株式投資・金融知識

【通販物流に参入】「遠州トラック (9057)」は運送会社&倉庫事業も展開。株価は?投資すべき?

プラズマコイです(^^)
SNS: PostPrim

今回は「遠州トラック」の財務分析をしていきます。

遠州トラックは3PL・共同配送・倉庫・SCMを提供する総合物流企業です。
長期に渡り増収、増配を続けられている銘柄です。

今後もネット通販の市場は増加することが期待でき、物流・倉庫テーマの企業には期待しています。

2/12更新【物流銘柄おすすめ19選】今こそ物流セクターが狙い目!注目の物流関連の銘柄をピックアップ プラズマコイです(^^) SNS: PostPrim 先日の以下のツイートの通り「物流」セクターの銘柄を発掘していきたいと...

この銘柄は今買うべき「おすすめ銘柄」の仲間入りを出来るのでしょうか!?

プラズマコイ

その名の通りトラック運送がメインの会社です。

「遠州トラック」のメイン事業は貨物輸送

※中期経営計画より。ネット通販の物流により業績が成長

大型トラックで貨物を輸送するのがメインの事業

「遠州トラック」の事業利益はおもに「貨物輸送」から生み出されています。
輸送業を軸に、倉庫事業、3PL・SCM(最適な経路を設計)など物流に関する事業を展開しています。

近年はインターネット通販がトレンドで宅配の需要が増えています。
遠州トラックもAmazonデリバリープロバイダとして「宅配」の事業を展開しています。

法人向けの「貨物輸送」と個人向けの「宅配」では、勝手が違うところもあり
利益率が悪化する可能性もあります。

ここまでは順調に業績は進捗しており安定感が感じられます。

「遠州トラック」は貨物輸送がメインの総合物流企業。
業績は右肩あがりで今後も売上成長が可能な物流産業の企業。

引っ越しや不動産事業など、生活関連の事業も展開している

業績は好調で株価の割安度はどんどん増していっています。

遠州トラックの事業は大きく2つ

  1. 物流事業
    輸送部門が売上の7割とメイン、倉庫部門が残り3割り程度
  2. 不動産事業などその他

時価総額は調査時点で「181億円」ということで小型株ですね。
PERは8.14と割安です。時価総額も低く、低人気の企業と言えるでしょう。

今回は「遠州トラック」について

  • 今後は業績を伸ばせるのか?
  • 配当金を出し続けられる企業なのか?
  • 今は買いなのか?

分析していきたいと思います。

「遠州トラック」の配当利回りを見る


配当利回りは上昇中

「遠州トラック」の配当利回りは3%台です。
利回りがあがってきて高配当として魅力的な水準になりました。

特にここ2年は増配額が増えてきて配当金が伸びています。

株主優待はQUOカードなどから交換

株主優待は、いくつかの商品から選択する形です。

  1. QUOカード(クオカード)
  2. 静岡産煎茶
  3. 郷土産品「クラウンマスクメロン」
  4. 「ふくろい遠州の花火」指定席入場券
対象株数優待品
500株クオカード(2,000円分)
1,000株クオカード(4,000円分)、または
2缶、または
2個
2,000株クオカード(6,000円分)、または
上2缶、または
3個、または
2枚
5,000株クオカード(10,000円分)、または
特上2缶、または
4個、または
4枚

「遠州トラック」の売上(上昇トレンドであるか?)


売上は大きく成長をしています

株価が上昇したり、配当金を出し続けるためには、
売上が少なくとも維持」できている事が1つの目安です。

遠州トラックはの売上は安定して右肩あがり。
ビジネスが順調に推移していることがわかります。

安定して売上高が成長しています。

「遠州トラック」の営業利益率(10%以上は欲しい)


営業利益率は7%ほど!

「売上-経費」の儲かり具合が「営業利益率」です。
「営業利益率が高い=儲かりやすい企業」と覚えておきましょう。

業種ごとで異なりますが、日本全体の市場平均は7%ほどと言われています。
「遠州トラック」の営業利益率は7%ほど。

近年は営業利益率が上昇しており、成熟産業ながら需要の高さが伺えます。

営業利益率の成長は高く評価できると思います。

「遠州トラック」のEPS(一株当たり当期純利益)


EPSは上昇中です。

1株あたりの利益であるEPS。
「当期純利益÷発行済の株の総数」で計算します。

要はEPSが高いほうが稼ぐ力が高い企業ってことです。

EPSはプラズマコイ的には「上昇中であるか、もしくは100円」が一つの目安です。
「遠州トラック」のEPSは300円で上昇中です。

ここ数年の利益の伸びが素晴らしいです。

「遠州トラック」の自己資本比率:高いほど良い(最低40%)


自己資本比率は上昇中です

自己資本比率(株主資本比率)は、
要するに借金をしていないか?を見る指標です。

「遠州トラック」の自己資本比率は56%程度です。

有利子負債は毎年減少しており、好財務化が進んでいます。

総資産、純資産も増えており財務的にも問題なしです。

「遠州トラック」の配当金(高いほど良い)


連続増配の企業です

配当金は「株を持っているだけで、その企業からもらえるお金」です。

「遠州トラック」はここ数年で大きな増配しています。
連続増配企業です。

2022年度も1株80円と大幅な増配予想です。
高配当銘柄としても魅力的な水準になってきました。

連続増配で高配当と注目度が高い企業です。

「遠州トラックの配当性向:配当金÷EPS(儲けの何割を配当に出す?)


