こんにちは、プラズマコイです。
今日は、言葉の力は偉大で、その言葉はその人の考え方から生み出されるというお話をしたいと思います。
【説法】とあるお医者さんのお話
お坊さんの説法で聞いたお話ですが、
お医者さんも忙しいときは30分で30人の患者さんをみなければならなかったりするようで、
ある時そのお医者さんは、仕方がなく流れ作業で対応をしたそうです。
すると、同じ患者さんが翌日もそのまた次の日も来るのです。
それは何故か?単純な話で、体調不良が治らないから毎日来るんです。
「次はきっと良くなりますよ」言うと容態が良くなった
そんな中、そのお医者さんはあることを発見しました。
定期検診に来る患者さんに「次くる時にはきっと良くなってますよ」と優しく伝えていたら、本当に良くなる患者さんが多かったそうです。
病は気からと言われる所以ですね。
マザーテレサの名言
思考に気をつけなさい。それはいつか言葉になるから。
マザーテレサ
言葉に気をつけなさい。それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい。それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい。それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい。それはいつか運命になるから。
僕の考えとしては以下のような因果になると思います。
- 考え方が言葉につながり
- 言葉が、自分や伝えた相手の行動に影響し
- その1つの行動の積み重ねが、習慣となり、
- その習慣が成果につながり
- その成果が、性格(いい人、悪い人)につながり
- 最終的にはそれらが、運命をたぐり寄せる
「考え方」と「言葉」を気をつけましょう
つまるところ良い言葉を使うようにしましょうという事なのですが、小手先のテクニックでやろうとしても、あまり長続きしません。
もっと言うと、言葉は伝える力として強い力を持っていますが、言葉以外にも、しぐさや雰囲気などによって相手に伝わる印象は変わります。
まずは考え方から見直す
言葉や雰囲気の源泉は、
その人の考え方から生み出されます。
そのため、まずは自分を見つめ直す事が必要なのです。
- 自分は、相手にどう思われたいのか?
- 自分は、周りにどう思われたいのか?
- 自分は、自分をどう思いたいのか?
- 自分は、今の自分を好きか?
この根っこの部分がその人の言動や性格、運命にまで関わってきます。
言葉の力の使い方に気をつける
思考を固めたら、次は少しずつ言葉を気にするようにしましょう。
言葉や、雰囲気からは様々なメッセージが放たれます。
そして、特に言葉は万人に対して大きな力をもっています。
自分にも相手にもです。
言葉は自分の教養を表しますので、そこから自分のステージを見直し、相手のステージを図りましょう。
誰かの文句を言っていると、実は自分もその人と同じレベルだという話はよくあります。
自分と違う人にたいして、文句を言うのではなく、
違いを認識し、その違いの背景を想像、理解し、そのギャップを埋めるべく葛藤しましょう。
80点で良いです。ストレスを溜めすぎない
ストレスは万病の元です。心や体の調子が良くないと、仕事もプライベートも上手く行きません。
そして、ここまでに書いてきたものを実現しようとすると、それはストレスになってしまいます。
「ローマ一日にしてならず」というように、自分の考え方や成長は日進月歩です。
はじめから100点を目指さず、言わなくて良い事を言ってしまったとき、その1つ1つを反省して、次に繋げていきましょう。
大切なことは次に繋げることです。
以上です。今回もありがとうございました。
お坊さんの説法はいつもためになります。