こんにちはプラズマコイ(@purazumakoi)です(^^)
主に独身男性が幸せに過ごす方法を書いています。
学校教育の「洗脳のワナ」から飛び出すのだ!
2017年に堀江貴文さんは『全ての教育は「洗脳」である』という本を出しました。
本書はその続編と言える位置づけです。
前著(全ての教育は「洗脳」である)と本書の関係
- 前著…日本教育によって踏んでいる「ブレーキの外し方」
- 本書…本当の学びを教え行動するための「アクセルの踏み方」
学びの本質とは、わからなかった事が分かることで生まれる「喜び」
人は知らないことを知っていくプロセスを気持ちよく感じます。
知的欲求を継続しながら、成長を重ねていくようにできています。
しかし、教える側の学校の先生は、総じて教え方が下手です。
日本の義務教育は凡庸な「オールB」の成績が取れるジェネラリストを排出するための仕組みだからです。
それは本来の「学びの喜び」を「つまらない勉強」に変えてしまいました。
日本社会は、子どもたちの伸びやかは個性を「出る杭」として地面に打ち込み、可もなく不可もなしという「平均点」を取れるようになるのが正解という「洗脳を行ってるのです」
これは学校の先生が悪いと言うより、教育の仕組みが悪いのです。
同じことが、池上彰さんの著書にも書いてあります。
教師が子供を「教育する」という時代は終わった
教師の役割はティーチング(教える)から、
コーチング(導く)に変化が必要ってこと?
そうじゃな。自分がどうしたいかを子供自身に考えさせ、自ら学べるように環境を整える事が必要かもしれん。
「教育改革」という言葉がありますが、
本書では「教育改革の試みはいいのだが、全体的なズレが気になる」と書かれています。
改革をするのなら「まずは子どもたちから没頭や自由な行動を奪うシステムをあらためるのが先」だろうとも書かれています。
もはや教師が子供の「教えて育てる」という「教育」の時代は終わり、
これからは教師や親は、子どもたちの「没頭」のスイッチが入りやすい環境を整える事が必要なのです。
最近人気の「YouTuber」は「出る杭」の人
最近では人気のYouTuberなど「出る杭」の少年時代を過ごして人が本を出版することが増えてきました。
必要なのは学歴ではなく「学び歴」
学校は教育の名目において子どもたちの没頭を奪い、
突き抜けた天才の目を摘み「オールB」が理想であるという常識を植え付けています。
社会に出て、組織の言いなりになる「ジェネラリスト」を養成するための仕組みです。
その洗脳のために教師は「禁止」というルールを使って調教をします。
必要なのはそういった、無目的なオールBの人材を輩出する学歴社会ではなく、
やりたいこと、やるべきことを自分で見きわめ、探求の実践を積み重ねた「学び歴」を積み重ねた人です。
AIは学びにおける最強のパートナーだ
現代の世界3大発明は「AI」「ビッグデータ」「IoT」
世界史で教わった世界3大発明は「羅針盤」「火薬」「活版印刷」です。
これで人は「方向がわかり」「高いエネルギーを得て」「手軽に知識を広める」事ができるようになりました。
現代における新しい世界3大発明はITテクノロジーの「AI」「ビッグデータ」「IoT」です。
現代の世界3大発明は「ITテクノロジー」
- AI(人工知能)
- ビッグデータ(膨大なデータの解析技術)
- IoT(モノのインターネット化)
本書ではこの3つの中でAIが最も重要と書かれています。
AIはこの3つのベースになる技術だからです。
AIは様々な分野の「インフラ技術」に深く関わっている
- 自動運転技術
- 電子決済
- ネット販売
- シェアリングエコノミー
意外と身近なAI技術「Amazon Alexa」
プラズマコイは「Amazonアレクサ」にYouTubeやYouTubeの起動をお願いしたり、時間を確認したりしていますが、日々進化を感じます。
AIは隣人としての立場を確立しはじめていますね。
【PDCA不要】計画から始めると行動ができない
数字の評価ではなく、行動の評価こそ意味がある
数字とはわかりやすい指標であり、そのため「心の充足を得られやすい」です。
優劣を判断しやすいため、評価も5段階など数字で表されるのが一般的です。
数字の評価で大切にする場合もあります。
「その数字の評価をもらったら、自分のやりたいことの役に立つ」場合です。
高校・大学入試、国家資格、企業の昇進試験の合格は「やりたいことをやるための資格を得ること」です。
ここで忘れてはいけないのは、合格することがゴールではないということです。
数字評価を追うことより、数字化のできない実行力と経験のバリエーションを磨いていきましょう。
【成功は行動から】計画よりも行動の方が大切
PDCAのように「計画」から始める手法は、
実行できる行動がが少ないという前提で生み出されたシステムです。
企業や学校などの組織は1つの事を動かすのにとても大きな力が必要なので
「計画」を立て、そのマニュアル通りに行動をするという手法を取ります。
成功の機会は、動き出しが早く「行動力がある人」に集まってきます。
そして「没頭体験による学び × 行動力」が最強であると本書では書かれています。
実践から学ぶ「アクティブラーニング」が重要ということです。
成功している人の特徴として「行動量」が圧倒的です。
【まとめ】好きなことを「学び」自分の意思で「行動」しよう
既存の教育システムや組織は「人間を機械のようにする仕組み」です。
「周りが良いということは大体が不正解です」
自分がどう生きていくかという「正解」を日頃から数多く浴び、取捨選択を出来るようにしましょう。
この記事のまとめ
- 自らを洗脳から解き放ち「学びの喜び」を体験しよう
- 教師が子供を「教育する」という時代は終わった。
- 必要なのは学歴ではなく「学び歴」
- AIは学びにおける最強のパートナーだ
- 【PDCA不要】計画よりも行動が大切
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本書の中のエピソード「桃太郎の物語で本当にすごいのは、桃を拾ったおばあさん」とう話をラジオで解説しています。
関連コンテンツです。
池上彰さんの著書「なんのために学ぶのか」も要約しています。
ビジネス系、金融系のYouTuberやインフルエンサーは概ね皆さん本を出版されていますね。
【勉強と学びの違い】
多くの人は学生のときに「勉強」をしても大人になってからは勉強をしません。
それは自ら「学んだ」のではなく「強制的」にやらされていたからでしょう。