こんにちはプラズマコイ(@purazumakoi)です(^^)
先日「かぶ1000」さんの著書である「貯金40万円が株式投資で4億円 元手を1000倍に増やしたボクの投資術」の要約をしました。
今回はその中で紹介されていた「ネットネット株」の1つ
岩塚製菓 (2221)について紹介していきたいと思います。
ネットネット株をスプレッドシートにまとめました。
詳細の計算式はスプレッドシートにまとめました。
「岩塚製菓 (2221)」シートにてご覧ください。
岩塚製菓の「ネットネット指数」まとめ
ネットネット株とは、その企業の割安度を計算する指数を基に
割安度を算出します。
岩塚製菓のネットネット指数のまとめです。
項目 | 金額 |
---|---|
換金性が高い流動資産 | 570億円 |
総負債(負債合計) | 176億円 |
換金性が高い流動資産 – 総負債 | 397億円 |
時価総額(2020/10/22) | 220億円 |
ネットネット指数 (時価総額 ÷換金性が高い流動資産 – 総負債) | 0.55 激安 |
岩塚製菓が「ネットネット株」になっている理由
岩塚製菓がネットネット株になっている主な理由は
投資有価証券の保有額です。
ワンワンチャイナホールディングス(中国旺旺)の株を大量取得していています。
その理由は米菓の技術指導をした所から、創業者に次ぐ大株主として保有しています。
ワンワンチャイナは配当利回りが4%という高配当銘柄で年間20億円ほどの配当を得ています。
岩塚製菓の資産バリュー株のポイント
- 岩塚製菓の時価総額は221億円
- 岩塚製菓のワンワンチャイナの持ち分は500億円
- 配当金が年間20億円ほど入ってくる
営業利益は大したことないが、
配当金収入によって経常利益がすごい!
岩塚製菓の資産バリュー株たるところは
岩塚製菓を買うだけで、その価値以上のワンワンチャイナの株も買うことができる。
本業の利益よりも、配当金で儲けているという、
個人投資家の配当生活を企業が実施しているイメージですね。
【まとめ】資産バリュー株、岩塚製菓は本業以上に、配当金で収入得ている面白い企業
岩塚製菓のポイント
- 岩塚製菓はネットネット指数0.55の激安株
- 理由は、ワンワンチャイナの株を大量保有しているから
- 本業の10倍くらいの利益を配当金で得ている
- ネットネット指数を見つつ、株価が割安なら買いまししていきたい銘柄
※投資は自己責任でお願いします。
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