こんにちはプラズマコイ(@purazumakoi)です(^^)
今回は「客観的」に物事を見られない人は、判断を誤りやすいというテーマで解説していきます。
知らない事を「簡単」と判断してしまう人も何人か見てきましたが、いずれの方も尊敬できない考え方を持っていました。
自分が「何を知っていて、何を知らないか」をわかっている事が大切ですね。
「無知の知」というソクラテスの有名な言葉じゃな
ちょうどDaigoさんの「超客観力」を読んでいて、会社で僕が実際に起った出来事を思い出しました。
今回はビジネスマンの皆様に、具体的な事例とともに紹介していきます。
自分が「知らない事」の判断は誤りやすい
当たり前ですが、自分が「知らない事」に対して何かを「判断する」事は本来は不可能ですよね。
今も昔も、自分が世の中の全ての事を知っているわけではありません。
しかし、新しい事に対して、何かを判断しなければならない場合は多いです。
ビジネスシーンにおいては、例えば以下の場合です。
- 【経営者】新しいビジネスをはじめる時、何を始めるかの決断
- 【管理者】部下の業務の割り振りを決める
- 【会社員】上司の命令をどうやってこなすか?の方法
それぞれの立場で物事を考えてみても、初めから上手く行くことはまずないと言って良いです。
皆さんも、業務の仕組みや担当などを1度決めてからまったく変更しなかった事は無いのではないでしょうか。
判断の精度を高める方法はあります。
自分が「知らないことを理解している」人は強い
「知的謙遜」とは?
知的謙遜とは、自分の能力を客観視して、自分は何が出来て、何が出来ないかを知る事です。
歳を重ねて、会社での役職も上がってきたり、ベテランになっていると、オレは正しいという過信がかかってきやすいです。
出来ること、やってきた事が積み重なると、
同じやり方が、今回も通用すると思うのです。
世の中、前回と状況が同じということはありえません。
ベテランほど、知的謙遜の力が重要になってきます。
「知的謙遜」を身につけていない上司の判断例
僕の身に起きた具体例を出します。
今回は僕が業者さまにお願いしている「WEBのバナー作成」がギリギリになってしまった時の上司の対応についてです。
この前「WEBのバナー作成」の納品がギリギリでしたね。何でですか?
すみません。同じ納期のが複数あったので納期がギリギリになってしまいました。
では君の別作業である、企画LP作成をAさんに移したら良いのではないか?
(あのおばちゃんでは良いの作るのは無理やろ・・・)
色々ツッコミどころはありますが、ここで上司が間違った判断としては「LP作成を不得意な人にやらせる」という判断です。
※LPというのはサービスを紹介するページですね。
知的謙遜の力が足りないので「不得意な人にやらせているという事をわかっていない」のです。
この事例では説得して阻止しましたが、一つの老害の事例だと思います。
「知的謙遜」を身に着けて得意な人の力を借りる
自分を客観視して、自分に出来る事・出来ないこと・分かること・分からないことを知りましょう。
肝心なのはここからです、
その分からないことを「得意な他人の力を借りるのです」
他人の力を借りるには人間的な謙虚さが必要になってきます。
人間的な「謙虚さ」が必要
知的謙遜の力を身につけるためには、心の謙虚さが必要です。
極端に言うと、部下や他人にへりくだる姿勢です。
知的謙遜を身に着けたとしても、得意な人の力を借りるためには教えを請わなければいけません。
そのために必要なのが「人間的な謙虚さ、謙虚な気持ちが相手に伝える力」です。
不要なプライドは捨てましょう。
謙虚な気持ちを伝えるためにはどうしたら良いか?
重要な事は1つだけです。
- 柔らかい口調で話す。
内容よりも雰囲気が最も大切です。
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本当に、人間の根っこは「その人のは考え方」だと思います。