こんにちはプラズマコイ(@purazumakoi)です(^^)
みなさんは無意識のうちに「無駄を排除」するように生きていませんか?
藤原麻里奈さんは「無駄づくり」とうものを日々行っている発明家です。
多くの人は何か「新しいことを発見」することは不得意です。
しかし、新しいことを発見する力は、人生において非常に有効なのです。
新しいことを発見する力はとても役立つ
- 仕事で企画を考える時
- 学校の課題を解く時
- 何か新しいことをやりたくなった時
- ありきたりな自分に飽き飽きした時
今回は、そんな停滞した今に「風穴を開ける」事が出来るようになる、
すごい思考ワザを紹介してくれる本書の要約をしていきます。
- だれも考えたことの無い「斬新な企画」を生み出したい
- 新しい視点でものを見る「発想力」を身に着けたい
- 問題を解決するための「考える力」を身に着けたい
- 何でも良いから新しいことをして「人生を楽しみたい」
▼ 興味を持ったら是非、実際に手にとってみてください ▼
【結論】アイデアは8つのアプローチから導きだす
色んなヒントから考えられるようになるのだ!
本書ではアイデアは大きく8つの方法で導き出すと書かれています。
様々な視点からアイデアは発想できるということです。
新しいことを発想するには大きく8つのアプローチがある
- 「言葉」から考える
- 「半径1メートル」から考える
- 「ひねくれて」考える
- 「みんなが知っていること」から考える
- 「自分のこと」から考える
- 「情報」から考える
- 「感情」から考える
- 「考え方」を身につける
著者の藤原麻里奈さんは、日々アイデアを出すために柔軟な考え方を重要視していますが、
突きつめると「様々な視点で物事を見る」ことが重要ということです。
そのためには、1つの発想法ではなく、色んな角度からものを見ることができるように訓練しているのですね。
特に実用的な方法を7つ抜粋!
実用的なものを
この記事では抜粋します!
本書はとても「目からウロコ」な発想方法を示してくれてる、非常に勉強になる本です。
そして何より「くだらなさすぎて面白い」ので楽しく読めます。
プラズマコイも年間100冊くらい本を読みますが、
読んでいて”くすっと笑ってしまう” 本は多くはありませんでした。
そんな本書の中から、僕たちの普段の生活で実用的な部分を7つ抜き出しました。
【言葉】1.「言葉」を組み合わせて考える
アイデアはきっかけが上手くハマれば、誰でも泉の様に生まれてくるものです。
そのための「トリガー」としては「言葉」が最も有効です。
例えばスポーツウェアを考えて見ましょう。
スポーツウェアには、通気性と紫外線対策が求められるものです。
なんなら、軽い方が動きやすいですね。
- 通気性・・・風通し
- 紫外線対策・・・UVカット
ここから、製品名として「UVエアー」という製品名を思いついたとしましょう。
これなら「紫外線対策、通気性がある」ことに加え、
エアー(風)の中に、軽快な動きやすい印象も含まれますね。
製品特徴もわかりやすそうです。
【半径1M】2.日頃の「不満(ストレス)」から考える
問題を解決する方法を考える!
先程のスポーツウェアの例は「日々のストレス」からの発想からも辿り着けそうです。
例えば、先程のスポーツウェア「UVエアー」は、
アスリートのこんな悩みからも発想できそうです。
- 炎天下の下でも体力を温存するためのウェアが欲しい
- 汗でベタつく不快感を解消してプレーに集中したい
これらの「課題から、商品や製品名を発想」できますね。
このように「小さな課題」から解決していくというアプローチですね。
つまり、日頃の「小さなストレスにどれだけ意識を向けられるか?」が大切になります。
”なんとなく”生きていると、小さなストレスに不満が向きにくいので、
何か問題はないかな?という意識で世界を見ると発想しやすいですね。
【半径1M】3.周りの「ルール」から考える
簡単にルールを守れるようになるサービスが欲しいよねー
世の中には、学校でもスポーツでも会社でも、何でもルールがあります。
ルール(規則)があるから、その中での戦略やクリエイティビティが楽しめます。
しかし、そんな規則や秩序を守るためには、沢山のエネルギーが必要になります。
そのため「いかに楽してルールを守れるか?」という発想が生まれます。
簡単にいうと、効率化ですね。
前提として、頑張らないと守れない事を簡単に出来るようにする。
たとえばWEBサービスやスマホのアプリは、
「複雑で難解なルールをものを個人が簡単にこなせる」ように設計されていますね。
【自分】4.自分が得意なジャンル・知識から発想する
得意なジャンルの知識や考え方から解決法を生み出す
発想をする上では、知識の量が多ければ多いほどスムーズに解決できます。
語彙が多ければ、文章を書く仕事は早く進むでしょうし、
様々な視点があれば「同じ商品でも違った価値」を与える事ができてマーケティングに役立ちます。
このように、人より優れたり違った価値をだそうと思ったら
他の人より得意なことや、知識量の多いジャンルことをきっかけにすると良いです。
知識というと構えてしまいそうですが、
雑学のような身近な所からも知識の引き出しは増えていきます。
例えば以下のようなものです。
- ふと見たテレビニュース
- 街を歩いていた時の出会い
- カフェで隣のグループが話していた恋バナ
こんな些細な事でも、他人が出会っていない立派な知識と言えます。
【自分】5.自分の価値観、好みから考える
公私混同をしちゃいましょう
世の中のサービスや製品では、一般的な問題は解決できるようになっていますので、
それを解決するものを思いついても「それは新しいものではありません」
かといって、全国の100万人に質問をするというのは大事業で個人には難しいです。
ではどうするか?
