株式投資・金融知識

【業績成長】「アイティメディア(2148)」は”ITに関する”メディア事業を展開。株価は?今は買いなのか?

こんにちはプラズマコイ(@purazumakoi)です(^^)

今回はソフトバンクグループのメディア担当である、
「アイティメディア」の財務分析をしていきます。

この銘柄は今買うべき「おすすめ銘柄」の仲間入りを出来るのでしょうか!?

プラズマコイ

もともとは国営企業ということで、地盤は最強です

「アイティメディア」は各種IT関連のメディア事業を運営する企業

公式サイトの決算説明資料より
プラズマコイ

様々な人気メディアを運営しています。

「アイティメディア」の事業利益は「メディア広告事業」「リードジェン事業」で生み出されます。

アイティメディアが主戦場とするのは「デジタルメディア領域」です。
デジタルメディアは「情報収集の場」「企業同士のマッチングの場」として今後も有望な業界で、
業績もその流れに沿って上昇中です。

インターネットに関する記事を数多く掲載しているので、多くのユーザーが一度は見たことがあるのではないでしょうか。

株価は一旦上昇した後に、調整相場になっていますが、時代の流れを考えると、
ファンダメンタルとしては非常に有望な企業に見えます。

アイティメディアの主な事業セグメントは大きく2つ

  1. メディア広告事業
    ITに関する各種情報を提供し、ユーザーの疑問を解決すると共に、広告収入を得る
  2. リードジェン事業
    メディア広告事業で集めた、IT製品の導入意向を持ったユーザーと、製品ベンダーのマッチングを行う

時価総額は調査時点で「344億円」ということで小型株です。
PERは21.05倍と成長企業としては割安な水準です。

今回は「アイティメディア」について

  • 今後は業績を伸ばせるのか?
  • 配当金を出し続けられる企業なのか?
  • 今は買いなのか?

分析していきたいと思います。

チェックは「IR BANK」で行う

今回紹介されている方法は、IR BANKの「決算まとめ」から確認ができます。

※ページの下の方に「決算まとめ」のリンクがあります。

「アイティメディア」の配当利回りを見る

アイティメディア(2148)
プラズマコイ

配当利回りは低い

「アイティメディア」の配当利回りは0〜1%台と低い水準で推移しています。

過去には2%を超えることもありますが、近年トレンドの経済のデジタルシフトの影響で株価があがってきていますね。

今後は株価成長の期待を持ちつつ、

  • 今後キャピタルゲインを狙ったり、
  • 今後の配当の伸びを期待できるか

チェックしていきましょう。

「アイティメディア」の売上(上昇トレンドであるか?)

アイティメディア(2148)
プラズマコイ

ほぼ横ばいだが、少しずつ成長している

株価が上昇したり、配当金を出し続けるためには、
売上が少なくとも維持」できている事が1つの目安です。

「アイティメディア」の売上は、盤石すぎる安定感ですね。
この10年は毎年成長しており心配な点はありません。

サービスの料金体系も毎月支払いというサブスクリプションモデルを早くから採用できており、
さらに電話・インターネットという社会的インフラと言えるサービスを提供しているので、
ユーザーは一度契約したらそう簡単に解約しません。

サービス継続率の高さが強みですね。

今後、5G、6Gのグローバル展開で優位に立てれば一段と業績もあがってくるので、その点も注目です。

「アイティメディア」の営業利益率(10%以上は欲しい)

アイティメディア(2148)
プラズマコイ

営業利益は14%とOK

「売上-経費」の儲かり具合が「営業利益率」です。
「営業利益率が高い=儲かりやすい企業」と覚えておきましょう。

業種ごとで異なりますが、日本全体の市場平均は7%です。
「アイティメディア」の営業利益率は2022年の予想では30%を超えており非常に高い部類に入ります。

もともとネット専業事業のため、営業利益率は高めでした。
特にここ数年の伸びが素晴らしいのは、リードジェン事業が起動に乗ってきたので、その分の上乗せが感じられます。

「アイティメディア」のEPS(一株当たり当期純利益)

アイティメディア(2148)
プラズマコイ

EPSは強い伸びをしました

1株あたりの利益であるEPS。
「当期純利益÷発行済の株の総数」で計算します。

要はEPSが高いほうが稼ぐ力が高い企業ってことです。

EPSは個人的に「上昇中であるか、もしくは100円」が一つの目安です。
「アイティメディア」のEPSは100円を目指して上昇中です。

長い期間に渡り低迷中でしたが、2020年に1段階上がって、
2021年は完全に時代の波に乗った形です。

今後もこの流れが続くと予想されており、2022年も更にEPSは増加の見込みです。

「アイティメディア」の自己資本比率:高いほど良い(最低40%)

