連続増配の株

CDS(2169)は3つの事業を展開する技術会社【16年以上連続で非減配】

プラズマコイです(^^)
SNS: PostPrim

今回は「CDS」の業績・財務状況をチェックしていきたいと思います。

CDSは「ドキュメンテーション・システムエンジニアリング」を行う企業です。

主要事業は「ドキュメンテーション事業」ですね。
各製品の取扱説明書や、製造業などの業務マニュアルを作成しています。

取扱説明書を例にすると、日本製の製品は説明書が丁寧にかいてありますよね(細かくは読まないですが)
説明書をわかりやすく書く技術をもった企業がCDSになります。

プラズマコイ

業績が安定しており配当が高いのが魅力の企業です

説明書などのドキュメントを作成するなかで、自社でも技術開発や設計を行う事業も展開するようになった企業です。

この企業は、いま買うべき銘柄なのか?見ていきましょう。

「CDS」はドキュメント・システムエンジニアリング企業

3つの事業を展開。 出典:公式サイトより

CDSの主な事業セグメントは3つ

  • ドキュメンテーション事業
    取扱説明書、サービスマニュアル、多言語翻訳、デジタルコンテンツ作成、電子マニュアル
  • エンジニアリング事業
    ロボットシステム開発、3D-CAD設計
  • 技術システム事業
    ITシステム、ネットワーク設備の設計・開発
ドキュメンテーション事業が稼ぎ頭 出典:マネックス証券

利益率が高く、

「CDS」の事業利益はおもにドキュメンテーション事業で生み出されています。
利益率が高く、他社に真似できない高いドキュメンテーション技術を持っていることが想像できます。

ほかの技術システム事業、エンジニアリング事業も高い利益率ですね。

一見3つの事業は別の事業に見えますが、実はつながっています。
各種事業のつながりは公式サイトで説明されています。

「CDS」は「技術エンジニアリング企業」

製品の設計・開発から、製品マニュアル、デジタルコンテンツまでをトータルサポートする企業です。

上場から非減配を継続しており、長期保有の高配当株として人気。

時価総額は22/7/21時点で「130億円」ということで小型株ですね。

PERは14.6倍と一般的には標準水準です。
PBRは1.76倍で一般的には割高水準です。

今回は「CDS」について

  • 今後は業績を伸ばせるのか?
  • 配当金を出し続けられる企業なのか?
  • 今は買いなのか?

分析していきたいと思います。
※各種指標の表はIRBANKより引用しています。

「CDS」のPER推移を見る


PERは過去比較では割高水準ですね

この株の「割安度」の判断目安として過去のPER比較を行います。
過去のPERより低ければ割安になっている場合があります。

「CDS」のPERは14.6倍(22/7/22時点)。
過去の推移を見ると現在は割高にみえます。

PERが上昇している背景には、好調な株価上昇があります。

業績が好調で今は株価的に熱を帯びているようにみえますね。

「CDS」の配当利回りを見る

配当利回りは3%ほどです

「CDS」の22/7/21時点での予想配当利回りは2.97%です。
配当利回りは下落傾向です。

基本的に減配しないことを考慮すると、この企業は配当利回りが3.5%以降で買いたい企業ですね。

「CDS」の売上(上昇トレンドであるか?)

売上は回復途中です。

株価が上昇したり、配当金を出し続けるためには、
売上が少なくとも維持」できている事が1つの目安です。

「CDS」の売上は回復途中です。
2019年の過去最高をターゲットに上昇中です。

2020年のコロナショックで売上を大きく落としており、そこから少しずつ回復している最中ですね。

「CDS」の営業利益率(10%以上が目安)

営業利益率は上昇中です。

「売上-経費」の儲かり具合が「営業利益率」です。
「営業利益率が高い=儲かりやすい企業」と覚えておきましょう。

業種ごとで異なりますが、営業利益は4%〜7%を目安としています。
「CDS」の営業利益率は14%ほどです。

営業利益率は高いですね。

この高い営業利益率には強い事業を展開できていることが想像できます。

ドキュメント作成を行う企業は多くなく、ニッチトップ戦略が効いているように思います。
関連事業との1パッケージ受注で高い利益率になっている案件もありそうで、高利益率になっている要因と考えられます。

「CDS」のEPS(一株当たり当期純利益)

