の成功談を読んだだけで、心が本当に揺さぶられたりはしないものです。

その点、本書は、今まさにこの出版という行為を当人にとってActiveな挑戦要素としていることが、今までなかった、最も意義深いところだと思います。

本の内容のご紹介

さて、ほぼこの本の凄い所というか、本も合わせた新たな売り方という所が凄いなという結論なのですが、
内容も紹介していきたいと思います。
僕が気になった所を引用としていくつかご紹介しようと思います。

固定概念を取っ払う

ぼくは「固定概念」をすべて取っ払って考えます。

いきなり目からウロコです。もう僕たちサラリーマンは固定概念のかたまりですね。
ちょっとでもそこから外れたりするとすぐ否定されたりします。

違った意見も受け入れられる時代か

「わからないものにこそ価値がある」というような空気になっています。

確かに、上手く言っていない企業は「わかっているやり方(既存のやり方)」はダメなので、価値をわからないものに見出す傾向があります。

最も価値があるのは「時間」

一方ぼくが持っている一番価値があるものは「時間」です

最も重要なのは時間だって言いますね。僕も朝寝坊したときは、もったいないことをしたと思いますがそのへんはあまり深く考えず、自分が楽しくないと思う空間にはいないように意識してます。

流行りのものに触れる

流行っているものにはなるべく触れるようにしています。

光本さんは、マスに広がるサービスを作りたいという思想を持っているので、そういう意味で流行っているものは一通り触るということですね。

逆に、マスに広がっていない、ビットコインなどのニュースはあまり読まないとのことでした。

得意な事をやる

そうやって仕事をどんどん渡していって、残ったのが、ぼくの場合は「イノベイティブ、クリエイティブなことを考える」という仕事だったのです。

イノベイティブ、クリエイティブな事は、新しい事をしたい、他と違った事をしたいと思っている人にしか降りてこないと僕ははおもっているのですが、
そのために、それ以外の作業は得意な人に振ることが大事ですね。
ホント、サラリーマンは雑務が多いですので割り切って得意なことに集中しましょう。

マスの感覚(1、2万円の価値)

地方に住んでいる人にとっての1万〜2万円は本当に貴重で、大きい。

マスの感覚は、起業家や経営者では目線が変わってくるので、段々わからなくなってきます。1、2万は大した金額ではないと思ったそこのアナタ。段々感覚がマスとはズレてきていますよ?という事ですね。

自分の感覚を大切にする

ちなみにぼくは人に相談をしません。「人に相談しない」というのは「自分の感覚を大切にしている」ということです。

「世の中の反応」が唯一の答えというのが光本さんの考えで、非常に共感できますね。
僕も、自分の感覚を何より重要視します。

ただ、あまりにも新しすぎることはやらずに、時代の一歩先を行っている業界、僕の場合ですと、アパレル業界を参考にして、色々企画を立てる事が多いですね。

気持ちが良い「体験」

大切なのは「見せ方」「表現」そして「体験」です。

優れたテクノロジーとか、いいサービスというのは、企業側の目線なので、ユーザーにとって「体験が気持ちいい」とか「ストレスがない」といったほうが大切です。

とも書かれていますね。
この「気持のいい」は著者の感覚ですが、自分を信じる事が大切ですね。

「思考停止」の時代

ぼくは今後どんどん「思考停止」の時代になっていくと考えます。

中略

誰かが「あっちだ!」と言えば、何も考えずに動くというようなサービスが流行るはずです。脳を使わなくても生きていける時代がきます。

ベーシックインカムとかの時代ですね。確かにもうこれ以上必死に考えて、考えてというのもしんどいですから

ちょうどこの前書いたこちらの内容の、幸福度を追求していくという方向性もこの考え方と合っています。

今回も学びが一杯の作品でした。今回もありがとうございました。

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