ビジネス・仕事

【現代版KKD】その場で見積もれる人の3つの特徴

こんにちはプラズマコイ(@purazumakoi)です(^^)
主に独身男性が幸せに過ごす方法を書いています。

今回のテーマは「即興で見積もりができる人の3つの特徴」です。

職場において「作業にかかる費用やスケジュールの概算が即答できる」ことが、仕事がデキる人の特徴です。

イメージしやすいように、よくある会社でのやり取りを見てみましょう。

会社の上司

この作業を外注したときの「費用とスケジュールはどのくらいかね?」

プラズマコイ

・・・わかりません

(あまり経験がない・・・)
(正式な見積もりと違う内容だと怒られるかも)

少し話は変わりますが、
ディズニーランドなどのテーマパークでは行列時に「あと30分」など待ち時間の看板が見える様になています。
(最近行ってないので、無くなってたらすみません)

ディズニーランドの場合、お客さんの回転スピードは大体決まっていますから、大体の待ち時間の見積もりを出すことができます。

しかしビジネスの現場では、単純に見積もりが取れない場合も多いですね。

プラズマコイ

仕事の場合はそんな単純じゃないんだよ><
色んな不確定な要素があるから

ITベンチャーで約10年、大企業で約5年の経験から一言で言うなら
結論:経験から予想をするしかありません。

この記事で3つのポイントが上手くできない原因と、具体的な解決方法を解説していきます。

質問側は「大まかな範囲を知りたい」

先程の上司の心の中を見てみましょう。

会社の上司

この作業を外注したときの「費用とスケジュールはどのくらいかね?」
(10万円なのか?1000万円なのか?)
(1週間なのか?3ヶ月なのか?)

上司が最初に聞いてくるのはこのくらいの範囲なんです。

プラズマコイ

多分100万円の前後20万円くらいかなと思います。
時間は1ヶ月〜遅くとも2ヶ月もあればできると思います。

会社の上司

よしわかった。その数字で計画を練ってみるよ。

より詳細の見積もりを求められる場合もありますが、
詳細見積もりは2、3日後で大丈夫なんです。

※大型案件であれば1週間はかかるのが通例です。

【案件の金額により、正式見積もりの時間が変わる】

  • 100万円未満であれば、1,2営業日
  • 100万円、200万円の業務であれば、2〜4営業日
  • 1000万円、2000万円の業務であれば5〜7営業日

状況により異なると思いますので、1つの意見として参考にしてください。

KKDという見積もり方法を知っていますか?

最初に「3つの即見積もりが出来るようになるポイント」をご紹介しました。

  1. 【業務の経験】同じような業務の経験がある
  2. 【人生の経験】過去の人生経験から予想をする
  3. 【勇気】自信が無くても勇気を持って予想の数字を言う

これは、実は古くから日本で使われてきた「KKD」という見積もり方法なんです。

「KKD」は「経験(KEIKEN)、勘(KAN)、度胸(DOKYOU)」の頭文字を取ったもの

プラズマコイ

なんや、日本語やん!

その場で見積もりを出すには「勘ピュータ」を働かせる必要があります。

最近はビッグデータを使った見積もりをという流れもありますが、
すぐに応えるためには「5秒以内に」データを検索できなければなりません。

プラズマコイ

即興の見積もりにはデータは使えない。
KKDでやるしかないですね。

即興で言えるのは「自信がある事だけ」

KKD(経験、勘、度胸)の3つは不確定要素だらけです。

プラズマコイ

経験って言っても、過去と全く同じ仕事なんて無いし、
勘ですって言ったら、相手が納得しないし、
度胸って言っても、自信が無いことをハッキリ言えない

人間は自信が無いとそれを隠す事が難しいので、
自信を持って言える最低限の範囲を意識して答えましょう。

即興で自信を持つための具体的な3つの方法

プラズマコイ

即興ですから、日々の準備が大切になります。

その場で答えられる事は「それまでに準備した事だけ」です。
つまり日々の積み重ねが大切です。

3つの方法をご紹介します。

相手の理不尽な要求を予想する

1つ目は「心構え」です。

質問してくる相手は現実を「知らない」ので、理不尽な要求をしてきがちです。
まずは「相手は理不尽な要求をしてくるもの」という前提を持ちましょう。

プラズマコイ

相手は質問する側、こっちは答える側、
実はこっちに主権があるんです。

すぐ腹落ちしないかもしれませんが「実は答える側のこっちに主権がある」ってことに気がつけると、あまり悩まなくてすみます。

詳細見積もりには3日かかりますが・・・と言う

多くの人が困るのは、予想ができない上に、
「自分の力だけでは、どうしようもないこと」です。

でもその場で、何かの数字や答えを求められる場合はどうしたらいいのか?
答え方をご紹介します。

プラズマコイ

詳細見積もりには○日かかりますが・・・おそらく○○円で〇〇日くらいかと思います。

ここで勘が外れたら、勉強不足なので、明日から意識をすれば良いんです。
そしてその失敗は仕方がないって思えば良いんです。

はかせ

見積もりの勘なんて当たらなくて当然じゃ、
そんな所で君の価値は減らんから安心せい。

社内・社外にパートナーを複数持つ

プラズマコイ

自分の経験で足りないなら、他の人に聞けばいいよね。

めでたく?即興見積もりを乗り越えて「3日後に詳細をだすことになった場合」次のどうすれば良いでしょうか?

聞きまくりましょう。

社会人1年目、2年目で、なかなか社外でに聞けないなら、社内の上司に相談をするのが良いでしょう。

ベテランになってきたら、自分で抱え込まずに、社外のパートナーさんい聞いたり、社内の詳しそうな人に聞けばよいです。

そのためには自分が質問できるように、質問力を鍛えておくことも大切ですね。

【まとめ】その場で見積もれるための、現代版KKDの特徴

KKDは従来は日本の製造業で用いられてきた手法のため、現代では少し最適化する必要があります。

まずはこの記事のポイントをまとめます。

現代版KKD

  • 【経験】会社の業務の他に、副業など「商売の流れを学べる」行動をする
  • 【勘】勘ピュータを最新にするために、読書、アート思考、論理的思考など、考える力を養う
  • 【度胸】相手は理不尽な事を言ってくるもの。気にしない

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