こんにちはプラズマコイ(@purazumakoi)です(^^)
2020年11月29日に日本経済新聞で「日本語はどこへ行く」というタイトルの記事がありました。
時代の流れを感じると共に、
自分が「変化をする人か?変化をしない人か?」を理解することにより、
「世代間や価値観が違う人との付き合い方」を考えるヒントになります。
- 今はかつて無いほど文字が量産されている
- 時代のトレンドは、3つ「素早い」「短い」「小出しにしない」
- 変化をする人は、変化をしない人とのギャップが生まれるのは必然
今はスピードが重要視される時代
今は「かつて無いほど、文字が大量生産されている時代です」
そのため、デジタル上の文字は「読んで考えるものではなく」「見て反応するもの」という特徴が際立ってきています。
その証拠としてSNS、LINEなどのチャットコミュニケーションは若者を中心に3つの特徴で表されます。
SNS、LINEなど若年層のコミュニケーションの3つの特徴
- 素早い
- 短い
- 小出しにしない
僕も会社員として活動していますが、
どちらかと言うと若者のスタイルで仕事をしていると感じます。
日経新聞には、若者と年配者のコミュニケーション方法の違いについても言及されています。
若者、年配者のコミュニケーションの違い
- 若者・・・そっけない、無駄な言い回しが無い。言葉が強くなる。
- 年配者・・・持って回った言い回し。言葉が柔らかくなる。
時代の流れが速いので「効率化」が必須
若者の3つの特徴「素早い、短い、小出しにしない」は、
「やることが多いので無駄を省こう」という時代背景があります。
つまり以下の2点ですね。
- 雑誌、sns、YouTube、友達のと会話などやることが多い
- 世界経済など、次への進化が求められている
年配者は、この時代の変化に追いつこうとはせず、
また追いつく必要もないのです。
若者は、自然に時代の流れに乗ります。
このように、世代間のギャップが生まれてくるのです。
若者が時代の流れに乗って、言葉を生み出す
僕も、言葉がキツイと言われる事があります。
これは「日本がグローバル化の流れに影響されている」からだと思います。
日本は世界に比べて遅れていると言われています。
江戸時代のようなガラパゴス化は難しいので、世界経済の1メンバーとして「グローバル化」の流れに沿って、これから一層の努力が必要なのが日本ということですね。
そのため、先程のSNSコミュニケーションの特徴である以下3つが出てきます。
- 素早い
- 短い
- 小出しにしない
これらを駆使して、世界基準を踏襲しているという結果ですね。
言葉を生み出し、言葉との付き合い方を変えるのは若者
若者は、時代に合わせて色んな言葉を生み出します。
例えば以下などがありますね
- エモい・・・感情に訴えかけられる
- ガン見する・・・ものすごく見る
- 秒で動く・・・即行動
- ワンチャン・・・もしかしたら、可能性がある
特に「ワンチャン」は「凄く難しいけど、この方法なら逆転できるかも!?」という意味で使われていて、凄く便利な言葉としてYouTubeなどでも良く耳にします。
こういった、便利な言葉を生み出すというのは凄いことですね。
【まとめ】世代間のギャップを理解しつつ、その上での接し方を考える
年を重ねてくると、様々な世代と関わるようになったり、様々な世代間の価値観を行き来するようになります。
世代間や価値観によって「同じ日本語」でも、使われ方が違うことにより、ギャップが生まれたりします。
そのギャップを埋める「唯一の正解を表すのは難しいです」
そのギャップを理解し、自分なりの接し方を考える事が必要ですね。
この記事のまとめ
- 今はスピードが重要視される時代
- 時代の流れが速いので「効率化」が必須
- 若者が時代の流れに乗って、言葉を生み出す
- 言葉を生み出し、言葉との付き合い方を変えるのは若者
- 世代間のギャップを理解しつつ、その上での接し方を考える
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