EPSは復活上昇の傾向です。

1株あたりの利益であるEPS。
「当期純利益÷発行済の株の総数」で計算します。

要はEPSが高いほうが稼ぐ力が高い企業ってことです。

EPSは個人的に「上昇中であるか、もしくは100円以上」が一つの目安です。
「CDS」のEPSは100円を超えており、ここ2年は上昇傾向です。

過去最高は2019年の145円ですが、2022年の業績予想はそれに次ぐ値をだす見込みです。

「CDS」の自己資本比率:高いほど良い(最低40%)

自己資本比率は上昇中です

自己資本比率(株主資本比率)は、
要するに借金をしていないか?を見る指標です。

「CDS」の自己資本比率は75%前後です。
非常に高い自己資本比率で上昇を続けています。

盤石の財務状況と言えるでしょう。

「CDS」の配当金

配当は増配傾向で推移しています。

配当金は「株を持っているだけで、その企業からもらえるお金」です。

「CDS」の配当は増配傾向です。
16年連続で非減配で少しずつ配当金は増加しています。

2022年は1株56円と配当維持予想です。

「CDS」の配当性向(儲けの何割を配当に出す?)

配当性向は50%程度が目安

配当性向は「稼いだ利益のうち、何割くらい配当金に使っている?」という指標です。
※市場平均は30%くらいです。

「CDS」の配当性向は50%を目安としているようです。
配当性向が決められているというより、非減配を続けている関係上、配当利回りがあがってしまっているようにも見えます。

配当性向としてはこれ以上の上昇余地は乏しく、
今の利益水準では今の配当は維持するので精一杯でしょう。

「CDS」の営業活動によるキャッシュフロー

営業CFは横ばい推移です。

「営業活動によるキャッシュフロー」は簡単に言うと
「商売によって入金されたお金がいくらになったか?」の数字です。

基本的には毎年プラスが理想です。

「CDS」の営業CFは横ばい傾向です
毎年5億円〜10億円程度の範囲で推移することが多いですね。
あまり安定はしていない印象です。

たまに1億円しか営業CFが出ない年があることから見ても、
ストック性が少ないビジネスモデルであることが予想されます。

それでも毎年プラスで着地できているところはポジティブ材料でしょう。
自己資本比率が高く、たまに営業CFが出ない年があっても問題なく企業運営はできそうです。

「CDS」の現金等はいくらあるか?(業績悪化の耐性)

現金は増加傾向です。

現金は業績悪化に対する備えや、事業活動の原資になります。
基本的に“現金など”は多い方が良いです。

しかしお金は「使ってこそ意味がある」ので事業投資に使うことも重要です。

「CDS」の現金は2021年で24億円程度。
総資産は93億円ほどで、総資産に占める現金の比率は25%程度です。

手元現金は多めの企業ですね。

現金保有額も年々増えており、財務基盤は少しずつ頑強になっています。

「CDS」の当期純利益は上昇中か?

利益水準は安定しています。

「CDS」の当期純利益は安定推移です。

利益は安定して出せており、二桁で増える年も珍しくありません。
緩やかですが、確実に利益成長をしている企業ですね。

【まとめ】「CDS」は安定業績で16年連続非減配の企業

小売向業のDX課題を解決するサービスで業績を伸ばしています。

CDSの財務分析のまとめです。

項目評価コメント
配当利回り2.9%
売上高復活傾向
営業利益率14%
EPS(1株利益)上昇傾向
自己資本比率70%
1株配当16年連続非減配
配当性向50%
営業キャッシュフロー毎年プラス
現金など増加傾向
数字は記事投稿当時のものです。評価は筆者の主観です。

総評としては、高利益率の安定業績企業です。

上場来減配なしの企業で、高配当株として検討したい企業です。

今は業績好調のため投機筋の買いが入って株価があがっていますので、落ち着いて配当利回りがあがってきたら買って行きたいです。

【チャートは?割安?】「CDS」の今後の株価は?今は買い時かを予想する

最後に、記事投稿時点でのプラズマコイの投資判断です。

プラズマコイ

【売り】高配当株としてみるなら今は見送り

この記事の現時点(22/7/22)では株価は1,872円。

22/7/20に好決算をだしており、短期では株価は上昇しそうです。

トレード要員としても面白い企業ですが、コイは高配当株としてCDSを検討しているため、今は新規では買わない方針です。

株価が1200円〜1500円あたりに下がってきたら配当利回りが4%ほどになるので、買っていきたいと思います。

※本記事は固有の金融商品の購入を推奨する意図はありません。
※投資は自己責任でお願いします。

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