こんにちはプラズマコイ(@purazumakoi)です(^^)
2020年11月10日にビッグニュースがありました。
新型コロナウイルスのワクチンで「90%以上の有効性が認められた」
※米製薬会社のファイザーの臨床試験にて。
その結果、米国株や日本株は強い上昇をしました。
理由は、↓のような想いが「世界経済に好影響」を示したからです。
ワクチンで予防できれば、
もうマスクなんてしなくても良い!
いつだって外出してご飯を食べられるし
思いっきりパーティーもできるぜ!
そんな世界的にはハッピーな出来事も、一部の株式投資家としては「巣篭もり消費に強いサービスの企業の株価が下がる」ため、涙を流している人もいるわけです。
- 経済の見通しで相場が動く
- いつだって上がる株があれば、下がる株がある
- 相場が動いた時は、自分の持ち株の配分を考える良いタイミング
世界経済に朗報!大企業の株価は概ね上昇
株価は世の中の期待で動きます。
ワクチンが生まれれば、その結果「飛行機にも乗れるし、飲食店にもいけるし、遊園地にも行ける」など、今までの生活が戻ってきます。
そのため、今まで株価が下がっていた企業の株価が戻ってきているのです。
そして「今までの生活を支えていた企業は大企業」が多いので大手企業の株価が回復をしています。
突然のワクチン開発というニュースに反応してしまう人々
ただしワクチンの試験はまだ続いていて、行政機関の認可がされなければ、また株価は変動するでしょう。
「普通はワクチンの開発には10年かかる」と言われていますが、
今回は緊急事態ということで2年でで開発できる見込みとなっており、安全性の有効性など、まだまだ注目が必要です。
巣ごもり系の成長株には打撃!
コロナ関連の企業の銘柄が軒並み下落!
ワクチン開発のニュースを受け、米国ではNetflix、Amazon、Google、Apple、Microsoftを始めとした、ハイテクの銘柄の株価が下がっています。
日本企業でも「巣ごもり消費企業の株」が売られています。
ZOZOタウンとか、出前館などといった、在宅で使えるサービスですね。
「ハイテク企業 → 既存の企業」に投資資金が移行中
ワクチン開発の見通しができると、投資家の目は、ワクチン開発されて、コロナウイルスの心配が無くなった世界に向けて動きます。
つまり投資家はこう思うのです。
飛行機とか、遊園地とか、鉄道とか、ホテルとか
今はコロナ時代が前提の株価になっている
経済が戻るなら「安い」→「買う」
世の中のお金は、今日明日で一気には増えませんから
「ハイテク株を売って既存企業の株を買う」わけです。
株のポートフォリオを見直す良い機会
今回のプラズマコイは、それほど大きな損失はありませんでしたが、
1つ大きな学びがありました。
理由は「株式の配分をどうするかを決める事」です。
株式投資家の中では、日本、米国のグロース株(新興企業のハイテク株)に多くを投資している人もいます。
米国の企業だとZoom(web会議のツール)、Peloton(自宅フィットネス業界のNetflix)など、
巣ごもり消費系の「次世代の覇者候補」に集中投資していた人は「大きな痛手」を被っています。
僕も、ちょうどグロース株に配分を移行し始めた矢先でしたが
ちょうど下落するダメなタイミングでした^^;
個別株をやるなら、今こそポートフォリオの見直しが必要
初心者や投資にあまり興味がない人なら、インデックスファンドに投資をしてれば良いですが、
個別株をやりたい人にとっては「今後どこに資金を配分するか」の配分を見直す潮目が来ています。
僕としては、日本株と米国株を主に対象としていますので、例えば以下のように配分を調整していこうと思います。
ポートフォリオの配分を変更予定(随時調整)
- 日本の大型株・・・40% → 45%
- 日本の成長株・・・10% → 5%
- 米国の大型株・・・30% → 35%
- 米国の成長株・・・20% → 25%
時代に合わせて徐々に配分を調整するのは、個別株投資の醍醐味でもありますね。
最終的には4つのジャンルを均等にするように意識できたらなと思います。
ポートフォリオの配分を最終的には以下にしたい
- 日本の大型株・・・25%(高配当の銘柄)
- 日本の成長株・・・25%(値上がり狙いの銘柄)
- 米国の大型株・・・25%(高配当の銘柄)
- 米国の成長株・・・25%(値上がり狙いの銘柄)
※2021/5/25 追加
【まとめ】自分の頭で考えて、ポートフォリオを見直す
今後、世界経済が変化してくる度合いが強くなってきました。
いろんなYouTuberやニュースを見ながら「最終的には自分の頭で考えて」長く株式投資を続けられるよう「リスク管理をしましょう」
この記事のまとめ
- 世界経済に朗報!大企業の株価は概ね上昇
- 巣ごもり系の成長株には打撃!
- 「ハイテク企業 → 既存の企業」に投資資金が移行中
- 株のポートフォリオを見直す良い機会
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長期投資であれば、毎月1万円、2万円と積み立てておくと、相場の状況に一喜一憂することはないですね。
ワクチン開発の報道を受け、銀行系の株、リース系の企業の株は株価が回復してきました。
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