株式投資・金融知識

【営業利益率30%】「ウイングアーク1st (4432)」は売上帳票の作成や、データを見やすくするBIツールを開発。株価は?今は買いなのか?

プラズマコイ(@purazumakoi)です(^^)

今回は業績好調の「ウイングアーク1st」の財務分析をしていきます。
ウイングアーク1stはソフトウェア開発会社です。
2021年のIPO組です。

請求書などの帳票を簡単に作成する「SVF」を展開したり、
売上データなどを簡単に集計してダッシュボードに表示するBIツール「MotionBoard」などを展開しています。

この銘柄は今買うべき「おすすめ銘柄」の仲間入りを出来るのでしょうか!?

プラズマコイ

事務作業のペーパーレス化、効率化に役立つサービスを展開する
ドンズバのDX会社です。

「ウイングアーク1st」は主に「帳票作成」「データ分析ソフト」を開発しているDX企業

資料を自動作成する「帳票関連(BDS)」データをダッシュボードで自動表示する「DE」の2つの事業が柱
プラズマコイ

ペーパーレスや書類を簡単に作成するシステムを開発

「ウイングアーク1st」の事業利益はおもに帳票基盤基幹システム「SVF」から生み出されています。
他にもBIツールも開発しています。

最近では「invoiceAgent」という企業間での契約書を全てデジタル上で実施するソリューションを提供しています。
契約書から請求書に日頃の帳票出力まで実施できる、紙のデジタル化ツールを多数提供しています。

「ウイングアーク1st」は「各種書類をデジタル上で管理する」システムを開発する会社。
ストック収益もありDX関連銘柄としても認定されている

ペーパーレスやリモートワークでの業務が増えてくると「ウイングアーク1st」のシステムの出番です。

ウイングアーク1stの事業セグメントは2つ

  1. 帳票・文書管理ソリューション
    帳票製品のSVF、SPAなど
  2. データエンパワーメントソリューション
    BI製品のDr.Sum、MotionBoardなど

時価総額は調査時点で「759億円」ということで中型株ですね。
PERは17.75倍とほどほどの水準です。

今回は「ウイングアーク1st」について

  • 今後は業績を伸ばせるのか?
  • 配当金を出し続けられる企業なのか?
  • 今は買いなのか?

分析していきたいと思います。

「ウイングアーク1st」の配当利回りを見る

プラズマコイ

配当をだしているIPO企業

「ウイングアーク1st」の配当利回りは1.85%です。
2021年のIPO銘柄ですが既に配当をだしています。

事業は順調で利益もでており株主還元もスタート出来ている企業です。

今後は株価成長、配当金の増加などで

  • キャピタルゲインを狙えるか?
  • 配当の伸びを期待できるか?

チェックしていきましょう。

「ウイングアーク1st」の売上(上昇トレンドであるか?)

プラズマコイ

売上成長はあまり無い

株価が上昇したり、配当金を出し続けるためには、
売上が少なくとも維持」できている事が1つの目安です。

「ウイングアーク1st」の売上は成長が緩やかです。
決算資料を見ているともっと伸びても良さそうなポテンシャルを感じますが、大きくは伸びていませんね。

「ウイングアーク1st」の営業利益率(10%以上は欲しい)

プラズマコイ

利益率は高い

「売上-経費」の儲かり具合が「営業利益率」です。
「営業利益率が高い=儲かりやすい企業」と覚えておきましょう。

業種ごとで異なりますが、日本全体の市場平均は7%ほどと言われています。
「ウイングアーク1st」の営業利益率は30%ほど。高い水準だと言えます。

ソフトウェアを販売しているIT企業なので、営業利益率は高いですね。
「ウイングアーク1st」の営業利益率は高水準あり儲かりやすい構造に変化できています。

売上に対して利益が残りやすい企業と言えます。

「ウイングアーク1st」のEPS(一株当たり当期純利益)

プラズマコイ

EPSは100円を超えている

1株あたりの利益であるEPS。
「当期純利益÷発行済の株の総数」で計算します。

要はEPSが高いほうが稼ぐ力が高い企業ってことです。

EPSは個人的に「上昇中であるか、もしくは100円」が一つの目安です。
「ウイングアーク1st」のEPSは横ばいで100円は突破できています。

EPSは毎年安定的に推移をしていますね。

「ウイングアーク1st」の自己資本比率:高いほど良い(最低40%)

