株式投資・金融知識

【業界最王手】「ベネフィット・ワン(2412)」は福利厚生サービスやヘルスケア事業を行う企業。株価は?今は買いなのか?

プラズマコイ(@purazumakoi)です(^^)

今回は福利厚生サービスやヘルスケア事業を行っている「ベネフィット・ワン」の財務分析をしていきます。
パソナグループの子会社ですね。

この銘柄は今買うべき「おすすめ銘柄」の仲間入りを出来るのでしょうか!?

プラズマコイ

利益が毎年、面白いように伸びている企業です

「ベネフィット・ワン」は福利厚生サイトを運営、社員への福利厚生を代行してくれる

決算資料より。多数のセグメントを持つがメインは企業従業員の福利厚生代行サービスである。

福利厚生、ヘルスケアが事業の柱です。

「ベネフィット・ワン」の事業利益は主に「福利厚生のサービス」から生み出されています。
ほかも多数のセグメントの事業がありますが、次に大きいのはヘルスケア(健康支援)のサービスです。

ヘルスケアは新型コロナワクチン接種支援により業績が拡大しました。

「ベネフィット・ワン」は「企業の福利厚生サービスの代行を行う会社。
企業の福利厚生代行サービスを軸とする会員制サービスを展開し、定額課金型のサブスクリプションにより安定した収益モデルを実現している。

福利厚生の代行サービスとしては業界最大手で売上成長は鈍化していますが、利益が毎年成長している企業です。

ベネフィット・ワンの事業セグメントは主に3つ

  1. 福利厚生事業
    総合福利厚生サービス「ベネフィット・ステーション」の運営など
  2. インセンティブ事業
    モチベーション向上支援サービス、報奨ポイント発行・管理運営、ポイント交換アイテム提供
  3. ヘルスケア事業
    健康支援サービス、健診代行「ハピルス健診」、特定保健指導プログラム「ハピルスチェンジ」

※業績に寄与度が大きい3つをピックアップしています

時価総額は調査時点で「8958億円」ということで大型株ですね。
PERは109.75倍と割高です。好決算銘柄でバリエーションが高いですね。

今回は「ベネフィット・ワン」について

  • 今後は業績を伸ばせるのか?
  • 配当金を出し続けられる企業なのか?
  • 今は買いなのか?

分析していきたいと思います。

「ベネフィット・ワン」の配当利回りを見る


配当利回りは下がっています

「ベネフィット・ワン」の配当利回りは1.5%です。
過去は3%以上のこともある高配当株でしたが近年では株価の上昇に伴い利回りも落ちています。

この2年で時価総額は3倍になっていますね。

株主優待は、“自社商品の割引販売(40%割引)”

ベネフィット・ワンの株主優待はベネフィット・ステーションの商品です。
ホテル、旅館を優待料金での宿泊できたり、スポーツクラブ、育児や介護などのサービスを割引料金で利用できます。

所有株式数優待品
100株以上800株未満ベネフィット・ステーション株主様コースA
800株以上ベネフィット・ステーション株主様コースB

今後は株価成長、配当金の増加などで

  • キャピタルゲインを狙えるか?
  • 配当の伸びを期待できるか?

チェックしていきましょう。

「ベネフィット・ワン」の売上(上昇トレンドであるか?)


売上は一気に上昇しています

株価が上昇したり、配当金を出し続けるためには、
売上が少なくとも維持」できている事が1つの目安です。

2021年度に売上が600億円規模と一気に伸びました。
理由を見ていきましょう。


2022年も国内外の合計で力強い成長を見込んでいます。

「ベネフィット・ワン」の営業利益率(10%以上は欲しい)


利益率は非常に高い水準です

「売上-経費」の儲かり具合が「営業利益率」です。
「営業利益率が高い=儲かりやすい企業」と覚えておきましょう。

業種ごとで異なりますが、日本全体の市場平均は7%ほどと言われています。
「ベネフィット・ワン」の営業利益率は40%ほど。

営業利益率は40%程度とおそらくこの辺りがピークだと思われる水準まであがっています。
この営業利益率の上昇もゲーム業界の魅力ですね。

ゲームが売れたり、スマホゲームで沢山課金されたりすれば、コストはほぼ変わらず利益が積み上がっていくことになります。

「ベネフィット・ワン」のEPS(一株当たり当期純利益)


EPSは一気に100円を突破してきました。

1株あたりの利益であるEPS。
「当期純利益÷発行済の株の総数」で計算します。

要はEPSが高いほうが稼ぐ力が高い企業ってことです。

EPSは個人的に「上昇中であるか、もしくは100円」が一つの目安です。
「ベネフィット・ワン」のEPSは上昇傾向です。

2022年は減少で予想されていますがこの水準は超えて着地する可能性も十分です。
非常に好調な業績で推移していますね。

「ベネフィット・ワン」の自己資本比率:高いほど良い(最低40%)


自己資本比率は高い水準です

自己資本比率(株主資本比率)は、
要するに借金をしていないか?を見る指標です。

「ベネフィット・ワン」の自己資本比率は86%程度です。
無借金企業で財務的には全く問題ないです。

「ベネフィット・ワン」の配当金(高いほど良い)


長くに渡り増配を続けています

配当金は「株を持っているだけで、その企業からもらえるお金」です。

「ベネフィット・ワン」は連続増配企業です。
特に2021年は2倍ほど増配しています。

2022年は1株81円の配当と減配予想ですが業績次第で増配してくる可能性は十分ですね。

「ベネフィット・ワン」の配当性向:配当金÷EPS(儲けの何割を配当に出す?)