自分が今「不満に思っていることや、もっとこうなったら良いなと思うこと」から発想するのです。
ここでよくあるのが「自分さえ良ければというのはカッコ悪い」という「マインドブロック」です。
自分が欲しくなくても他人が欲しいものは沢山ありますが、
自分が生み出すなら「自分が欲しい物の方が思いつきやすい」ですし、
自分が欲しいなら「同じ様な趣味や考え方の人も欲しいはず」です。
【感情】6.感情から考える(どうなりたい?)
どうなったら幸せを感じるかな?
幸福、嫉妬、不安など「人はいろいろな感情」を日々感じて生きています。
ネガティブな感情から着想しても良いですが、
プラズマコイ的におすすめしたいのは、どうなったら「ポジティブな感情」になるか? です。
考えるテーマに対して、まつわる感情をセットで考えていくと、
その「感情を前向きにもっていくための方法」として、思考を広げていけますね。
【感情】7.人間の7つの欲求から考える
7つの欲求から考える
人間には「7つの欲求」があります(傲慢、強欲、ねたみ、怒り、色欲、貪色、怠惰)
※人間を罪に導いてしまう「7つの大罪」という4世紀のカトリック教の教えですね。
7つの欲求を基にサービスを考える事ができる
- 傲慢 → 謙虚
- 強欲 → 慈善/寛容
- ねたみ → 感謝/人徳
- 怒り → 忍耐
- 色欲 → 純血
- 貪食 → 節約
- 怠惰 → 勤勉
例えば本書では、5つの欲求を満たすために、様々なサービスが展開されていると紹介されていました。
- 傲慢:自尊心を持ちたい、威張りたい → 社長、その他の肩書
- 強欲:お金や者が簡単に欲しい → 株、ギャンブル
- 色欲:性欲を満たしたい → マッチングアプリ、キャバクラ、風俗産業
- 貪色:いっぱいご飯を食べたい → ファストフード。食べ放題ショップ。安い居酒屋、100円寿司、
- 怠惰:やるべきことをしたくない → 家事代行サービス、退職代行サービス
突き詰めるなら、世の中のサービスは全て「何かの欲求を満たす」ことで成立していますね。
【まとめ】「考える術」はさまざまな「視点」によって生み出される
発想するあらゆる視点を教えてくれる本です!
考える術の8つのアプローチまとめ
- 「言葉」から考える
- 「半径1メートル」から考える
- 「ひねくれて」考える
- 「みんなが知っていること」から考える
- 「自分のこと」から考える
- 「情報」から考える
- 「感情」から考える
- 「考え方」を身につける
この中で具体的に「今すぐ使える」方法を、
本記事では7つ抜粋しました!
実用的な7つの方法
- 【言葉】「言葉」を組み合わせて考える
- 【半径1M】日頃の「不満(ストレス)」から考える
- 【半径1M】周りの「ルール」から考える
- 【自分】自分が得意なジャンル・知識から発想する
- 【自分】自分の価値観、好みから考える
- 【感情】感情から考える(どうなりたい?)
- 【感情】人間の7つの欲求から考える
仕事にも、学習にも、人生を楽しくいきるためにも
発想をして日々の停滞感を抜け出すスキルとして身につけたいですね!
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なかなか本を読む時間って取れませんよね。
時間がなかったり、本を読むのが苦手な方は耳で聞くのがおすすめです。
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