アイティメディア(2148)
プラズマコイ

自己資本比率は減少中だが問題なしの水準

自己資本比率(株主資本比率)は、
要するに借金をしていないか?を見る指標です。

「アイティメディア」の自己資本比率は70%台です。
近年は低下中ですが、無借金経営を出来ており、取り立てて問題視する項目はありません。

全体的に資産も増えていますので、経営としては順調であると言えます。

「アイティメディア」の配当金(高いほど良い)

アイティメディア(2148)
プラズマコイ

連続増配を行っています

配当金は「株を持っているだけで、その企業からもらえるお金」です。

「アイティメディア」は連続増配を行っています
2022年度も22円と好調な業績に乗って増配を継続できています。

利益が伸び続ける限りはこの増配も続きそうです。

「アイティメディア」の配当性向:配当金÷EPS(儲けの何割を配当に出す?)

アイティメディア(2148)
プラズマコイ

配当性向は余裕あり

配当性向は「稼いだ利益のうち、何割くらい配当金に使っている?」という指標です。
※【目安】業種によるが、市場平均は30%くらい。

「アイティメディア」の配当性向は30%〜40%が目安と言ったところでしょうか。

市場平均くらいの配当性向で、
IT業界の銘柄なので、高配当株といえるくらいに配当性向が上がることはなさそうです。

「アイティメディア」の営業活動によるキャッシュフロー

アイティメディア(2148)
プラズマコイ

ここ2年の営業CFの伸びがすごい!

「営業活動によるキャッシュフロー」は簡単に言うと
「商売によって入金されたお金がいくらになったか?」の数字です。

基本的には毎年プラスが理想です。

「アイティメディア」の営業CFはこの2年でかなり伸びました
好調な業績がそのま現金に反映されるビジネスモデルということがわかります。

このペースなら2022年の営業CFもかなり期待できるのではないでしょうか。

「アイティメディア」の現金等はいくらあるか?(業績悪化の耐性)

アイティメディア(2148)
プラズマコイ

どんどん増えている

基本的に保有する”現金など”は多い方が良いです。
現金の重要性は「個人の家計でも企業の財務でも同じ」です。

しかしお金は「使ってこそ意味がある」ので貯めすぎは良くありません。

「アイティメディア」の現金はこの2年はかなり伸びました。
営業CFがそのまま現金として積み上がっていると考えてよさそうです。

短期的には多額の投資は行われていないので、
そのぶん内部に現金が溜まっていますね。

「アイティメディア」の配当金の支払い額(現金などの何パーセントか?)

アイティメディア(2148)

今の財務状況での配当金の支払い状況はどうでしょうか?

プラズマコイ

とりま3億くらい配当金として用意できればOK

投資家としては基本的に、業績が悪化しても配当を維持して欲しいものです。

配当を維持するためには、短期的に「利益が多少悪化しても配当を支払える現金」があればよいということになります。
そのため、配当金の総支払額を見ることがポイントになります。

「アイティメディア」は直近では配当金は3億くらいが目安。
増配を行っているので3億円くらまでは見込んでおきたいところです

「アイティメディア」の当期純利益は上昇中か?

アイティメディア(2148)
プラズマコイ

利益もがっぽり出るようになりました

「アイティメディア」の当期純利益は2022年は15.8億円の会社予想。
売上、営業利益率の伸びと相まって強気です。

数年まえまでは3億円とかでしたが、一気に15億円まで伸ばしてくるということで、
高い成長力ですね。

【まとめ】「アイティメディア」はITメディアを軸に、広告とマッチング事業で業績を伸ばしていく!

プラズマコイ

今後、さらなる成長に期待

アイティメディアの財務分析のまとめです。

項目評価コメント
配当利回り1%台
売上高(営業収益)成長中
営業利益率30%くらい
EPS(1株利益)増加傾向
自己資本比率70%台
1株配当連続増配の銘柄
配当性向30〜40%目安
営業キャッシュフロー直近で増加
現金など問題なし
数字は記事投稿当時のものです。評価は筆者の主観です。

総評としては、強気の成長余力を感じます。
業績は今後も伸びそうなので、長期的には株価もあがりそうだと思います。

「アイティメディア」の今後の株価は?今は買い時かを予想する

最後に、記事投稿時点でのプラズマコイの投資判断です。

プラズマコイ

【中立】長期ではあがりそうだが短期では調整局面

この記事の執筆時点(21/06/04)では株価は1678円。

業績的には好調も2020年10月に3000円をつけてからは下落傾向。

週足では75日移動平均にタッチしているので、PERが21倍の今なら反発してもよさそうです。
短期的には米国のテーパリング懸念とか、市場の空気が悪いのでちょっと動向は怪しいですね。

※投資は自己責任でお願いします。

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