配当性向は50%目安です

配当性向は「稼いだ利益のうち、何割くらい配当金に使っている?」という指標です。
※市場平均は30%くらいです。

「ベネフィット・ワン」の配当性向は概ね40%で推移しています。
2022年は配当性向が50%まであがっています。

減配予想の所から、業績連動で配当を出すといった企業ですね。

「ベネフィット・ワン」の営業活動によるキャッシュフロー


営業CFは安定的にプラスです

「営業活動によるキャッシュフロー」は簡単に言うと
「商売によって入金されたお金がいくらになったか?」の数字です。

基本的には毎年プラスが理想です。

「ベネフィット・ワン」の営業CFは増加傾向です。
2021年は売上も大きく伸びて営業CFも大きく上昇しています。

その他の年も毎年プラスで安定しており企業の強さを感じます。
ゲーム会社は業績に安定性がないのが特徴ですが、ベネフィット・ワンは例外ですね。

日本を代表する老舗のゲーム会社で業績も堅調です。

「ベネフィット・ワン」の現金等はいくらあるか?(業績悪化の耐性) 


現金は100億円程度を保っています

基本的に保有する”現金など”は多い方が良いです。
現金の重要性は「個人の家計でも企業の財務でも同じ」です。

しかしお金は「使ってこそ意味がある」ので貯めすぎは良くありません。

「ベネフィット・ワン」の現金は100億円程度を目安に保有されています。
長きにわたり100億円を目安で保有されており、事業運営用の資金はこのくらいが目安といったことでしょう。

100億円をこえると事業投資などに使ってしまうようです。

「ベネフィット・ワン」の配当金の支払い額(今後も維持できるか?)

今の財務状況での配当金の支払い状況はどうでしょうか?


80億円くらいに増えてきました

投資家としては、業績が悪化しても配当を維持して欲しいものです。

業績が悪化しても配当の支払いが負担にならなければ減配のリスクは下がります。
そのため、配当金の総支払額を見ることがポイントになります。

「ベネフィット・ワン」の配当金は増配に増配を重ねて80億円程度まで伸びてきました。
古くからのホルダーは配当金だけでもにっこりですね。

ゲーム会社なので今後業績が悪化する場合も想定されます。
その時は大きく減配が予想されます。

「ベネフィット・ワン」の当期純利益は上昇中か?


利益は300億円規模になりました。

「ベネフィット・ワン」は近年利益が大きく伸びました。
売上が600億円程度にも関わらず利益も300億円程度と半分くらいの金額です。

以下の図で分かる通り、経常利益がかなり高くなっています。
営業利益から経常利益になるタイミングで毎年利益が足されていることがわかります。

利益が残る収益構造の企業だということです。

【まとめ】「ベネフィット・ワン」は営業利益率が高く、利益が残り安いゲーム会社。


高い成長力で盤石な企業です

ベネフィット・ワンの財務分析のまとめです。

項目評価コメント
配当利回り1.5%
売上高増加中
営業利益率40%
EPS(1株利益)170円くらい
自己資本比率80%台
1株配当増配中
配当性向50%目安
営業キャッシュフロー増収傾向
現金など問題なし
数字は記事投稿当時のものです。評価は筆者の主観です。

総評としては、業績は絶好調な企業です。
決算も良く、海外展開もうまくいっていることから今後も売上の成長が見込めます。

海外が伸びているのが特にポジティブですね。

【チャートは?割安?】「ベネフィット・ワン」の今後の株価は?今は買い時かを予想する

最後に、記事投稿時点でのプラズマコイの投資判断です。


【買い】まだまだ上昇トレンド

この記事の執筆時点(21/10/26)では株価は5,330円。

ここ2年で大化けした銘柄ですね。
しかしまだまだ決算は強いです。ここからもまだ上値を更新できる力はあると思います。

※投資は自己責任でお願いします。

株を毎月コツコツ買っていくなら「SBIネオモバイル証券」がおすすめ

ベネフィット・ワンは魅力的ですが、まとまった投資資金がない場合は1株から買える「SBIネオモバイル証券」がおすすめです。

ベネフィット・ワン自体の1単元(100株)を買おうとするとまとまった金額が必要になります。
そういった場合は「SBIネオモバイル証券」で少しずつ買っていくのもおすすめです。

株価が高かったり、投資資金が少ない場合、
1株から買えるのが「SBIネオモバイル証券の魅力」です。

こんな方におすすめです。

  1. 個別株で欲しい銘柄があるけど、高くて変えない。
  2. 投資資金は多くないけど、色んな株を買いたい。
  3. 取引金額が少ないし、手数料は少なくしたい。

SBIネオモバイル証券の月額費用は200円(税抜)、取引手数料は50万円までの取引は何回やっても固定なので、
株価が高くて買えない場合は、1株単位で少しずつ買って小額から始めるられるのでおすすめです(^^)

さらに毎月Tポイントが200ポイントが付与され、そのTポイントでも株が買えます。
つまり実質の維持コストは毎月20円と激安です。

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