プラズマコイ

自己資本比率は上昇中

自己資本比率(株主資本比率)は、
要するに借金をしていないか?を見る指標です。

「ウイングアーク1st」の自己資本比率は45%程度です。
有利子負債が毎年減少していますね。

安定的に事業をすすめられており、
自己資本比率も上昇中で問題なしです。

「ウイングアーク1st」の配当金(高いほど良い)

プラズマコイ

増配力が高い銘柄です。

配当金は「株を持っているだけで、その企業からもらえるお金」です。

「ウイングアーク1st」はここまでの業績推移からみて感じられるのは成熟感です。
配当も出しており基本的には安定配当をしてくれそうです。

2022年は1株41.2円と増配予定です。

「ウイングアーク1st」の配当性向:配当金÷EPS(儲けの何割を配当に出す?)

プラズマコイ

配当性向は30%まであがってきました。

配当性向は「稼いだ利益のうち、何割くらい配当金に使っている?」という指標です。
※市場平均は30%くらいです。

「ウイングアーク1st」の配当性向は30%目安です。これは決算資料で宣言されていますね。
市場平均と同様の配当性向で優等生企業ですね。

今後も業績が伸びれば増配が期待できます。

「ウイングアーク1st」の営業活動によるキャッシュフロー

プラズマコイ

営業CFは50億円が目安

「営業活動によるキャッシュフロー」は簡単に言うと
「商売によって入金されたお金がいくらになったか?」の数字です。

基本的には毎年プラスが理想です。

「ウイングアーク1st」の営業CFは50億円が目安です。
安定的な営業CFを稼ぎ出し続けています。

また、面白いのが投資活動のCFがほとんどないことですね。
研究開発費は営業CFに含まれているため、投資CFには反映されていないことがわかります。

「ウイングアーク1st」の現金等はいくらあるか?(業績悪化の耐性) 

プラズマコイ

現金は増加中

基本的に保有する”現金など”は多い方が良いです。
現金の重要性は「個人の家計でも企業の財務でも同じ」です。

しかしお金は「使ってこそ意味がある」ので貯めすぎは良くありません。

「ウイングアーク1st」の現金は増加傾向です。
基本的にはフリーCFがプラスの企業なので増加傾向なのもうなずけます。

現金の積み上がり具合からも業績の好調さが感じられます。

「ウイングアーク1st」の配当金の支払い額(現金などの何パーセントか?)

今の財務状況での配当金の支払い状況はどうでしょうか?

プラズマコイ

15億円くらいが配当総額のターゲット

投資家としては、業績が悪化しても配当を維持して欲しいものです。

業績が悪化しても配当の支払いが負担にならなければ減配のリスクは下がります。
そのため、配当金の総支払額を見ることがポイントになります。

「ウイングアーク1st」の配当金は2022年は株式の発行数から概ね15億円になりそうです。
利益水準から考えて問題のないレベルですね。

現金も300億あり減配をする気配はありません。

今後の増配にも期待しています。

「ウイングアーク1st」の当期純利益は上昇中か?

プラズマコイ

2022年度は過去最高を予想

「ウイングアーク1st」の当期純利益は40億円を突破するあたりです。
結構利益が残っている企業ですね。

売上が190億円程度でこれだけ利益がのこるのは素晴らしいですね。
稼ぐ力が強い企業です。

【まとめ】「ウイングアーク1st」は「高利益率」なDX企業

プラズマコイ

DX銘柄ながら堅い業績進捗の企業

ウイングアーク1stの財務分析のまとめです。

項目評価コメント
配当利回り1.8%
売上高緩やかに上昇中
営業利益率30%
EPS(1株利益)100円あたり
自己資本比率45%
1株配当増配
配当性向30%
営業キャッシュフロー近年は横ばい
現金など増加中
数字は記事投稿当時のものです。評価は筆者の主観です。

総評としては、売上の伸びは成熟企業のような進捗です。
しかし企業のポテンシャルとしてはもっと伸びても良いはず。

今後の売上成長率の再上昇を期待したいと思います。

【チャートは?割安?】「ウイングアーク1st」の今後の株価は?今は買い時かを予想する

最後に、記事投稿時点でのプラズマコイの投資判断です。

プラズマコイ

【中立】好決算でPERが15倍以下になったら検討したい

この記事の執筆時点(21/10/07)では株価は2,213円。

購入検討するためにはPERが15倍程度まで下がり、
売上成長率が10%以上が欲しい所。

今後の決算に期待して今は待つことにしましょう。

※投資は自己責任でお願いします。

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