配当性向は30%目安です

配当性向は「稼いだ利益のうち、何割くらい配当金に使っている?」という指標です。
※市場平均は30%くらいです。

「遠州トラック」の配当性向は30%が目安です。
近年は業績が良化しており、配当性向をあげても問題ないほど利益をあげられています。

それでも配当性向は30%で十分余力がある状態です。

「遠州トラック」の営業活動によるキャッシュフロー


営業CFは上昇しています。

「営業活動によるキャッシュフロー」は簡単に言うと
「商売によって入金されたお金がいくらになったか?」の数字です。

基本的には毎年プラスが理想です。

「遠州トラック」の営業CFは右肩あがりの傾向です。
売上、利益と連動して営業CFも上昇できており財務指標が全て右肩あがりですね。。

事業は絶好調と言えるでしょう。

「遠州トラックの現金等はいくらあるか?(業績悪化の耐性は?) 


現金は積み上がり中。

基本的に保有する”現金など”は多い方が良いです。
現金の重要性は「個人の家計でも企業の財務でも同じ」です。

しかしお金は「使ってこそ意味がある」ので貯めすぎは良くありません。

「遠州トラック」の現金は上昇中です。
フリーCFが毎年プラスで、現金保有額に積み上がっていることが見て取れます。

順調に利益をあげられており、資産化していることがわかります。

「遠州トラック」の配当金の支払い額(今後も維持できるか?)

今の財務状況での配当金の支払い状況はどうでしょうか?


配当総額は4億円を突破!

投資家としては、業績が悪化しても配当を維持して欲しいものです。

業績が悪化しても配当の支払いが負担にならなければ減配のリスクは下がります。
そのため、配当金の総支払額を見ることがポイントになります。

「遠州トラック」の配当総額は増えていますね。
業績がよく、増配を続けられているためです。

配当総額の推移からも、近年の好業績の影響が見られます。

「遠州トラック」の当期純利益は上昇中か?


利益は過去最高を常に伺う展開です。

「遠州トラック」の当期純利益は右肩あがりです。
2022年度は一旦ブレーキで成長が止まったようにみえます。

今後はピークアウトするのか横ばいで推移するのか注目しきたいです。

【まとめ】「遠州トラック」は貨物輸送がメインの総合物流企業。


今後も成長できるでしょうか

遠州トラックの財務分析のまとめです。

項目評価コメント
配当利回り3%台
売上高上昇中
営業利益率7%
EPS(1株利益)300円
自己資本比率56%
1株配当増加傾向
配当性向30%目安
営業キャッシュフロー上昇中
現金など上昇中
数字は記事投稿当時のものです。評価は筆者の主観です。

総評としては、業績や財務指標は右肩あがりの素晴らしい優良企業です。

今後も物流需要は増加が見込め、成長力にも期待できる企業です。

【チャートは?割安?】「遠州トラック」の今後の株価は?今は買い時かを予想する

最後に、記事投稿時点でのプラズマコイの投資判断です。


【買い】下落中のチャートなので含み損は覚悟

この記事の執筆時点(21/12/7)では株価は2,431円。

好調な業績を続けていますが株価はピークアウトをしています。
割安な水準ではありますが逆張りにはなるので一時的に下値を伺う展開は予想しておくと良いでしょう。

※投資は自己責任でお願いします。

株を毎月コツコツ買っていくなら「SBIネオモバイル証券」がおすすめ

遠州トラックは魅力的ですが、まとまった投資資金がない場合は1株から買える「SBIネオモバイル証券」がおすすめです。

遠州トラック自体の1単元(100株)を買おうとするとまとまった金額が必要になります。
そういった場合は「SBIネオモバイル証券」で少しずつ買っていくのもおすすめです。

マネックス証券なら「企業の分析」が簡単にできる

プラズマコイが分析用に使っている証券口座は「マネックス証券」です。
マネックス証券の「銘柄スカウター」は以下の項目がわかりやすくて気に入っています。

  1. 企業の業務内容・サービスの概要がわかる
  2. 企業がどんな事業セグメントを持っているかがわかる
  3. 直近の決算短信などのIR情報にすぐにアクセスできる
  4. 各年度ごとや四半期ごとの業績推移が見やすい

口座開設は無料で「1株の単元未満株でも買付手数料が無料」なのも魅力です。
口座開設がまだの方は開設して株の分析を楽しみましょう!(^^)!

以下記事で「銘柄スカウター」での株の分析方法を解説しています

【使い方11選】株の分析ツールは「マネックス証券の銘柄スカウター」がおすすめ!【初心者でもすぐできる】 プラズマコイ(@purazumakoi)です(^^)今回は僕が普段やっている「ファンダメンタルズ分析」の方法を紹介します。 僕は...

この記事が為になったと思ったら応援クリックをお願いします(^^)↓

本ブログは株式投資から経済を学ぶブログです。応援クリックをお願いします!

にほんブログ村 株ブログ 成長株へ にほんブログ村 株ブログ 高配当株へ ← ポチッと応援

関連コンテンツです。

10倍になる株候補を発掘しました。

【2021年8月版】10倍株を見つける!ここ3年の売上成長率が50%高成長を続けるテンバガー候補38銘柄 プラズマコイです(^^) SNS: PostPrim 今回は「ここ3年の売上高成長率が50%以上」の成長株を日本株でスクリ...

高成長を続ける日本株を集めました。

【2021年6月版】10倍株を見つける!高成長を続けるテンバガー候補銘柄28選 プラズマコイ(@purazumakoi)です(^^)今回は、将来株価が2倍、3倍にあがりそうな成長企業をピックアップしました。 ...

地味であまり話題にならない高配当株をピックアップしました。

【高配当株12選】地味で知られていないが、おすすめな高配当銘柄2021年6月版 こんにちはプラズマコイ(@purazumakoi)です(^^) 今回は、2020年5月下旬の株価、配当利回りを基に「あまり有名で...